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クルミットです♪
第34話は、とにかく“ソラの怒り”が爆発する回でした。
愛していたはずのジノに裏切られ、
その傷を金で片付けられたソラは、
もう我慢の限界。
泣き崩れてばかりだったソラが、
今回は痛快すぎる反撃を見せてくれます。
それでは第34話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第34話のあらすじ
ソラ(ハン・ボルム)は、
ついにウジン(=ジノ/チェ・ウソク)を呼び出します。
その目には涙ではなく、
強い怒りが宿っていました。
「スターになったの、おめでとう。
昔の“女”を切り捨てたお祝いってわけね……
でもその幸せ、いつまで続くのかしら?」
ジノが差し出した“お金の束”を投げ返しながら、
ソラは言葉を続けます。
「これが別れの慰謝料?
私の価値はこの程度?
あなた、今は“準財閥の婿”になるんだから
こんなの小銭でしょ。」
普段冷静なソラからは想像できないほどの皮肉。
ソラのプライドも、愛も、傷も、
すべてがこの瞬間に溢れ出ていました。
ジノは苦しそうに言います。
「ソラ……金で解決するつもりじゃなかったんだ。
状況が……どうしようもなかった。」
しかしその言葉は、
今のソラの心には届きません。
「“どうしようもない”って言葉で
私の何年を片付けるつもり?
ずっとあなたのそばにいた私の気持ちは
そんな軽いものだったの?」
ジノが沈黙すると、
ソラはさらに追い打ちをかけます。
「誰が最初にお金の話をしたの?
あなたでしょう?
私は一度も“金がほしい”なんて言ってない。」
その言葉は、
ソラの積もった悲しみを象徴するように震えていました。
この場面、ソラの怒りも悲しみもあまりにリアルで、胸がぎゅっと締めつけられました。
ジノは“理解してほしい”というような顔で言います。
「本当に……ごめん。
でも、ジュリョンさんは事故のとき俺を助けてくれた。
記憶を失った俺をスターにするために
ジョイン代表は尽くしてくれた。
だから、今の俺は……二人を裏切れない。」
ソラはその言葉を聞き、
完全に何かが切れたように笑います。
「なるほど。
じゃあ私は何だったの?
答えてよ。
何年もあなたのそばにいた“私”は……
一体何だったわけ?」
ジノが黙っていると、
ソラは突然大きな声で叫びます。
「もういい!
だったら私……あなたと結婚するわ!」
ジノは目を見開きます。
「は!?」
ソラは止まりません。
「あなた、二股でもいいでしょ?
毎晩、あなたのために味噌チゲと豆腐の煮物を作って待つわ。
ジュリョンさんの家の隣に住もうか?
結婚式は秘密でやりましょうよ。
二人の花嫁を横に並べて……ね?」
ジノは、
「……ソラ、狂ったのか?」
と絶句しますが、
ソラはさらに冷たく言い放ちます。
「この程度のお金を渡すくらいなら、
いっそ二重生活させたほうがマシなんじゃない?
何? 言い返せない?
じゃあ決まりね。
結婚式の日程、決まったら連絡して。」
その言葉に、
ジノは完全に言葉を失います。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第34話の感想まとめ
第34話は、
ソラの“怒りの覚醒回”と言っても過言ではありませんでした。
これまで一途に愛してきたジノに裏切られ、
“金で別れる”という最低の仕打ちまで受けたソラが、
ついに感情を爆発させた回。
ソラのセリフはどれも鋭くて、
痛いほどのリアルがあって、
泣きながら震えている彼女の姿に胸が張り裂けそうでした。
ジノもまた、
悪人というより“弱さゆえに逃げ続ける男”で、
その情けなさが余計にソラを傷つけてしまう。
二人のすれ違いはすでに限界点を越え、
ジュリョンという存在が
さらに二人を深い地獄へと引っ張り込んでいる構図も恐ろしく見えます。
ソラが“壊れたふり”をして反撃する姿は痛快でもあり、悲しくもあり……
感情がジェットコースターのように上下する回でした。
次回、ソラの怒りはどこへ向かう?
ジノはこのままジュリョンの男として生きるのか?
そしてジョインとテチャンの歪んだ関係はどう変化するのか?
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