【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第93話あらすじ&感想|揺らぐ“関係線”と止まらない執着…ウジンを巡る争いがついに爆発へ

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クルミットです♪

93話はこれまで以上に“人間関係の歪み”がむき出しになった回。
一言で言うと、みんな心が限界ギリギリで、誰の言葉も行動も角が立ちすぎ…。
見ながら何度も「え、そこでそう動くの!?」と息を呑む場面ばかりでした。

それでは93話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル 93話のあらすじ

まず物語の中心にあるのは、相変わらず“ウジンを巡る執着”が渦巻く関係。
ジュリョンはテチャンに向かって「ウジンと結婚するつもりだから殴らないで」と宣言しますが、テチャンはジョインとウジンの距離を疑い、さらに猜疑心を深めていきます。
彼の目がどんどん暗くなっていくのが、見ているだけで不穏。

一方、ソラとナヒョヌ監督はジョインの“ウジン総受け体勢”に疑念を抱き始め、特に監督は「ジョインの態度が明らかに変わった」と指摘。
92話で出た“銃の誤発砲の記事”もジョインがいち早く流したと知り、二人の疑いはさらに強まります。

作業室では、ジュリョンのしつこい結婚アピールにジョインが噛みつき、逆にジュリョンから「ジョインこそウジンにしがみついて二人を裂こうとしてる」と言われる始末。
ここ、二人の言葉の刃が鋭すぎて、見ていて心がざわっとしました。
全員がウジンを“自分の幸せの材料”として扱っていて、誰も本当の彼を見ていないように感じる瞬間。

その裏では、テチャンが銃を返却し「拾ってやった子に執着するな」というような皮肉を投げつけますが、ウジンは「頼んだことはない」と突っぱねて家を出ようとします。
この“親子とも恋人とも言えない距離感”が本当に息苦しい。

そして最大の山場は、ウジンの「家を出る」という決意をジョインが聞いてしまう場面。

ジョインは必死に「契約もあるし、あなたがいないと私は生きていけない」とすがりつき、ウジンを繋ぎ止めようとします。
でもこの“執着”はもう愛ではなくて、依存と恐怖が混ざったような重たい感情。
私自身、彼女の声の震えを見ていて胸が締めつけられました。
ジョインがウジンに向ける気持ちは、母性と恋情が混ざりきった“危うい感情”のまま止まってしまったように見えるんですよね。

ジュリョンはそれを盗み聞きして、さらに「ウジンを奪われた」と錯覚。
ここからの連鎖が94話で爆発する気配がムンムン。

後半では、ソラとウジンの会話も緊迫。
ウジンが「会社のために再契約しよう、みんなで同じ作品をやろう」と言い出し、ソラは呆れ顔。
そこにウジンは「ソラを見たいから辞めない」と、正直こちらの理解が追いつかないほど身勝手な“愛情めいた台詞”まで放ちます。

この瞬間、ソラはスッと覚悟を決めたように
「私、ナヒョヌ監督と結婚する」
と言ってしまうんです。

これ、ソラらしい強さと優しさが同時に出た瞬間に思えました。
ウジンの不安定な愛情に振り回されるより、自分の人生を守ろうとした一歩のように感じます。

スキャンダル 93話の感想まとめ

93話は“誰もが誰かに執着し、誤解し、すれ違う”という感情の渦がひたすら濃く描かれた回でした。
それぞれが自分の正義と痛みを抱えて動いているのに、その行動が全部裏目に出ていて本当に切ない。
特にジョインの「あなたがいないと生きていけない」という言葉は、愛よりも恐怖や孤独から出た声にしか聞こえず、彼女の壊れかけた心が痛々しくて胸が締めつけられました。

対してウジンは、誰よりも人に甘えながら、誰よりも人を傷つけてしまう“子どもみたいな大人”のまま止まっている感じ。
だからこそ、ソラの「監督を愛している」という言葉は、彼女が混乱した日々から一歩抜け出そうとする宣言に見えました。
その強さが今回もっとも印象に残った場面でしたね。

94話ではテチャン・ジョイン・ジュリョンの“疑いの連鎖”がさらに深まりそうで、もう心臓バクバクの予感しかしません。
次回も目が離せませんね。

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