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クルミットです♪
今回の79話は、もう“家庭の崩壊”という言葉では足りないほど、
どの家庭も関係が壊れかけていて胸がぎゅっとなる回でした。
とくに後半に登場した“謎の女性”が、ミン・ジュリョンの出生に深く関わっているかもしれないという衝撃があって、まさに息の飲む展開です。
それでは79話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第79話のあらすじ
冒頭は混乱のスタジオから。
ナヒョヌ監督が「スタッフと役者以外は退出をお願いします」と言っても、
ジョンインは頑固に居座り、
「監督が作家に振り回されて情けない!」と声を荒げる始末。
スタジオの空気は一瞬で凍りつき、
ナヒョヌはとうとう“今日の練習中止”を宣言して出ていきます。
ソラはじっとジョンインをにらみ、
ウジンはまたしても“曖昧な顔”でその場に立ち尽くしていました。
ジョンインとウジンの距離感が完全に狂っていて、見ていて本当に息が詰まった…
廊下に出たキム本部長とナヒョヌ。
ナヒョヌは「もう監督やめます」とまで言い出し、
ソラも「この状態で会社売るつもり?」とジョンインに鋭い言葉をぶつけます。
いつもは母をかばうジュリョンでさえ、
「またお母さんのせいで…」
とため息をつくほど。
ジョンインの“暴走”が周囲を着実に疲弊させているのが伝わります。
ソラはナヒョヌを説得し、
「ポーカーフェイスは一緒に最後までやろう」
と声をかけます。
ナヒョヌもやっと気持ちを取り直し、
ふたりは再びタッグを組むことを決めました。
現場がどれだけ荒れても、
ソラとナヒョヌの絆が少しだけ温かくて、心が救われる瞬間でした。
一方その頃、テチャンはイソンエに呼び出されます。
イソンエは“離婚の催促”をするように笑いながら、
「あなたも寂しいなら早く片付けてきて」
と甘い言葉をちらつかせます。
財産をどう作ったのか尋ねるテチャンに、
イソンエは
「再婚した夫が突然亡くなってね。
その遺産を私が倍にしただけ。」
と不気味な笑顔で答えます。
その一方で、
「あの事件の責任を文ジョンインに押しつけたのね?」
と刺すように言い放ち、
テチャンは顔を引きつらせるしかありませんでした。
家ではジュリョンとジョンインの口論が激化。
ジョンインはウジンの部屋に頻繁に入り、
ジュリョンは
「さすがに一線を越えてるよ。
ウジンのこと…好きなんじゃないよね?」
と震える声で問いかけます。
ジョンインは即座に否定しますが、
その冷たく強い口調には「何か隠している」気配が濃厚で、
ジュリョンは深い不安の中に沈んでいきます。
そして今回最大の衝撃──
謎の女性“ヨン”が登場。
テチャンの部屋に突然入り込み、
「オッパ(お兄さん)、ここにいたのね」
と馴れ馴れしく話しかけます。
テチャンはビビって
「この女、追い出せ!」
と叫びますが、
ヨンは落ち着いた声で、
「追い出すの? 私、ジュリョンに会いに行っちゃおうかな?」
と凍りつくような言葉を残して部屋を出ていきました。
その後ろ姿を見送るイソンエの目が
「この女、どこかで見た…」
と細められ、
事態は一気に緊張感を増していきます。
“ジュリョンに会う”と言った瞬間、物語が一段深い闇へ入ったようでゾクっとした…
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第79話の感想まとめ
79話は、とにかく“家族の秘密”が動き出す回でした。
ジョンインの暴走も限界に達し、
ジュリョンも心がすり減るばかり。
ウジンは曖昧さの極みで、誰の心も救えていない。
そしてなにより衝撃だったのは、
突然現れた謎の女性ヨン。
テチャンが青ざめた顔で動揺し、
イソンエが意味深な表情を浮かべたことで、
“ジュリョンの出生に関わる人物では…?”
という予感が一気に高まります。
次回80話では、
ヨンがついにジュリョンへ接触し、
信じられない真実が明かされそうな気配。
そしてジョンイン・ウジンの母子関係もさらに揺れ、
物語は最終局面へ向けて深い闇に突入していきます。
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