裏切りの花束をあなたに 第56話あらすじ&感想|母の涙と悪女の追い詰められた過去―5年前の真実がついに明らかに

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第56話では、ついにセリン(=ギョウル)が“娘ソイ”の正体を完全に知ります。
一方で、ジュ・エラの5年前の罪が明るみに出始め、物語は大きく動き始めました。
涙、感謝、そして復讐――“母として”のセリンが本格的に目覚める回でした。

それでは第56話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 第56話のあらすじ

オ・セリン(=チョン・ギョウル/チェ・ユニョン)は、
ソ・テヤン(イ・ソンホ)の妹ハヌルが自分の娘ソイであることをついに知りました。

幼い娘を5年間もそばに置きながら気づかなかった事実に、
セリンは激しく自分を責めます。

「これで…母親なんて言えるの?」

涙ながらに自分を責めるセリンの姿に胸が締めつけられます。
ようやく見つけた“娘”なのに、その喜びよりも罪悪感が勝ってしまう母の心…。切ないです。

調べを進めるうちに、セリンはある事実を突き止めます。
5年前、ソイを誘拐したソ・キョンスク(キム・ガヨン)と親しかった人物が、
なんとテヤンの母ソ・ジョンヘ(キム・ヒジョン)だったのです。

当時、キョンスクはジュ・エラ(イ・チェヨン)の指示でソイを誘拐しました。
しかし罪悪感に耐えられなくなった彼女は、
ジョンヘにソイを預け、そのまま逃亡。

ジョンヘはソイを孤児院に預けたものの、離れられずに引き取って養女に。
そのときにつけた新しい名前が――**“ソ・ハヌル”**でした。

セリンはすべてを知り、ジョンヘに深く頭を下げます。

「あなたがこの子を育ててくれて、本当にありがとう。」

その後、兄チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)に真実を告白。
「ハヌルちゃんは…私のソイなの。」

ヨンジュンは驚き、すぐに娘に会いたいと望みますが、
二人はあることを心配しました。

「もしユジンが知ったら、きっと“自分の娘だ”と奪いに来る。」

そのため、この事実はしばらく秘密にすることを決意します。

「娘を奪った人間たち、絶対に許さない。
誘拐に関わった全員を罰を受けさせる。」

セリンの瞳には、母としての強い決意が宿ります。

一方、名誉会長マンジュン(イム・ヒョク)に
“ソイを誘拐するよう指示した人物”を明かす約束をしていたキョンスク。

しかしジュ・エラは、その約束を知って先回りし、
再びキョンスクを誘拐・監禁してしまいました。

ヨンジュンはその行方を追うため、
当日の約束場所周辺に駐車していた車のドライブレコーダー映像を集め始めます。

その頃、テヤンはセリンへの片想いに苦しんでいました。
「君に気持ちがないのに、同じ家で暮らすのはつらい。僕、出ていくよ。」

そう言って家を出ようとするテヤンに、セリンは涙を浮かべながら告白します。

「テヤンさん…私、あなたが好き。もう隠せない。」

突然の告白に驚くテヤン。
二人の間にようやく小さな恋が芽生え始めます。

その後、セリン(=ギョウル)は病院に眠る“本物のセリンの身体”の元へ。

「ずっとテヤンへの気持ちを押し殺してきたけど、
もう隠すことはできません。
あなたが目を覚まして、すべての位置が元に戻るまでの間だけ…
少しだけ、私に時間をください。」

そう語りかけると、眠る“冬”の手が微かに動きました。

沈黙の身体が初めて反応する瞬間――。
希望と不安が入り混じる鳥肌の場面でした。

一方、エラはユジンの家族に「記憶が戻った」と告げ、
再びYJグループへ出勤を始めます。
まるで何事もなかったかのように振る舞う彼女。

しかしその裏で、ヨンジュンは確信を強めていました。

「ソイの誘拐を指示した黒幕は、ジュ・エラだ。」

マンジュンがキョンスクと通話していた当時、
エラが偶然その場にいたことを思い出し、
すべての出来事が一本の線で繋がります。

セリンはエラを追い詰めるため、
キョンスクのふりをした偽の脅迫状を送ることにしました。

「5年前の件を全部話す。会いに来い。」

これを見たエラは血相を変え、
キョンスクを監禁している病院へと急行。

その後をヨンジュンが尾行し、
ついにキョンスクの居場所を突き止めます。

そしてセリンは、真実を暴くためユジンの元へ。

「5年前、キョンスクにソイを誘拐させた人物が誰か分かりました。
その犯人は――ジュ・エラです。」

驚くユジン。
ついに、長い間隠されてきた真実が明るみに出ようとしていました。

“母の愛”と“悪女の罪”が正面衝突する瞬間。
物語はついに核心へ――緊迫の幕引きでした。

裏切りの花束をあなたに 第56話の感想まとめ

第56話は、“母の目覚め”と“悪女の追い詰め”が同時に描かれた名回でした。
ソイ=ハヌルの真実が明らかになり、セリンが涙で娘を抱きしめるシーンは
これまでのすべての苦労が報われるような感動がありました。

「もう逃がさない」――
娘を守る母の強さと優しさが心を震わせました。

一方で、ジュ・エラの過去の罪が一気に暴かれ始め、
次回はいよいよ決定的な対決の予感。
ユジンが真実を受け入れるのか、それともエラの嘘を信じ続けるのか――。

第57話では“母と悪女”の最終戦がついに始まりそうです!

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