【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第69話あらすじ&感想|“ジンイン、会社売却を決意…?” すべてが崩れ始める転機の回

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クルミットです♪

今回の69話は、人間関係も会社も、そして家族の秘密までもが一気に動き出し、
まるで胸の奥を掴まれるような緊迫感がずっと続く回でした。
とくに“会社売却”の話が飛び出した瞬間は、思わず息を呑んでしまいました。

それでは69話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第69話のあらすじ

物語は、ソラがナヒョヌの話を聞く場面から始まります。
一膳めし店の店員が“イソンエがテチャンと秘書に連れて行かれるのを見た”という証言。
その場でソラの顔色が変わります。

ほどなくして病院から電話が入り、ナヒョヌは慌てて駆けつけます。
捕えられていたイソンエはどうにか脱出し、肋骨骨折と全身打撲の状態で救急搬送されたのでした。

この知らせを聞いた時のソラの表情、怒りと不安が入り混じっていて胸が締めつけられた…

一方ウジンには、母ジンインから再び“官能映画”出演の強制。
ウジンは曖昧な態度のまま黙り込み、代わりにジュリョンが
「少し考えさせてください」
と頭を下げます。

その姿には、“利用されている自覚があるのに守りたい”というやるせなさがにじんでいました。

テチャンはイソンエからの連絡を受けて大慌て。
イソンエが無事だと知った瞬間、
「会社を守りたいならウジンやジンインの身体でも売れ!」
と恐ろしい言葉を吐き出します。

娘の前でその台詞を口にできる神経がもはや常軌を逸していて、
ジュリョンの目がゆっくりと絶望に染まっていくのがわかりました。

場面は変わり、ソラとナヒョヌ。
ソラは胸の奥に閉じ込めていた過去を打ち明けます。

「イソンエの元夫はテチャンで、その時の相手が“文ギョンスク”。
今の“文ジョンイン”。
私のお母さんはイソンエの友人で……彼らに殺されたの。」

ナヒョヌは言葉を失いながら、自分の過去も重ねていきます。
「母が死んで、僕と父さんとスンウで暮らしていた。
その時に来た家政婦が…イソンエだった。」

それぞれの過去がつながり、
“憎しみのループ”がどれほど深かったのかを再確認するような静かな会話でした。

ソラとナヒョヌの過去が重なった瞬間、二人の距離が少しだけ近づいた気がして胸がぎゅっとなった…

ソラは最後に、
「この物語の結末は決まっている。テチャンとジョンインの破滅。それだけは変えられない」
と静かに断言します。

その頃病室では、ナヒョヌとスンウが涙を浮かべながらイソンエと再会。
「必ず犯人を捕まえる」
とスンウが誓い、イソンエはかすかに頷きます。

そしていよいよ“会社売却”の話が動き出します。
ジョンインは秘書の男から売却を勧められ、
「180億で売ってほしいと言われた」
と話を持ちかけられます。

ジョンインは
「それなら考えてもいいわ」
と答えますが、相手は正直“80億くらい”と見込んでいたようで、
二人の認識がずれていることが会話の端々から伝わってきます。

これが後にさらに大きな波紋を呼ぶことになりそうです。

仕事帰り。
ナヒョヌはテチャンを訪ね、
「母さんを二度と傷つけるな!」
と拳を叩きこみます。

テチャンが倒れ込む姿を見ても、ナヒョヌの怒りは収まりません。
その目には、これまで抑えてきた感情が一気にあふれ出たような激しさがありました。

普段穏やかなナヒョヌの怒りは、逆にものすごく重くて、胸にズシンと響いた…

こうして69話は、会社も家族も恋愛も、すべての関係が限界まで揺さぶられたまま幕を閉じました。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第69話の感想まとめ

69話は“皆が抱えてきたものが崩れ始める回”という印象でした。

ソラとナヒョヌはそれぞれの傷を語りあい、
互いの過去が重なることで新しい絆が生まれはじめるような静かな温度があったり、
ウジン・ジュリョン・ジンインの関係はさらに深い迷路に入り、
テチャンとイソンエの因縁はもはや後戻りできない地点に達したように感じました。

なにより、
ジョンインが“会社売却”という爆弾を落としたことで、
ドラマ全体が新たな局面に進んだのは間違いありません。

70話では、
・キム本部長の裏切り
・売却話の加速
・イソンエ失踪事件の余波

など、さらに嵐が近づいてきそうです。

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