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クルミットです♪
今回の81話は、母たちの怒りと秘密が一気に噴き出す“嵐の回”でした。
ソラ・ジュリョン・ウジンの関係が揺れる裏で、
イソンエとジョンイン、そしてテチャンとヨンヒまで、
家族の嘘と因縁が次々と明かされていきます。
それでは81話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第81話のあらすじ
物語は、イソンエの怒りが爆発する場面から始まります。
ジョンインが“監督ナヒョヌの解雇”に動いたという報せを受け、
イソンエは迷いなくジョンイン宅へ乗り込みました。
「ウジンが聞いたら気まずいでしょ。部屋で話しなさい。」
そう言って二人きりになるなり──
イソンエはジョンインに平手打ちを飛ばします。
乾いた音が部屋に響き、ジョンインは目を見開いたまま固まってしまいました。
ジョンインが反撃しようと腕を上げると、
イソンエはその手首を掴み、
「ナヒョヌを切るなら、お前のスキャンダル証拠を全部公開する」
と静かに脅します。
その眼差しには“母として子を守る覚悟”があり、
ジョンインのそれとは違う、本物の強さを感じさせました。
イソンエのビンタがあまりに鋭くて、空気ごと切り裂かれたみたいでゾクっとした…
そのころ、家の外ではテチャンとイソンエの会話を聞いていたジュリョンが
思わぬ真実を耳にします。
「あなたの前妻よ」
イソンエのその一言で、ジュリョンは“父に前妻がいた”ことを初めて知ることに。
家族がずっと隠してきた過去の闇が、ここで一気に顔をのぞかせます。
続いてイソンエはヨンヒを呼び出し、
「あなた、昔“ヨングンダバン”にいたでしょ?」
と問い詰めます。
ヨンヒは、あの頃のテチャンとの関係を淡々と語り、
「肺がんで長くないの…娘に一度だけ会いたかった。」
と胸の内を明かしました。
その“娘”がジュリョンだと知ったイソンエは、
この秘密がジョンインの弱点になると直感し、
少し嬉しそうに目を細めます。
そしてヨンヒに治療費20万ウォン(約2000万ウォン)の援助を申し出ました。
一方その頃、ジョンインの暴走はさらに加速。
ナヒョヌの解雇は撤回したものの、
ウジンへの干渉をやめる気はまったくありません。
練習室ではソラ・ナヒョヌ・ジュリョンと三人で台本の相談をしていたところに、
ジョンインが突然入り込みます。
「うちのウジンにキスシーンなんて必要ないでしょ?」
ジュリョンも乗っかるように
「ウジンのパート減らすのやめてくださいよ!」
とソラに詰め寄ります。
しかしソラはサラッと受け流し、
「だったら次の回、ウジンのキスシーン書くから、
しっかり観といて」
と皮肉たっぷりに宣言。
この一言にジュリョンは顔を引きつらせ、
ナヒョヌですら苦笑いするしかありませんでした。
ふたりのやり取りを横で見ていたウジンは、
またも曖昧に笑ってその場から逃げるように去っていきます。
ジュリョンはその背中を追いかけ、
「ねぇ、まだソラのこと好きなの?」
と涙声で尋ねます。
ウジンはいつもの調子で
「ジュリョン…落ち着いて…」
とだけ言い、何も答えません。
彼の曖昧な態度が、ジュリョンの心をさらに締めつけていくのが痛いほど伝わります。
ジュリョンの“答えを求める瞳”があまりに必死で、見ていて胸がぎゅっとなった…
そして今回のハイライト──
ヨンヒがついにジュリョンのもとへ再来します。
エレベーター前でふたりが向き合った瞬間、
ヨンヒの目には涙が浮かび、
「あなたに…会いに来たの」
と震える声で伝えます。
ジュリョンは困惑しながらも話を聞こうとしますが、
その背後からテチャンが飛び出し、
「来るなと言っただろ!」
と怒鳴り、ヨンヒを無理やり連れ去ります。
ジュリョンは何が起きているのかわからず、
ただその背中を見送ることしかできませんでした。
こうして81話は、
“実母ヨンヒの登場”という最大級の爆弾を落としたまま、
静かに幕を閉じます。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第81話の感想まとめ
今回の81話は、家族の“秘密”が本格的に露出し始める回でした。
イソンエVSジョンインの母の戦い、
ヨンヒVSテチャンの過去の因縁、
そしてジュリョンVSソラの恋の火花──
もう誰もまともに息ができないほど、
登場人物全員の感情が限界点まで振り切れています。
ジュリョンの出生が本当にどうだったのか、
ヨンヒがどこまで真実を握っているのか、
そしてジョンインはこの先どう動くのか。
次回82話は、
“本当の母娘”がついに向き合う可能性が濃厚で、
ますます目が離せない展開になりそうです。
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