ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
第55話は、これまで積み上げてきた緊張がついに“決壊”する回でした。
特に、ジュリョンが両親の真実を知って崩れ落ちる場面は、
胸に刺さるという言葉では足りないほどの衝撃。
ソラもついに決定的な一撃を放ち、
ジョイン&テチャンの“悪の帝国”が崩壊寸前まで追い詰められます。
復讐・因果・罪と罰――
全てが交錯する怒涛の55話、一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第55話のあらすじ
冒頭、ジョインエンタでは混乱が続いていました。
本部長ソッキは、
「フェイクの契約書発表文は出せません」
とついに反旗を翻し、退職を示唆。
ジョイン(ハン・チェヨン)は怒り狂いながらも、
自分のしでかした“表現騒動”が思い通りにいかず苛立ちを隠せません。
一方ジュリョン(キム・ギュソン)は、
ソラ(ハン・ボルム)の作業室を訪れ、
衝撃的な質問を投げかけます。
「ポーカーフェースって……
本当に、実話なの?」
ソラは静かに、しかし明確に答えます。
「そうよ。
あなたの両親は詐欺結婚で私の父を騙し、
財産を奪い、最後には……殺したの。」
ジュリョンは震えながら否定。
「嘘よ……うちの両親はそんなこと……!」
するとソラは、ジョインへ電話をかけ、
“スピーカーモード”に設定。
「権ヨンソクさんと一緒に、
あなたたちを殺人で訴える準備をしてるから。」
するとジョインは――
『笑わせないで。
そんなのゲームオーバーにしてやるわ。
人一人消すなんて、私にとって造作ないのよ?』
部屋に響いた“殺意むき出しの声”。
ジュリョンはその場に崩れ落ち、
涙が止まりません。
「本当だったんだ……
うちの両親が……!」
ジュリョンが現実と向き合う瞬間、
彼女の涙の重さが画面越しに伝わってきました。
ソラは静かに言います。
「あなたが知らないはずはないと思ってた。
でも……聞けば信じられるはずよ。」
ジュリョンは涙を拭いながら立ち上がり、
言葉もなくその場を去っていきました。
一方その頃、ウジン(チェ・ウソク)は
自分が“主人公から殺される存在”になった事実に怯え、
ソラの作業室へ。
ソラは静かに言います。
「何しに来たの?」
ウジンは苛立ちを隠さず言い返します。
「こんな復讐して何になるんだよ!
こんなことしたって……
死んだお父さんは戻ってこないだろ!!」
その瞬間、ソラの表情が凍りつきます。
パァン!!!
思わずウジンの頬へビンタ。
「そんなこと……
100回でも1000回でも理解してるわよ。
でも、あなたのせいで壊れたものは戻らないのも事実なの。」
ウジンは“曖昧さ”全開で、
ソラの手を掴もうとします。
「……まだ俺に気持ちあるんだろ?
俺が戻れば、全部許せるんじゃないの?」
ソラは腕を振り払います。
「帰れ。
二度と会いたくない。
いっそ……死んでくれれば諦められるのに。」
この言葉の重み、ウジンには理解できません。
一方のテチャン(イ・ビョンジュン)は、
投資家たちが次々と資金回収を要求してきたためパニック。
とんでもない提案をジョインへします。
「……お前がスポンサー接待に出ろ。
キム会長は“お前なら50億投資する”って言ってた。」
ジョインは怒りで顔を染め、
「ふざけるな!!!!」
と絶叫。
夫婦という枠組みは最早存在せず、
ただの犯罪共同体同士の責任押し付け合いに。
ラストはジュリョンがウジンへ問いただす場面。
「……ポーカーフェースの中の彼女の父親、
私のお父さんなのよね?」
ウジンは答えられず、
「知らない」「関係ない」と逃げ続けます。
しかしジュリョンは気づくのです。
「あなた……事故の日も、全部知ってたんじゃないの……?」
部屋の外でその会話を聞いてしまったジョインは息を呑み、
ジュリョンの精神崩壊が始まるのを感じていました。
第55話は“罪の連鎖が娘へ届いた瞬間”。
これほど痛くて切ない展開は久しぶりでした。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第55話の感想まとめ
第55話は、復讐劇の中盤を超え、
ついに“親の罪を子が知る”という最大のタブーへ触れた回でした。
ソラが仕掛けた決定的な罠は、
ジュリョンの世界を一気に崩壊させ、
彼女の心の脆さと美しさがむき出しになる瞬間に胸が締めつけられました。
そしてウジン。
相変わらずの曖昧さ、責任転嫁、弱さ――
そのすべてがソラの怒りと苦しみを増幅させ、
ビンタのシーンは涙すら出るほどリアル。
テチャンは狂気へ、
ジョインは焦燥へ、
ジュリョンは絶望へ――
全員が落ちていく53〜55話の流れは圧巻でした。
第55話は、“真実を知らずに生きてきた娘が、
真実の重みに押しつぶされる回”。
胸が痛すぎて、でも目が離せない展開でした。
次回56話では、
ソネが“マインド貿易の全権”を狙う爆弾発言!
ソラとジュリョンの対峙も加速しそうで、
また大荒れの予感しかしません!
コメント