【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第33話あらすじ&感想|まさかの急接近…ジョインとテチャンが“手を握る日”が来るなんて

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第33話は、これまでの怒り・憎しみ・裏切りが渦巻いた流れから一転、
ジョインとテチャンの関係に“衝撃の揺らぎ”が訪れる回でした。

正直、「え……この二人がこんな空気になるの?」と
思わず画面を二度見するほどの驚き。
しかしその裏には、二人がお互いに積もらせてきた
心の傷と孤独が静かに滲んでいて、胸が締めつけられる場面も多かったです。

それでは第33話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第33話のあらすじ

ウジン(チェ・ウソク)の“過去暴露事件”が炸裂し、
世間は大荒れ。

ジョイン(ハン・チェヨン)は、
大衆の怒りを鎮めるために
“ウジンの同情を誘うインタビュー”を仕掛けることにします。

「彼は辛い過去を乗り越えてスターになったのよ」
「私が支えてきたのは、彼の才能を信じたから」

そんなイメージ戦略を練り上げるジョイン。
テチャン(イ・ビョンジュン)はその様子を見ながら皮肉交じりに言います。

「相変わらず危機管理だけは一流だな。」

しかし、そこには冷たさだけではなく、
“ある種の信頼”のようなものが漂っていました。

ジョインとテチャンは、
何度も裏切り、何度も傷つけ合い、
それでもお互いから離れられない“奇妙な関係”。

ジョインは、暴露騒動でさらに孤立し、
心の底に重たい悲しみを抱えたまま家へ戻ります。

ワイングラスを手にしながら、
涙が静かに頬を伝います。

そんなジョインの背後に、
静かに歩み寄るテチャン。

いつもなら怒鳴りつけたり、
無神経な言葉を浴びせるのに、
この日はなぜか違いました。

ジョインの涙を見たテチャンは、
戸惑いながらも近くに座り、
まるで初めて気づいたかのように
“ジョインがどれだけ孤独だったか”を感じ取るのです。

そしてジョインは、
耐えきれず胸の奥に押し込めてきた本音を
ぽつりぽつりと語り始めます。

「ずっと……ひとりだった。
あなたは私の味方じゃなかった。
なのに……どうして私ばかり責められるの?」

その言葉には、
長年にわたって積み重ねてきた悲しみと疲労がにじんでいました。

テチャンは動きを止め、
そっとジョインを見つめます。

その視線には、
これまで一度も見せたことのなかった
“温度”がありました。

そしてゆっくり、
ジョインの手へ自分の手を重ねるのです。

「……すまなかった。」

たった一言。
だけど、その言葉はジョインにとって
長い年月の中で “初めて与えられた救い” のように響きました。

このシーン、まさかの涙腺崩壊…。
あのテチャンが“優しく手を握る”なんて想像もしなかった。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第33話の感想まとめ

第33話は、
“憎しみ合う夫婦がふと見せた、儚い温かさ”
それが一番心に残る回でした。

ジョインはこれまで
悪女としての顔ばかり強調されてきたけれど、
今回の涙で「この人もずっと孤独だったんだ」と気づかされます。

そしてテチャン。

冷酷で自己中心的で、
人の心なんて理解しようともしなかったはずの男が、
ジョインの涙に心を揺らす。

この二人の関係は、
愛ではなく、
依存でもなく、
もっと複雑な“壊れた絆”ですが……
ほんの一瞬だけ見せた優しさが、
とても印象的でした。

第33話は、ただの悪役夫婦では終わらない“人間ドラマ”を見せてくれた回。
この二人の未来がどんな地獄になるのか……逆に気になって仕方ない!

次回、ソラとウジンの再会は?
ジュリョンの暴走はさらに加速?
そしてジョインとテチャンの奇妙な関係はどこへ向かうのか?

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