【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第70話あらすじ&感想|“ウジン、ついに官能映画に出演へ…?” 揺れるキャリアと復讐の火花が同時に爆発!

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今回の70話は、ウジンのキャリアが大きく揺さぶられる中、
ソラ・ジュリョン・イソンエ・テチャン……それぞれの思惑が交錯し、
“誰も止まれない坂道を転がっていく”ような緊張感が続いた回でした。

それでは70話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第70話のあらすじ

イソンエが無事退院し、家に戻ってきたところから物語は再開します。
彼女はソラに向かって
「テチャンの動きは全部把握しているから心配しないで」
と静かに語り、まるで次の手を読んでいるかのような落ち着きを見せます。

ソラは心配と焦りを抱えながらも、その言葉に少しの安堵を見せるのでした。

イソンエの落ち着きが逆に復讐の深さを感じさせて、ぞくっとした…

一方ウジンのもとには、またしても重圧がのしかかります。
ジンインが官能系映画「勿忘草」の台本を持ってきて、
「芸術性の高い作品なのよ。読みなさい」
と押しつけるのです。

ウジンは顔をしかめながら、
「もう出るつもりはないと言いました」
と珍しく強めに拒否。
しかしジンインは聞き入れる様子もなく、
“息子の未来”より“作品を売る数字”だけを見ているようでした。

そこへジュリョンが現れ、
「ウジンに少し考える時間をください」
と頭を下げます。
彼女の声は優しいのに、どこか震えていて、
“守りたいけど守れない苦しさ”がにじみ出ていました。

同じ頃、キム本部長はナヒョヌを呼び出し、“重大な告白”をします。

「私は文代表を裏切るつもりだ。
会社はもう売られる。
その前に救える方法を探したいんだ。」

ナヒョヌは驚きながらも、
「なぜ僕に話すんですか?」
と尋ねます。

キム本部長は静かに
「文ジョンインだけを排除すれば、まだ会社は生き返る。
君は…俳優たちを守る側に立ってほしい」
と話し、胸の奥を明かします。

“守る側に立ってほしい”という本部長の言葉に誠意を感じて胸が熱くなった…

テチャンとジンインの会話も、ついに修羅場へ。
テチャンは会社の帳簿を見れば買い手など現れないと嘲笑しますが、
ジンインは二重帳簿でごまかした数字を示しながら
「高く売れる時に売る。あなたの借金もまとめて消してあげる」
と豪語。

その姿は、もはや“経営者”ではなく“賭博師”のようで、
背筋が冷えるほど危ういものでした。

スタジオでは、ソラとジンインの激突が再び。
ソラは怒りを抑えきれず、
「ポーカーフェイスの著作権が会社にあるなんて聞いていない!」
と詰め寄ります。
ジンインは淡々と
「契約書に書いてあったはずよ」
と突き放し、ソラの怒りに油を注ぐだけ。

ソラは震える声で
「再契約? ふざけないで」
と背を向け、
“最後の作品として書き切る覚悟”を固めたようでした。

その裏で、ウジンの心は大きく揺らいでいました。
表ではジュリョンの手を取りながら、
裏では“官能映画”の出演を引き受け、
ジンインに褒められると嬉しそうに微笑んでしまうのです。

その笑顔がジュリョンの目に映った瞬間──
まるで心に鋭い針が刺さるような静かな痛みがありました。

ウジンの曖昧な笑顔がジュリョンの心をゆっくり壊していくのがつらかった…

テチャンの前に現れたのは、怒りを隠そうとしないナヒョヌ。
イソンエを傷つけたことを許せず、
「次に母さんに手を出したら…あなたを本当に許さない」
と冷たい怒りを込めて殴りつけます。

テチャンが床に崩れ落ちても、
ナヒョヌの瞳は怒りに揺れていて、
誰かの人生が崩れ落ちる予兆のようにさえ見えました。

こうして70話は、
登場人物全員が“後戻りできない地点”に立ったまま幕を閉じます。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第70話の感想まとめ

70話は本当に息が詰まるような緊張感の回でした。
ソラは復讐の決意を固めたまま、大切な人を守ろうとして傷ついていく。
ジュリョンは愛する人を守りたいのに、その愛が返ってこない苦しさに泣きそうなほど揺れている。
そしてウジンは、成功と承認欲求の狭間でまた迷い、
最悪の道を選ぼうとしているようにも見えました。

次の71話は、この揺れがついに爆発する予感がします。
誰が誰を選ぶのか、そして誰が誰を裏切るのか──
ますます目が離せません。

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