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クルミットです♪
第49話は、とにかく“感情の爆発”という言葉が似合う回でした。
ソラは復讐のために冷酷になろうとする一方で、
ウジンに対してまだ消しきれない思いが残っており、
愛と憎しみが絡み合って暴走してしまう……そんな痛いほどの回。
ジョインは怒りと焦りで暴発寸前、
ジュリョンは崩壊直前、
テチャンは過去の影に怯え、
ソネは燃えるような復讐心でソラを後押し。
第49話は、それぞれの感情が限界まで突き詰められた
“濃度MAXの回”でした。
それでは、第49話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第49話のあらすじ
ジョインエンタの事務所では、
社内掲示板に出た“スポンサー告発文”によって大混乱。
「ウジンも売られたんじゃない?」
「代表ってそういうタイプらしいよ」
社員の噂話が飛び交い、ジュリョン(キム・ギュソン)は顔面蒼白。
そんな中、本部長ソッキはジュリョンに穏やかに声をかけます。
「代表を止められるのは君しかいない。
何かあったら助けるから。」
この優しさが、今まで不遇だったジュリョンには痛いほど染みていました。
一方その頃ソラ(ハン・ボルム)は、
イ・ソネ(イ・シウン)から
ウジン(チェ・ウソク)とスポンサー“ヒギョン夫人”の 動画入りUSB を受け取ります。
ソラは震える指で再生しようとしたものの――
途中で耐えきれず停止。
「……こんなもの、見る価値ない。」
しかしその表情には、
愛・怒り・失望・嫉妬――
さまざまな感情が混ざり、涙を噛みしめるような痛みがありました。
ソラの心が“完全に殺しきれていない”ところが本当に切なかった……。
その頃ジョインは、
ソラが盗み出した〈秘密保持契約書〉が消えたことに気づき、
怒り狂ってソラのもとへ。
ソラの作業室に乱暴に押しかけ、
「返しなさい!あれはあなたの持つものじゃない!」
と怒鳴りつけます。
ソラは毅然と顔を上げ、
「だったら公にしなさいよ。
スポンサー接待をさせていた代表としてね。
ニュースになれば視聴率も50%取れるかも?」
ジョインは歯を食いしばりながらも叫び返します。
「やれるものならやってみなさい!
あなた、地獄を見ることになるわよ!」
ソラも冷たく返します。
「地獄なら何度も味わってる。
次はあなたの番。」
一歩も引かない“女同士の戦争宣言”でした。
そして物語は最大の崖っぷちへ。
ソラはUSB動画を“味見”としてウジンへ送りつけます。
動画には、
ウジンがヒギョン夫人に身を寄せられ、
媚びるように笑うシーンが――。
ソラは冷静にメッセージを送ります。
「これは“ほんの一部”。
まだまだあるんだけど?」
ウジンは慌てて酒を飲みながらジョインのもとへ駆け込み、
怒りと恐怖をぶちまけます。
「これ……何なんだよ!?
俺を売ったんだろ!!」
その声に気づいたジュリョンが入ってきてしまい、
ウジンは最悪の形で“スポンサー接待”を告白する流れに。
ジュリョンの顔は真っ青に染まり、
彼女の中で何かが音を立てて崩れていくようでした。
一方ソラは、
イ・ソネに胸の内を打ち明けます。
「私……自分が怖い。
こんなに怒りが湧いてくるなんて。」
ソネは静かに頷き、
「私も息子を失った。
あの人たち(ジョイン・テチャン)に壊されたの。
あなたを止めるつもりはない。
一緒にやりましょう。」
ソラの目に再び炎が燃え上がります。
ラスト。
ソラは机に向かい、
“怒り”を筆に乗せてドラマの台本を書き続けます。
あのUSBを奪われたあとでも、
秘密保持契約書を盗めても、
まだ戦いは終わらない。
彼女の復讐は、
むしろここからが本番。
ソラの表情の強さ、あれはまさに復讐の火が完全に宿った瞬間でした。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第49話の感想まとめ
第49話は、
ソラとウジン、ジョイン、ジュリョン……
全員が限界ラインを踏み越えた、かなり濃厚な回でした。
ソラは復讐のためなのに、
心のどこかでウジンを“もう一度信じたい自分”が残っていて、
それが苦しみを倍にしているのが痛いほど伝わってきます。
そしてウジン。
彼は弱さゆえに嘘を重ね、
その結果ますます人を傷つけ、
自分も壊れていっている。
ジュリョンは、愛が執着に変わり、
その執着が彼女自身を追いつめる存在へ。
ソネは過去の痛みを武器にし、
ソラの最強の同盟者に。
ジョインは落ちる寸前の断崖で、
必死に権力にしがみついているように見えました。
第49話は、
全員が“壊れながら進む”残酷な回でしたが、
その分、ソラの強さが際立ち、物語の核がより鮮明に見えた回でした。
次回50話ではついに――
ジョインの反撃?
ウジンが倒れたという大事件?
ソラの復讐はどう動く?
もう絶対に見逃せません!
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