【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第88話あらすじ&感想|“ジュリョン、ついにセッキと一夜を…?” 愛の壊れ方があまりにも痛い回

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

今回の88話は、
「愛しているのに幸せになれない人ばかり」
そんな言葉が思わず浮かぶほど、息苦しい展開で進んでいきました。

ウジンはスポンサー疑惑で人生が傾き、
ソラは彼への感情を押し殺し、
ジュリョンは心が壊れかけ、
そして“セッキとの一夜”という衝撃まで。

登場人物の誰もが“限界のふち”にいるのが伝わる回でした。

それでは、88話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第88話のあらすじ

まず、ジョンインVSイソンエの真っ向勝負。
ジョンインは「スポンサー記事を訂正して」と頼み込みますが、
イソンエは鼻で笑うように言います。

「ウジンを“養子”にでもする気?
それより投資金返しなさいよ。」

そこでジョンインは、
「あなたがスキャンダルを出せば、息子のナヒョヌにも被害が及ぶ」
と逆にプレッシャーをかけます。

お互い母としての“弱みと強み”をぶつけあう、
どちらも引かないバチバチの会話。

その後、イソンエは
「まあ、今回は見逃してあげる」
と引き下がりますが、
その笑顔は恐ろしいほど冷たいものでした。

その頃ウジンは、ミソン宅を訪問。
「僕は“ソ・ジンホ”という名前で生きていきたい…」
と、過去の“普通の自分”へ戻ろうと必死です。

ミソンは呆れ気味に
「名前変えたら人生が変わるの?」
と突き放し、
ソラも
「私はもう、あなたを助ける立場にいないの」
と目をそらします。

それでもウジンは、ソラの手首を掴んでしまう。
“甘えたいだけの男”の本音が透けて見えて、胸がくるしくなる場面でした。

一方ジュリョンは、とうとう心が耐えられなくなります。

ウジンに“曖昧に避けられ続けた痛み”、
出生の真実を知った大きな傷、
ジョンインの冷たい態度──

そのすべてが爆発し、
ジュリョンは酒に酔った勢いでキム・ソッキを呼び出します。

「今夜…私、あんたと一緒にいたいの。」

ソッキは止めようとしながらも、
“一番大切に思ってきたジュリョン”の頼みを断れず、
家へ連れて帰ります。

そしてそのまま──
ジュリョンはソッキの布団に倒れ込み、
静かに涙を流しながら一夜を明かすのでした。

ジュリョンが「わたしを理解してくれるのはあなたしかいない」と呟いた声が、あまりに寂しくて胸が裂けそうだった…

朝、ジュリョンはソッキのシャツを借りて出社。
ソッキは不器用な笑顔で
「…俺、まだ好きみたいだ」
と小さく告げます。

ジュリョンはその気持ちを受け入れられないまま、
「愛なんて、何の意味もないよ」
と視線をそらします。

一方のジョンインは、
ウジンに訂正記事が出ると伝え、
「私だけがあなたを守れる」
と強く抱きしめます。

ウジンは苦しげに、
「僕も…愛されたいですよ」
と呟き、ジョンインの胸に顔を埋めます。

“恋人ではなく息子”として抱きしめているジョンインと、
“誰でもいいから愛されたい男”ウジン。

どちらも孤独で、どちらも満たされない。
そんな関係が見ていて辛くてたまりません。

その頃、スキャンダル記事の訂正が出て、
ウジンは一見“無傷で済んだ”形になりました。

しかし──
ソラはウジンを心から突き放し、
ジュリョンはセッキの腕の中で泣き崩れ、
ジョンインの家では“娘を留学させて追い出す”という言葉まで飛び交う始末。

全員が全員、自分が一番傷ついていると思っている。
そんな“愛の事故”が積み重なるだけの回でした。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第88話の感想まとめ

88話は、見ていて心がしんどくなるほど、
登場人物全員が“愛し方を間違えた結果”に苦しめられていました。

ウジンは甘え続けた人生のツケを払わされ、
ソラは揺れる心をなんとか抑え、
ジュリョンは壊れた心をセッキに預け、
ジョンインは一人息子への愛が暴走し、
テチャンは昔の罪に追い詰められ、
イソンエは誰より冷静に復讐の駒を進めている。

誰も救われない回。
でも、だからこそ続きが気になってしまう。

次回89話では、
ジュリョンがさらに危ない方向へ進み、
ウジンも新たな決断を迫られる予告でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください