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クルミットです♪
90話ではアラがヨンソクの秘密携帯の存在に気づき、立場が一気に逆転しかけていましたね。
そして91話は、アラが“ただの悪女”から“危険な切り札を握る女”へ変貌する回。
さらに、セリンがついにヒョンテ殺害の真犯人を知る…物語の核心へと一気に進む重要回でした。
それでは91話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 91話のあらすじ
アラ(キム・ヒョンジョン)はついに手に入れました。
マンジュンが倒れた“その時刻”にヨンソクが家へ戻っていた証拠。
その証拠を握りしめ、アラはヨンソクの元へ向かいます。
「お義父様が倒れた日……
あなた、家に戻ってたわよね?
私、全部知ってるの。」
ヨンソクは一瞬で顔色を失います。
アラは静かに、でも強い声で言い放ちます。
「あなたの秘密は守ってあげる。
その代わり──大邱(テグ)への左遷を取り消して。」
ヨンソクは完全に追い詰められ、アラの要求を飲むしかありませんでした。
アラが“被害者のふりをして生きてきた女”から、“相手を支配する女”へ変わるスイッチが入った瞬間で、正直ゾッとしました。
左遷が撤回されたことで、ユジンは不審に感じて父ヨンソクを問い詰めます。
「どうして急にアラを許した?
何を隠してるんですか?」
ヨンソクは
「マンジュンが倒れた今、アラまで追い出せば噂になる」
と、もっともらしい嘘で誤魔化します。
しかしセリンも言葉の裏に違和感を覚え、
「なぜ突然アラを?」
と不審を募らせていきます。
そうしている間にも、物語は急展開へ。
マンジュンが昔から通う“時計店”に隠れていたサングクが、
意識を回復。
1週間ぶりに目覚めたサングクは、
マンジュンが倒れたと聞き、頭を抱えます。
「……マン会長まで巻き込むつもりじゃなかったのに……
ヨンソクは、俺を殺す気だ。」
追い詰められた彼は、ついに最後の望みとしてセリンへ電話をします。
一方その頃、アラはヨンソクの部屋に仕掛けていた“盗聴ケータイ”に録音されていた会話を聞いてしまいます。
ヨンソクの怒声──
「サングクを絶対に見つけろ。
生かして戻すな。」
アラは全身が震えるような衝撃を受けます。
悪事を企む側だったアラが、“もっと大きな悪”に怯える立場へ変わるのがドラマチックで面白すぎました。
さらにアラはチャ・ヨンランから、
サングクはかつて“ヨンソクの秘書”であり、
ヒョンテの死にも関わっていると知ります。
アラの頭の中で、すべての線がつながっていきます。
「ヨンソク会長……
あなた、いったいどれだけのことを……?」
その頃、サングクは安全な場所へ逃げようとしていましたが、
「ヨンソクが俺を殺しに来る」
という恐怖に押され、
ついにセリンの電話へ出ます。
息を切らしながら、震える声で告げました。
「……セリンさん……
ヒョンテさんを殺すよう指示したのは……
ナム・ヨンソク会長です……
全部……全部話します……」
セリンは言葉を失い、涙が滲みます。
そして画面は暗転──
91話は衝撃のラストで幕を閉じます。
セリンの表情がすべてを物語っていて、胸が痛くなるエンディングでした。
裏切りの花束をあなたに 91話の感想まとめ
91話は、“嘘の残骸”が次々と崩れ、それぞれのキャラクターが正念場へ追い込まれていく回でした。
アラがヨンソクを脅し返す場面は、これまでの弱さとは一変し、
彼女なりの生存本能がむき出しになっていて、怖いのに目が離せないほど魅力的でした。
一方ヨンソクは、ついに隠し続けてきた悪事が周囲へ漏れ始め、どんどん追い詰められていく姿が痛々しくもあり、悪人の末路としてあまりに象徴的でした。
そして何より、セリンがヒョンテの真相を知るシーンは胸に迫るものがありました。
長い間苦しんできた家族にとって、この“真実”はどれほど重たいものなのか…。
次回92話では、ヨンソクとの直接対決がついに描かれる予感がします。
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