裏切りの花束をあなたに 第55話あらすじ&感想|誘拐された娘と奇跡の再会―涙の“ママ”がやっとたどり着いた答え

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クルミットです♪

第55話では、ついに母と娘が運命の再会を果たします。
5年前に誘拐され、別の家庭で「ハヌル」として育ってきたソイ。
彼女を再び奪おうとする悪女ジュ・エラの魔の手――そして、
“セリン=ギョウル”がようやく真実にたどり着く、涙なしでは見られない回です。

それでは第55話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 第55話のあらすじ

ソ・ジョンヘ(キム・ヒジョン)の娘・ハヌル(キム・ガヒョン)が姿を消しました。
慌てて家族や警察が動き出しますが、どこにも見当たりません。

「ハヌル!どこにいるの!」

泣き叫ぶジョンヘ。
その傍らでセリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)とテヤン(イ・ソンホ)も
抱き合いながら涙を流しました。

一方、誘拐を仕組んだのは――やはりジュ・エラ(イ・チェヨン)。
彼女は探偵事務所の所長を使い、ハヌルを海外に送り出そうとしていたのです。

「心配しないでください。明日の朝には国外に出します。」
「……お金はどこから?」と不審がるエラ。
所長は封筒を渡しながら「依頼は完了しました」とだけ答えました。

その夜、眠っていた誘拐犯の隙を見て、
ハヌルはこっそり逃げ出します。

「誰か、助けてください…!」

偶然通りかかった通行人に保護され、
警察署へと連れて行かれたハヌル。
ようやく無事が確認されました。

無垢な子どもが自力で自由を掴む姿に涙。
この瞬間、まるで“奇跡”を見ているようでした。

その頃、セリンとテヤンは約束していたデートを初めて迎えます。
しかし当日、テヤンは過労で倒れてしまい、
「いつも私のせいであなたが倒れる…5年前からずっと。」
そう呟きながら彼を見つめるセリン。

意識を取り戻したテヤンは真剣な瞳で言います。
「もう君を手放さない。これからは、ずっと一緒にいたい。」

セリンは涙を堪えながら首を振りました。
「だめよ…これ以上、誰も失いたくないの。」

そんな中、ハヌルは事件後に渡された**“怪しいキャンディー”**を手にしていました。
「悪いお姉さんがくれたの。」

それは――エラが使っていたキャンディーと同じものでした。
セリンは兄ヨンジュン(イ・ウンヒョン)に報告し、
警察に鑑定を依頼しますが、指紋は汚れていて特定できません。

「証拠がないなら、作ればいい。」
セリンの決意は揺らぎません。

“母の勘”が再び動き出す――。
真実を掴もうとするセリンの姿が頼もしかったです。

一方、逃亡中のソ・キョンスク(キム・ガヨン)は、
唯一覚えている知人の名前を電話で伝えます。

「確か…“ソ・ジョンヘ”って人。息子はソ・テヤン。」

セリンはその名を聞いた瞬間、ハッとします。
「ジョンヘさん…?テヤンのお母さん…?」

そしてジョンヘの家を訪れると、
庭で遊ぶハヌルの姿がありました。

「ハヌルちゃん、その帽子…どこで買ったの?」
「これ、私のですよ!」

セリンは震える手でハヌルの胸元に触れます。
そこには――赤いあざ。

見覚えのあるその痕を見た瞬間、
セリンの瞳から涙があふれ出します。

「そう…あの時の赤い印。間違いない…。」

“母が娘を見つける”――この瞬間の涙は本物でした。
5年分の喪失と愛が一気に溢れ出します。

「ハヌル…あなたが、私の娘“ソイ”だったのね。」

セリンは嗚咽しながら娘を抱きしめました。
「ごめんね、ママが気づくのが遅くなって…。
もう二度と離さない。」

しかし、同じ頃エラもこの事実を掴み始めていました。

「ハヌル=ソイ…?
この秘密を知っているのは私だけ。
誰にも知られてはならない。」

狂気の笑みを浮かべるエラ。
再び“母と娘”を引き裂くための企みが動き出します――。

やっと再会した母娘に再び迫る魔の手。
幸せは一瞬で、緊張のラストでした。

裏切りの花束をあなたに 第55話の感想まとめ

第55話は、“母と娘の奇跡の再会”が描かれた感動回でした。
5年間離れ離れだったセリン(=ギョウル)とソイの再会シーンは、
涙なしでは見られません。

「やっと見つけた」「もう離さない」――
その言葉一つ一つが、母の愛の深さを感じさせました。

一方、再び動き出す悪女ジュ・エラ。
本物のソイの存在を知った彼女がこの後どう出るのか、
次回からは再び“母と悪女の対決編”に突入します。

第56話では、セリンが娘を守るためどんな行動に出るのか。
そしてエラが仕掛ける新たな罠とは――?
見逃せない展開が続きます!

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