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クルミットです♪
前回74話では、セリンが娘ハヌルを守るため、自分の一番大切なものを手放す覚悟を見せましたね。
そして75話は、その選択の“痛み”がじわじわ心に迫ってくる回…。
更にアラの陰謀、ユジン失脚の危機、さらなる家族の歪みなど、動きが多くて感情が追いつかないほどでした。
それでは75話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 75話のあらすじ
セリンは、ギョウル(中身はギョウル本人ではなくセリンの体を奪った悪役)の
「ハヌルの存在をユジンにバラす」
という脅しに屈し、涙をのみながら娘ハヌルをギョウルへ送ります。
送った直後、セリンの目には涙があふれ、
「絶対にもう一度取り戻す。必ず…」
と心の中で固く決意します。
娘を手放す母の姿は、どんなドラマより胸にくる…セリンの震える表情が忘れられません。
一方、ハヌルを幼い頃から育ててきたジョンへも、ぽっかり空いた娘の不在に胸を痛めていました。
母として積み重ねてきた時間の重さが伝わるシーンで、視聴者の胸にも染みるものがありましたね。
ギョウルの家で暮らすことになったハヌルは、涙をこらえながら言います。
「お母さんに会いたい…家に帰りたい…」
この姿を見守るヨンジュンとギルジャは、ハヌルが“実はソイ”であることを知っているため、傍にいられる嬉しさと同時に罪悪感に苦しみます。
喜びと罪悪感が混ざった二人の表情がリアルで胸が痛かった…。
セリンは父ヒョンテの濡れ衣を晴らすため、真実の証拠を探し始めます。
手がかりはひとつ――
姉セヨンを殺害した瞬間を目撃した唯一の人物、ソン・ビョンチョルの行方。
彼こそが、アラがセヨンを山へ連れて行く姿を動画に撮った証人。
その存在を追うことが、父の無実を証明する唯一の糸口なのです。
そのころギルジャは、ギョウルを騙してセリンとハヌルを会わせるため、こっそり時間を作ってあげます。
しかしショッピングから戻ったギョウルはその事実を知り激怒。
「私を裏でコケにしたのね!?
そんなに私がバカに見える?」
と、怒りを爆発させます。
ギルジャに怒鳴り散らすギョウルの姿は、もはや理性ゼロの暴走列車…怖すぎました。
一方アラは、ユジンを本部長の座から引きずり降ろすため新たな策略を企みます。
ユジンが大きな契約を成功させたタイミングで、アラは“協力会社からの賄賂”を受け取らせる罠を仕組みます。
用意したカメラで賄賂シーンを撮影し、すぐにニュースへリーク。
その記事を見たマンジュンは激怒。
「どうしてお前が賄賂なんて受け取るんだ!
本部長失格だ!」
ユジンは完全に窮地へ。
このアラの徹底したえげつなさ…まさに“悪女”の極みでした。
その後、契約破棄の危機に陥ったYJグループ。
しかしアラは“ユジンを救うふり”をして、代表を説得し、自分の評価を爆上げさせます。
「これで本部長の席は私のもの」と、不気味に微笑むアラ――まさに計算尽くの動き。
一方、アラの叔父は金が尽き、アラを頼ってマンジュンの家の前へ。
その姿をマンジュンに見られてしまい、アラの計画に不穏な影が差し始めます。
ラスト、ギョウルに連れられて行くハヌルは涙を流しながら言います。
「私…本当のお母さんのところへ行きたくないの。」
セリンの胸は張り裂けるように痛みますが、ギョウルは冷酷に言い放ちます。
「泣いたってダメよ。さぁ行くわよ。」
ハヌルの震える声と、ギョウルの無情さの対比があまりに残酷で、見ている私も涙ぐみました。
裏切りの花束をあなたに 75話の感想まとめ
75話は“母の愛”がこれでもかというほど詰まった回でした。
セリン・ジョンへ・ハヌル、それぞれの立場での苦しさと願いが描かれ、胸へ直接刺さるような切なさが続きます。
特にハヌルの「帰りたい」という小さな声は、ドラマの中でも最も心が揺さぶられた瞬間でした。
そしてアラの陰謀が本格化し、ユジンが大ピンチに陥るなど、物語はさらに波乱の方向へ。
ギョウルの暴走も止まる気配がなく、家族の亀裂はますます深まるばかり。
76話では、
セリンがビョンチョルを見つけられるのか
ハヌルは戻れるのか
アラの罠がどこまで広がるのか
このあたりが大きな焦点になりそうです!
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