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クルミットです♪
第59話では、ジュ・エラの過去が再び動き出し、
そしてセリン(=ギョウル)の正体に疑いの目が向けられます。
愛と嘘、そして“本当の自分”を隠して生きる人々の思惑が入り乱れる中、
運命の歯車が少しずつ狂い始めました。
それでは第59話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第59話のあらすじ
ジュ・エラ(イ・チェヨン/本名キム・ヒョンジョン)が
ユジン(ハン・ギウン)との婚約を果たしたというニュースが世間に広まる中、
ある男が彼女の前に姿を現しました。
それは――かつてエラを孤児院に送りつけた叔父(ペ・ドファン)。
「久しぶりだな、ヒョンジョン。まさか本当に会長の嫁になるとはな。」
突然の再会にエラの顔がこわばります。
叔父はにやりと笑い、金の入った封筒をちらつかせながら言いました。
「俺が黙っててやる代わりに、少しばかり“退職金”をくれ。
俺がいると、お前の復讐の邪魔になるだろ?」
エラは唇を噛みしめ、渋々金を渡します。
過去の亡霊は、いつだって悪女を追い詰める――。
叔父の登場で、エラの完璧な仮面にヒビが入り始めました。
一方、オ・セリン(=チョン・ギョウル/チェ・ユニョン)は
ついにソ・テヤン(イ・ソンホ)と正式に交際を始めました。
「これからは、あなたのそばにいたい。」
そんな二人を偶然見てしまったチョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)は驚きます。
「妹が恋を…?」
しかし、セリンの心には別の秘密――“娘ソイ”を守る使命――がありました。
「お母さんとは言えないけど、この子が私のソイなの。」
胸の奥でそうつぶやきながら、
彼女は母として、そして一人の女性として前に進もうとしていました。
その頃、エラは新たな一手を企てていました。
名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)への復讐計画を進めるため、
部下に指示を出します。
「マンジュンの健康状態を調べて。あの人にはゆっくり…苦しんでもらうわ。」
しかしそんなエラの行動を見張る人物がいました。
探偵事務所の所長です。
「お嬢さんの指示どおりに進めています。
明日には“証拠”を外国に送ります。」
「…よくやったわ。」
エラの不敵な笑みが、不吉な未来を予感させます。
一方、テヤンはセリンとソイ(ハヌル)を連れて食事に出かけます。
帰り道、ある男と口論になったセリン。
しかし、その男に見覚えがないはずのセリンが、一瞬だけ動揺します。
その反応を見逃さなかったテヤン。
「今の人、知ってたの?」
「いいえ、知らないわ。」
けれどテヤンは首を振ります。
「おかしいな…君はアメリカで心の治療を受けてたんだろ?
なのに、あの人を見たときの反応は、まるで“昔の記憶”を思い出したみたいだった。」
鋭い男の直感。
ついに“セリン=ギョウル”の秘密に近づくテヤンの疑念が走ります。
テヤンの疑いは日増しに強くなり、
「お前、本当にオ・セリンなのか?」と問い詰めます。
セリンは動揺しながらも答えられず、
“魂が入れ替わった真実”を打ち明けるべきか苦しみます。
「もう…全部話すべきなのかな。」
一方、チョン・ヨンジュンは妹セリンのために調査を続けていました。
そんな中、ジュ・エラの動きを追っていた探偵が
「エラが叔父を買収し、再び裏金を動かしています」と報告。
ヨンジュンはすぐに動き出します。
「ついに、あの女の過去が暴かれる時が来た…。」
そしてその頃、テヤンはセリンの不自然な行動を見て確信します。
「ラーメンも、オートバイも、オセリンは嫌いだった。
でも今の彼女はまるで別人のように自然に笑う…。
やっぱり――彼女は、あの“冬”なのか?」
彼の胸の中で、5年前の“チョン・ギョウル”の姿が蘇ります。
真実が明かされる“前夜”。
愛する人を前に、セリン=ギョウルがどんな決断をするのか――次回が待ちきれません。
裏切りの花束をあなたに 第59話の感想まとめ
第59話は、“秘密が崩れ始める予兆”に満ちた回でした。
ジュ・エラの過去が再び動き出し、叔父の登場によって彼女の復讐が揺らぎ始めます。
そして一方で、セリン=ギョウルの正体をめぐるテヤンの疑念――。
「真実」と「愛」のどちらを選ぶのか。
隠された過去が一つひとつ暴かれていく緊張感が最高でした。
さらに次回、第60話では、セリンがついに“本当の自分”を告白するのか?
そしてエラの叔父による新たな脅迫が、彼女をどう追い詰めるのか。
愛と復讐、そして真実――
いよいよ物語はクライマックスに突入します!
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