【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第28話あらすじ&感想|ジノ…まさかの“嘘の告白”。ソラの心を踏みにじる最悪の再会

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第28話は、胸が裂けるような切なさと怒りが入り混じる回でした。
やっと戻ったかに見えたジノの記憶。しかし――
その口から出てきたのは“真実とは真逆の嘘”。
ソラの心に深い傷が残る、衝撃の展開でした。

それでは第28話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第28話のあらすじ

ウンビョル(オ・ヨンジュ)がソラ(ハン・ボルム)のために
ついに“過去を全部”ジノへ打ち明けたことで、
事態は大きく動き始めます。

ウンビョルはソラにこう告げます。

「ジノさんに全部話したよ。
二人が昔どういう関係だったか。
一緒に育ったことも。全部。」

しかしソラは逆に激しく動揺します。

「あの人は……何て言ってたの?
少しでも思い出したって?
わたしのこと、まだ……好きって言った?」

ウンビョルは静かに首を振ります。

「ソラ、本当のことを話したほうがいい。
ジノさんの記憶がどう戻るかわからないよ。」

その言葉に、ソラの表情は苦しさで歪んでいきます。

「なんで……
なんで希望を奪うようなことするの?
彼が思い出すかもしれないじゃない。
少しでも期待して生きていたかったのに……。」

涙を浮かべ、ウンビョルを責めるように叫んでしまうソラ。
心の底にある“ジノへの愛”が溢れ出てしまう瞬間でした。

ソラのこの叫び、あまりに切なくて胸がぎゅっと痛くなりました。

一方その頃、
ジョイン(ハン・チェヨン)はジュリョンとウジン(チェ・ウソク)の
“結婚記事”を準備するよう指示します。

周囲は止めます。

「ドラマが終わってからのほうがいい。
今出したら炎上します!」

しかしジュリョンは必死です。

「人気が上がれば上がるほど……
誰かに奪われそうで怖いの。」

その言葉から、
ジュリョンがどれほど狂気に近い愛を抱えているのかが伝わってきます。

そして物語は最大の山場へ。

ウジンは広告撮影の現場で
ついに“すべての記憶”を取り戻します。

ところが……
ウジンは、ソラへ会いに行くと
“記憶が戻っていないフリ”をするのです。

久しぶりに向き合った二人。
ソラは涙ながらに話します。

「ジノさん……思い出した?
少しでも……私のこと、覚えてる?」

ウジンは、目を伏せたまま答えます。

「……何も思い出せません。
ウンビョルさんから全部聞きました。
でも、気持ちは……戻りません。」

ソラの表情が一瞬で崩れます。

「……嘘よ。
だって、あの赤ちゃんの靴も……
プロポーズも……全部……」

しかしウジンは冷たく線を引きます。

「作家として、あなたと個人的な連絡はしないほうがいいと思います。」

ソラの涙は止まりません。

「お願い……お願いだから……
彼女に返してなんて言わない。
だから……私の前から消えたりしないで……」

その必死の言葉でさえ、
ウジンの心には届きません。

彼はただ冷たくこう言うだけ。

「僕はスターになります。
成功したいんです。」

ソラはその場に崩れ落ち、
声にならない泣き声を漏らします。

これまでで一番、ソラの心が壊れる回でした。見ていて本当に辛かった……。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第28話の感想まとめ

第28話は、“ソラの最大の絶望回”でした。

ウンビョルの善意が逆にソラを傷つけ、
ソラは希望さえ失い、
ジノは“嘘の記憶喪失”という形でソラの前から離れていく。

ウジンが嘘をついた理由は、
きっと視聴者には伝わる切ないものがあるのだけど、
ソラにとっては裏切り以外の何ものでもありません。

そしてジュリョン。
彼女の愛はもはや“恋”を超えて“執着”。
結婚記事を流そうとする必死さは狂気に近く、
その暴走が今後さらなる大事件を呼びそうです。

第28話は、愛・執着・絶望が絡み合った濃厚すぎる回。
ソラがどこまで耐えられるのか、本当に心配になるほどでした。

次回、ソラは再び立ち上がれるのか?
ウジンの嘘はどこへ向かうのか?
ジョインとテチャンは次にどんな罠を仕掛ける?

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