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クルミットです♪
89話では、ヨンソクが父マンジュンを倒れさせるという衝撃展開が描かれ、物語は完全に“終盤戦”へ突入しました。
そして90話は、アラがついに追い詰められる回。
これまで巧妙に隠してきた嘘がほどけ始め、彼女の作ってきた“人生そのもの”が崩れ出す瞬間が描かれます。
それでは90話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 90話のあらすじ
ヨンソクは、アラ(キム・ヒョンジョン)が
“パンドラ代表アレックスにマンジュン危篤説を流した”
という事実をついに知ります。
激しく怒鳴りつけます。
「お前……会社をおもちゃにしたのか?」
アラは震えながら必死で言い訳します。
「留学時代の友人と久しぶりに会って……つい祖父の話をしただけで……悪気はなかったの。」
しかしヨンソクはアラの“留学経歴が嘘”であることをすでに掴んでいました。
「留学?一度も行ってないお前が何を言う!?
お前という存在……どこまでが本当なんだ?」
アラは言い返せず、追い詰められていきます。
ここ、アラの目から“自信”が崩れる瞬間が見えて…ついに来たか、というゾクッとする感覚がありました。
アラは窮地を逃れようとユジンに泣きつきます。
「あなたのお父さんが私を追い出そうとしてるの。助けて!」
しかしユジンも冷静。
「お前とアレックスの関係は何だ?
父さんの怒りを止められる状況じゃない。
自分で何とかしろ。」
信じていた相手からも拒絶され、アラは孤立していきます。
一方セリンは、アラがアレックスと手を組んでYJグループを揺さぶっていることに疑念を深めていました。
「YJの“奥様”になりたかったアラが、
なぜYJに恨みを持つアレックスと?」
アラの真意が読めず、セリンの胸には不安が広がります。
ヨンソクはアラを“大邱支社”へ飛ばす左遷命令を下します。
アラは涙を流し、土下座までして許しを乞うものの、ヨンソクの態度は冷徹そのもの。
「この家からも会社からも……出て行け。」
アラがどれだけ取り繕っても、嘘と裏切りの積み重ねが限界に来ていたのだと痛感…胸が苦しくなる場面でした。
しかしアラは簡単には折れません。
“YJを手に入れるには、まだ手があるはず。”
そう考えたアラは、ヨンソクの“弱み”を探し始めます。
一方そのころ、ジョンヘは倒れたマンジュンが心配でジソクに連絡します。
ジソクは「黄色い傘を見ると全部守ってくれる気がする」と話し、ジョンヘはその言葉にどこか深い意味を感じ始めます。
(黄色い傘=彼らの過去の繋がりを象徴するモチーフ)
セリンたち、ついに“ヨンソクとサングクの通話履歴”を発見
サングクがロデオモーテルに泊まっていた期間、
彼が電話した相手は“たった1つの番号”…それは ヨンソクの秘密携帯。
セリンとヨンジュンはその事実を掴み、
「ヨンソクがサングクを操っていた証拠になるかもしれない」
と確信します。
ヨンソクは秘密携帯にセリンから着信があったことに気づき、青ざめます。
「……どこまで知っているんだ?」
ヨンソクの動揺が隠せない表情、これまでの“絶対的な自信”が崩れ始める瞬間がリアルでした。
アラ、ついに“ヨンソクの最大の弱点”に気づく
アラはヨンソクの部屋に隠しカメラを設置していた時、
“引き出しの中で震えるもう一つの携帯”を発見します。
「なんで携帯が2つ?
しかも、どうして隠してるの……?」
さらに、便利屋の所長から衝撃の情報を聞きます。
「ヒョンジョン(現アラ)がマンジュンを訪ねるため乗ったタクシーのCCTVに……
家から出てくるヨンソクが映ってたぞ。」
つまり──
マンジュンが倒れた日は、ヨンソクも“現場周辺にいた” ということ。
アラは一気にヨンソクを追い詰めにかかります。
「お義父様が倒れた日──
あなた、家にいたわよね?
どうして黙っていたの?」
ヨンソクは表情を凍らせます。
ここから
“ヨンソク VS アラ”
という新たな対立が生まれ始めるのです。
アラが追われる側から“攻める戦略へ転じた”瞬間は、悪女としての本領発揮という感じで鳥肌が立ちました。
裏切りの花束をあなたに 90話の感想まとめ
90話は、アラの崩壊とヨンソクの動揺が同時に描かれた回で、まさに“悪の連鎖が自分に返ってくる瞬間”が詰まっていました。
アラが孤立していく姿を見るのは苦しいのに、同時に彼女の再起や逆襲の気配を感じて、複雑な感情が揺さぶられました。
ヨンソクの悪事が露わになり、彼の自信が崩れ落ちていく流れも見応え抜群。
セリン・ヨンジュン・テヤンの動きが確実に“真実”へ近づいているのも頼もしく、物語が終盤へ向けて一気に加速していることを感じました。
次の91話は、アラが本当に“敵の側”に立つのか、それとも別の動きを見せるのか──
そしてヨンソクはどこまで堕ちていくのか、さらに激しい展開になりそうで目が離せません。
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