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クルミットです♪
第48話では、ついに“偽のソイ”をめぐる嘘の連鎖が崩れ始めます。
5年前の誘拐犯キョン・スクが再登場し、エラの過去の悪事を暴こうと動き出す一方、
セリン(=ギョウル)は真実に辿りつくため、ついに“あの写真”を発見――。
すべてが繋がり始める緊張の一話でした。
それでは第48話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第48話のあらすじ
5年前、ジュ・エラ(イ・チェヨン)の指示で
YJグループの孫娘ソイを誘拐したキョン・スク(キム・ガヨン)。
再びお金に困った彼女は、
「もう一度助けて」とエラの元を訪れ、金を要求します。
しかしエラは冷たく言い放ちました。
「まだ状況이 이해가 안 되나 봐요? もうソイは見つけたの。」
エラはもはやキョン・スクを“過去の駒”としか見ていません。
使い捨てた人間を切り捨てる冷酷さ。
悪女エラの「感情のない目」にゾッとしました。
キョン・スクはエラの言葉に動揺。
「でも、どうしてあなたがソイを見つけられたの?
まさか…あの子のことを知っているのは、
あの時預けたジョンヘ(キム・ヒジョン)だけのはず。」
そう呟きながら、ジョンヘの惣菜屋をこっそり覗き込みます。
そして、そこにいた少女ハヌル(キム・ガヒョン)の腕に
赤いあざを見て衝撃を受けます。
「あの赤い痕…間違いない。あの子がソイだわ。」
キョン・スクはエラが連れてきた“ソイ”が偽物だと確信しました。
金に困ったキョン・スクは、
エラが暮らすナム家に家政婦として潜り込みます。
そして突然エラに話しかけました。
「その子、本当にソイなの?
5年前に誘拐したあの子とは違うじゃない。」
動揺を隠せないエラに、キョン・スクは畳み掛けます。
「YJグループの大きな代理店を一つ譲って。
そうすれば黙っていてあげる。」
エラは必死に平静を装いながらも、
「私を脅すつもり?あなたが誘拐犯なのに、誰が信じるの?」と挑発します。
“偽りの娘”を守るため、再び罪を重ねるエラ。
彼女の笑顔の裏には常に狂気が潜んでいます。
その頃、ナム家では思いがけないトラブルが。
遊びに来ていたハヌル(=本物のソイ)が、
“偽ソイ”が落とした花瓶を壊した罪をなすりつけられ、責められてしまいます。
「私じゃない!壊してない!」と涙を流すハヌル。
偶然その場に居合わせたセリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)は、
ハヌルの無実を信じながらも何も言えず、胸を痛めます。
目の前にいる“我が子”を抱きしめたいのに、
真実を言えない母の苦しさが痛いほど伝わりました。
一方、ソ・テヤン(イ・ソンホ)は偶然ある老婆を助けたことで、
驚くべき真実に近づきます。
その老婆は、ジョンヘがよく惣菜を買っていた“市場の野菜売り”。
彼女の家で、テヤンは信じられない言葉を耳にします。
「あの女ね、自分の孫だって思い込んでるの。
本当は誘拐された子なのに。」
その話を聞いたテヤンは愕然。
「まさか…エラが連れてきた“ソイ”は…?」
彼の脳裏に、これまでの出来事が走馬灯のように蘇ります。
真実に最も近づいたのはテヤン――
運命の糸がゆっくりと一本に繋がっていく感覚がゾクゾクしました。
その頃、セリンは5年前の事件を追うために
当時の小児科の関係者たちを一人ずつ訪ねていました。
しかし誰も決定的な証言をしてくれず、行き詰まってしまいます。
そんな中、ふと昔使っていた“旧オ・セリンの携帯”を開いた彼女は、
写真フォルダに一枚の写真を見つけます。
そこには――幼いソイを抱えたキョン・スクの姿。
「この人…見覚えがある。
どうしてこの写真が、私の携帯に?」
混乱するセリン。
しかし、ナム家の新しい家政婦を見て全てを悟ります。
「まさか…この人が、ソイを連れ去った誘拐犯?」
驚愕の表情を浮かべたまま、セリンの目が固まります。
そして――第48話は衝撃のままエンディングを迎えました。
“真実の母”と“誘拐犯”が同じ屋根の下に――。
すべてが一気に繋がった瞬間の鳥肌、忘れられません。
裏切りの花束をあなたに 第48話の感想まとめ
第48話は、“真実の扉が開き始めた回”でした。
キョン・スクの再登場で、5年前の事件がついに動き出し、
セリン=ギョウルが“自分の娘ソイ”の居場所に限りなく近づく展開に感動。
母としての直感、そして愛。
ギョウルが“真実の母”としての姿を取り戻しつつある描写が胸を打ちました。
一方で、偽ソイを利用して再び権力を手にするエラ。
その周到な嘘と、忍び寄る破滅の影。
次回、第49話では、ついにセリンとエラの直接対決が始まりそうです。
偽りの家族、すれ違う母子、そして暴かれる過去――
次回も息をのむ展開になりそうです!
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