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クルミットです♪
第16話は、全体の空気がふっと変わったように感じました。
特に、ソラとヒョヌの距離が自然と近づく瞬間が描かれ、
胸が温かくなる一方で、
裏側では復讐の火種がどんどん広がっていく──
そんな“甘さ”と“緊張”が同居する回でした。
それでは第16話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第16話のあらすじ
ヒョヌ監督(チョン・スンビン)は、
脚本家パク・ジンギョン──
つまりソラ(ハン・ボルム)のために、
“専用の作業部屋”を用意すると申し出ます。
ソラは驚き、戸惑い、
そしてその優しさに少しうろたえてしまうほど。
ヒョヌの目は、
いつもの冷静さではなく、
どこか温かくて柔らかい光を帯びています。
二人の会話はどこかぎこちないのに、
その雰囲気には“淡い恋”のような空気があり、
見ているこちらまでドキッとしてしまいました。
ソラを女性としてではなく“ひとりの作家”として尊重するヒョヌの眼差しが素敵すぎました…!
一方そのころ、
ジョイン(ハン・チェヨン)は
「ポーカーフェイス」台本を読んで震え上がり、
自分の過去が暴かれることへの恐怖に怯えていました。
しかし会社の事情上、
ソラの作品を手放すことはできず、
仕方なく制作を続行するしかありません。
そんな中、
“なぜジンギョン(=ソラ)はジョインエンタにこだわるのか?”
という疑問がヒョヌの中で大きくなっていました。
もちろんヒョヌは知らないのです。
ソラが復讐のために、
あえてジョインエンタを選んでいることを。
この“情報のズレ”が、
物語に美しい切なさを生み出していました。
そんな状況の中、
ソラは自分でも意識していなかった感情に少し戸惑い始めます。
ヒョヌの優しさに触れるたび、
心の奥にある“痛み”がほんの少しだけ和らぎ、
過去の傷が少しずつ溶けていくような感覚に。
でも、その裏には
ジノ(チェ・ウソク)への想い、
裏切られた痛み、
愛と憎しみの入り混じった感情が渦巻いています。
復讐のために強くなりたいのに、
泣きたくなるほど孤独なソラ。
それでもソラは前へ進むことを選びました。
ヒョヌは、
ジンギョン(=ソラ)と向かい合って笑いながら、
軽く冗談を言います。
その瞬間、
二人の間にほんのりとした温かさが流れ、
これまで張り詰めていた空気が少し緩むように見えました。
ヒョヌの姿は、
ソラの痛みを癒やすためにそばに現れた
“救済者”のようでもありました。
ソラをそっと支えるヒョヌの優しさ、今のソラには本当に必要なものなんですよね。
しかし物語は甘いだけではありません。
ソラは、
父を殺したジョインとテチャン(イ・ビョンジュン)に必ず罰を与えると決めており、
そのための“ドラマ制作”がついに動き出します。
ヒョヌは知らないまま、
ソラは復讐の矢をゆっくりとつがえ、
機会を待っています。
その一方で、
ジノはまだ自分が“ウジン”であることにしがみつき、
本当の自分を拒絶するように日々を過ごしていました。
ソラとジノ。
愛し合っていた二人が
まったく違う方向へ歩いている現状が切なすぎます。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第16話の感想まとめ
第16話は“静かな嵐”のような回でした。
ソラの復讐は着実に形になり始め、
ジョインはその脅威に怯え、
ジノは偽りの人生を選択し続け、
ヒョヌはソラに惹かれ始め――
それぞれの感情がじわじわと動き出す回です。
特に印象的だったのは、
ヒョヌがソラのために作業室を用意するシーン。
ソラの心の傷に優しく触れるようなヒョヌの言葉に、
ソラ自身も少し救われたような表情を見せました。
そして、
ジョインが“自分たちの罪をドラマ化される恐怖”に怯える姿も見応え十分。
このドラマ、本当に「静かに積み上げて、突然爆発させる」のが上手いですね!
第16話は、
反撃編の“序盤の山場”。
ソラの復讐がどんな形でジョイン家に襲いかかるのか、
これからの展開に期待が高まります。
次回、ジノとの再会は訪れるのか?
ヒョヌとソラの関係はどう深まるのか?
そしてジョインは“暴露脚本”にどう反撃してくるのか?
第17話も胸がざわつきそうです!
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