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クルミットです♪
第70話では、ジュ・エラ(イ・チェヨン)の策略がついに発動!
ソ・テヤン(イ・ソンホ)が“ある誤解”に巻き込まれ、
オ・セリン(=チェ・ユニョン)とチョン・ギョウル(シン・ゴウン)の三角関係が決定的な崩壊を迎えます。
それでは第70話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第70話のあらすじ
ジュ・エラが仕掛けたホテルの罠によって、
セリンとテヤンの関係は最悪の形で露呈することに。
テヤンは仕事でホテルの客室に滞在していました。
そこへ突然――
「開けて!ドアを開けて!」
怒鳴り声と共に現れたのはチョン・ギョウル(シン・ゴウン)。
扉を開けると、彼女は怒りと混乱で震えていました。
「セリンはどこよ!? あなたたち、ここに一緒にいるんでしょ!」
しかし、テヤンの背後から現れたのは別の社員。
エラが仕組んだ“すり替え”により、セリンはそこにはいませんでした。
まるで完璧に仕組まれた舞台。
エラの一手で、信頼が一瞬にして崩れていきます。
同じ頃、カフェではセリンが同僚のヨンスと仕事の打ち合わせ中。
ヨンスが「寒い」と言うと、セリンは自分の白い上着を脱いで渡しました。
その直後――。
エラが放った探偵が、“白い服の女性”にコーヒーをかけるよう指示。
「すみません!わざとじゃないです!」
その光景を見ていた探偵は、
“白い服=セリン”と勘違いし、
「ホテルでセリンが男と一緒にいる」とエラに報告。
テヤンは混乱するギョウルを外に連れ出します。
「どうしてここに? 誰に聞いたの?」
「……ジュ・エラが教えてくれたの。」
「やっぱり。
君を操ってるのはあいつだ。」
しかし、ギョウルの耳にはもう届きません。
嫉妬と疑念が心を支配していました。
一方、エラは“セリンとテヤンの写真”をわざとばらまき、
ユジン(ハン・ギウン)にも不信感を抱かせます。
「テヤンはセリンと別れたって言ってたけど、
写真をまだ大事に持ってるみたいよ?」
怒りを装いながらも、エラの目は冷静に輝いていました。
「この写真で、みんなを壊してやる。」
その夜、テヤンは捨てられた結婚スナップ写真を見つけます。
それは以前、彼とセリンが記念に撮ったものでした。
「…誰が、こんなものを。」
そこへ現れたエラが甘い声で近づきます。
「その写真、私が処分しておくわ。」
テヤンが止める間もなく、
エラは写真をぐしゃりと握りつぶし、ゴミ箱へ放り込みました。
それを後から見つけたセリンは、
写真を拾い上げ、涙を流します。
“愛の証”が踏みにじられた瞬間。
エラの一言一言が、刃のように突き刺さりました。
一方その頃、YJグループの屋敷では――
ナム・ジソク(パク・ヒョンジュン)が
「ギョウルに会いに行く」と言い張り、
ユン・マルジャ(ユン・ジスク)は苦笑い。
「5年間も眠ってたら退屈もするわよねぇ。」
その場で、ユジンがギョウルと離婚していた事実が明かされ、
家族たちの間に沈黙が流れます。
再びシーンはエラとユジンへ。
「ユジンさん、心配しないで。
この状況、私がうまく片付けるから。」
エラの“得意げな笑顔”の裏には、
さらなる罠の計画が潜んでいました。
その頃、テヤンは休憩室のゴミ箱から、
ぐしゃぐしゃになった写真を拾い上げ、
涙をこらえながらポケットにしまいました。
しかし、彼の一挙手一投足を、
エラは隠しカメラで監視していたのです。
「ふふ…まだ未練があるのね。
なら、もう少し痛い思いをしてもらおうかしら。」
翌日。
セリンは工場のチェックに出向き、
納品用パンフレットの誤植に気づきます。
「この表記…ミスがあるわ!」
だが、それすらもエラの仕業でした。
印刷物をすり替え、セリンの信頼を落とそうとしていたのです。
セリンが修正版を取りに行った隙に、
エラは彼女の携帯を奪い、電源を切ります。
そして、外にいる誰かに電話をかけました。
「オ・セリンを消して。今夜、確実に。」
その通話を偶然耳にしたのは――テヤンでした。
「エラ…お前、何を企んでる?」
怒りに震える彼に、エラは挑発的な笑みを浮かべます。
「別れたくせに、まだあの女を庇うの?
滑稽ね。」
テヤンは叫びます。
「そうだ!俺はオ・セリンを愛してる!
命をかけても、彼女を守る!」
その時、扉が開き――
そこに立っていたのはチョン・ギョウル。
「…お兄さん、今なんて言ったの?
オ・セリンを愛してるって…本気で言ったの?」
衝撃に凍りつくギョウル。
第70話は、その一言で静まり返った空気のままエンディングを迎えました。
愛の告白が“罪”に変わる瞬間――。
すべてを見てしまったギョウルの涙が、次の悲劇を予感させます。
裏切りの花束をあなたに 第70話の感想まとめ
第70話は、“誤解と罠に翻弄される愛”がテーマの緊迫回でした。
エラの巧妙な策略により、テヤンとセリン、ギョウルの関係が完全に崩壊。
そして、ついに「愛してる」と口にしたテヤンの一言が、
さらなる波乱の引き金となりました。
“愛を守ろうとした言葉が、誰かを壊す”――
このドラマらしい皮肉と痛みが詰まった回でした。
次回、第71話では、
ギョウルがテヤンとセリンの関係を誤解し、怒りの矛先を向ける中、
エラが“セリン抹殺”の最後の計画を実行に移します。
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