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クルミットです♪
第52話は、これまでとは少し違う種類の衝撃が続く回でした。
ソラを狙った“表現騒動”の裏側が明らかになり、
ジョインの企みがまた一段と露骨に。
しかし同時に、
ソラの周りに少しずつ“味方”と呼べる存在が増えていくのも感じられ、
復讐劇が新しい局面に突入したのを強く実感する1話でした。
ではさっそく、第52話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第52話のあらすじ
冒頭から登場するのは、
前回ソラ(ハン・ボルム)を“表現加害者扱い”した自称ポーカーフェース原作者。
名前は イ・ヒョンギョン。
しかし――
彼女はなんと、
“元・補助作家”だったことが判明。
しかも、表現騒動を仕掛けたのは
ジョイン(ハン・チェヨン)の依頼。
記事を書いたのもジョインが買収した記者。
すべては“ソラを作家交代させるための罠”だったのです。
ナヒョヌ監督(チョン・スンビン)は激怒。
「この業界で働いてるなら、
ソラの脚本が表現なんてあり得ないって分かるでしょ。
あなた、刑事罰の心配でもしてたら?」
ヒョンギョンは青ざめて言い返せません。
一方ウジン(チェ・ウソク)は、
ソラの復讐を恐れながらも、
なぜか彼女のもとへ。
「……俺みたいに“曖昧に”生きろよ。
ジョインに頭下げれば済む。」
ソラは呆れたように言い放ちます。
「あなたみたいには絶対ならない。
私は最後まで戦う。」
ウジンはまた“いつもの謝罪セリフ”。
「……21回目の“ごめん”。
俺の気持ちは本物だったんだ。」
しかしもうソラの心は、過去のウジンには戻りません。
その後、ソラはジョインに直接対峙します。
「表現騒動は、あなたの仕業よね?
証拠もあるし、私が訴えてもいい。」
ジョインは余裕の笑みを浮かべ、
こう“交換条件”を出します。
「スポンサーの契約書と、ウジンの接待動画。
それを渡しなさい。
表現問題は“私が”消してあげる。」
しかしソラは一歩も引きません。
「私は人殺しと取引しない。
もうあなたのやり方には屈しない。」
ジョインの表情から笑みが消えます。
ソラのこの姿、本当に芯の強い女性で格好よかったです。
ソラが“ジョインと対等に渡り合う”この瞬間、
復讐者として完全に目覚めたように見えました。
その頃、ナヒョヌ監督は
ジョインが内部で動いていることを聞きつけ、
直接代表室へ。
ジョインは新たに連れてきた“新メイン作家”の台本を、
ナヒョヌに強引に見せます。
しかし彼は怒りを隠さず、
「ヒョンギョンはただの補助作家だった。
表現問題が解決するまでこの台本は通さない!」
と突き返します。
さらに、
ジョインとジュリョンが“表現騒動の裏工作”を話す声を聞いてしまい、
すべてがジョイン主導だったことが確定。
ナヒョヌは呆れ果てた様子で部屋を出ていきました。
ラストはソラの感情にスポットが当たります。
ソラはソネの家に寄り、
表現騒動の裏にある“怒り”と“悔しさ”を吐露します。
「ここまで来ると……自分が怖い。
でも、止まれない。」
ソネは静かに頷き、
「あなたは間違ってない。
私は味方よ。
最後まで戦いなさい。」
ソラは涙を浮かべながらも、
強く前を向きます。
そして夜――
パソコンに向かい、
新たな復讐の糸を綴り始めるのでした。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第52話の感想まとめ
第52話は、ソラの心がさらに研ぎ澄まされていく回でした。
表現という形で作品そのものを攻撃され、
人生を否定されかけても、
彼女は決して折れない。
苦しんで、泣いて、それでも前へ進む姿に
強さと儚さの両方が宿っていて、
胸が熱くなる瞬間が何度もありました。
ジョインはついに“犯罪者ムーブ”が止まらず、
表現者を買収してソラのキャリアを潰そうとする姿は、
視聴者から見ても完全な悪役そのもの。
ジュリョンは母に揺れてばかりで、
この先どこへ流れていくのか不安がいっぱい。
そしてウジン。
相変わらず曖昧なままソラへ近づく姿は、
情けなさと未練が同居していて、
見ている側がつい頭を抱えてしまうほど。
第52話は、“ソラ vs ジョイン”の構図が
ついに完全な表舞台へ出てきた重要回でした。
次回53話では、
ソネが「作家交代したら投資金を回収する」と宣言し、
ジョインを追い詰める予告が……!
さらにナヒョヌの怒りや、
権ヨンソクの動きも激化しそうで
ますます目が離せません。
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