裏切りの花束をあなたに 第46話あらすじ＆感想｜明かされた兄妹の真実と新たな悪計―偽りの少女が連れてきた波紋

裏切りの花束をあなたに 第46話あらすじ＆感想｜明かされた兄妹の真実と新たな悪計―偽りの少女が連れてきた波紋

ご訪問くださりありがとうございます！
クルミットです♪

第46話では、ついに兄ヨンジュンが“オ・セリン＝チョン・ギョウル”という真実を知ります。
涙の再会で結ばれる兄妹の絆、そして悪女ジュ・エラの最後の切り札――。
それぞれの運命が交錯しながら、復讐と偽りの駆け引きがさらに激しく燃え上がりました。

それでは第46話を一緒に見ていきましょう！

裏切りの花束をあなたに 第46話のあらすじ

兄チョン・ヨンジュン（イ・ウンヒョン）が何よりも大切にしている“キーホルダー”を、
ごみの山の中から見つけ出したセリン（＝ギョウル／チェ・ユニョン）。

汚れた手でそれを握りしめるセリンの姿に、
ヨンジュンは確信します。

「やっぱり…お前、冬（ギョウル）なんだな。」

涙を浮かべて抱きしめながら、
「会いたかったよ、冬…」とつぶやくヨンジュン。

長い年月を経てやっと繋がった兄妹の再会。
魂が変わっても、絆だけは決して消えない――心が震える瞬間でした。

ヨンジュンは信じられないというように問いかけます。
「本当に冬なのか？どうしてこんなことが…？」

セリンは静かに頷き、
「お父さんの無実を証明するため、私は“オ・セリン”として生きてきたの。」

彼女はこれまでの経緯をすべて語ります。
魂が入れ替わった日、復讐を誓った理由、
そして父の冤罪を晴らすためYJグループに潜入したこと――。

「オッパを危険な目に遭わせたくなかったの。
だから、私一人でやるしかなかった。」

ヨンジュンは涙をこらえながら言います。
「5年間も一人で…どれだけ辛かったか。
これからはオッパが一緒に戦う。」

二人は固く手を握り、再び家族として“復讐の誓い”を交わしました。

“孤独な戦い”から“共に立つ戦い”へ。
希望の光が差し込んだ瞬間でした。

一方その頃、YJグループの名誉会長ナム・マンジュン（イム・ヒョク）は、
ついに決断を下します。

「ユジンの妻は冬ただ一人だ。
あの女（エラ）は会社からも家からも排除する。」

そう息子ナム・ヨンソク（イ・ジョンウォン）に指示を出し、
ジュ・エラ（イ・チェヨン）をニューヨーク支社へ飛ばすよう命じます。

海外左遷の話を聞いたエラは激怒し、
ユジン（ハン・ギウン）のもとへ押しかけます。

「私が行くこと、あなたは望んでるの？！」

ユジンは困惑したように答えます。
「お祖父様の決定は覆せない。」

絶望するエラの姿を見ても、ユジンの心はもう動きませんでした。

しかし、そんなユジンにとって思わぬ“自由”の時間が訪れます。
エラが出国準備をしていると聞くや否や、
ユジンは笑顔でセリンをデートに誘いました。

「やっと君とゆっくり過ごせるね。」

その姿を偶然見たユリ（イ・ミンジ）はすぐさまエラに報告。

「オ・セリンとユジン本部長、二人でデートしてたの！」

怒り狂ったエラはユジンを呼び出し、
「私を海外に追いやっておいて、あの女と会ってたの？
あなた、まさかあの“ひき逃げ事故”のことを忘れたわけじゃないわよね？」

再び“秘密の罪”を盾にユジンを脅します。

愛という名の鎖で縛るエラ。
その執着はもはや恐怖の領域に達していました。

さらに会長室を訪れたエラは、
「オ・セリンを次期チーム長に抜擢する」との報告を聞いて激昂。
「私を追い出してあの女を座らせるつもり？！」と怒鳴り散らします。

その直後、ユジンの母チャ・ヨンラン（キム・イェリョン）が
「ボランティアで出会った子どもが、
もしかしたら行方不明になった孫娘“ソイ”かもしれない」と知らせてきます。

驚いたマンジュンとヨンランはDNA鑑定を依頼。
しかし結果は“親子関係不一致”。

落胆する家族の様子を陰から見ていたエラは、
安堵の笑みを浮かべます。

「やっぱり…そんな簡単に見つかるわけないでしょ。」

しかし、追い詰められたエラはある“計画”を立てます。
「会長を動かせるのは“孫娘”しかいない…。」

そうつぶやくと、彼女は見知らぬ少女の手を引き、
ナム家の屋敷を訪れました。

「会長님…お孫さんのソイを、私が見つけました。
この子がそのソイです。」

驚く家族を前に、エラは勝ち誇ったように微笑み――
第46話は緊迫の中で幕を閉じました。

偽りの“孫娘”を連れて現れたエラ。
再び始まる大きな嘘の連鎖に鳥肌が立ちました。

裏切りの花束をあなたに 第46話の感想まとめ

第46話は、涙と策略が交錯した見応えのある回でした。
ヨンジュンとセリン＝ギョウルの兄妹再会は、
これまでの苦労が報われるような温かいシーン。

「魂が変わっても、家族は家族。」
この言葉がぴったりの感動の再会でした。

その一方で、エラがまたしても“偽の子ども”を使った新たな罠を仕掛け、
物語は再び闇の中へ。
第47話では、この“偽ソイ”がどんな波紋を呼ぶのか、
そして兄妹の復讐が本格始動するのか――。

復讐と偽りの炎が、いよいよ最高潮に燃え上がります