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クルミットです♪
101話は、このドラマで最もショッキングな回と言ってもいいほど息を呑む展開でした。
ジョンインがついに“あの場所”から転落し、命を落としてしまいます。
しかも事故なのか、他殺なのか、あるいは自ら…?
その真相をめぐって、登場人物たち全員に疑いが向けられていき、まさに最終回直前の嵐。
それでは101話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第101話のあらすじ
冒頭、ジョンインはかつて不正を疑って追い出した社員に出会い、またしても冷酷な言葉を浴びせます。
「あなたの口に水一杯飲ませるのも惜しいわ。」
この一言に、彼女がまだ“強さの仮面”を外せていないことがひしひしと伝わります。
そしてドラマの打ち上げ会場では、主要キャストが続々と集結。
ヒロインのソラは最後の出演者挨拶に備えて控え室にいますが、ウジンは台本に書かれた一言のように
「さあ…」
と曖昧な返答ばかり。
そのころ外では、ジュリョンが涙をこぼし、キム・ソッキに八つ当たり。
「すぐ目の前から消えてよ!」
とキレ気味に怒鳴る場面は、彼女の心がどれほど限界に近いかを示していました。
会場の上層では、ジョンインが“財界の有力者”のテーブルへ。
その男はジョンインの手首を掴んで自分の席へ引き寄せ、まるで昔の借りを匂わせるように
「恩を忘れるなよ。あとで1004号室へ来い。」
と不気味に囁きます。
ジョンインは怒りを爆発させ、
「ふざけないで!気持ち悪い!」
と席を離れますが、男の表情には“復讐”の影が浮かんでいました。
さらに悲劇は重なります。
テチャンがジョンインを“また”責め立てるのです。
「また男を誘惑してるのか?」
と突き飛ばし、会社が倒産危機なのもジョンインのせいだと怒鳴りつけ、暴力を振るう始末。
そこへウジンが飛び込み、倒れたジョンインを抱き起こし、テチャンに一発お見舞い!
テチャンもウジンに向かって怒鳴り返しますが、反撃されて沈黙。
ウジンはジョンインを抱え、会場から出ようとします。
その姿を見て、ジュリョンの心はさらにズタズタに…。
打ち上げ会場には、ソラとヒョヌ監督も登場。
視聴率37%という驚異的な数字を祝福し合い、ヒョヌがソラの手をそっと握るシーンは、思わず胸が温かくなりました。
ソラもその手を離さず、二人の信頼関係がはっきり伝わってきました。
しかし──
ステージに呼ばれるはずのジョンインは現れません。
そのころ舞台裏では、テチャンが違法薬物の密売容疑で警察に逮捕。
怒鳴り散らしていた彼が“静かに連行される姿”は、因果応報そのもの。
そして、物語は最も衝撃的な展開へ。
ジョンインが屋上から転落し、死亡。
その手には、前回届いた“脅迫状”が握られていました。
現場に駆けつけたウジンとジュリョンは、呆然としたままジョンインの遺体を見つめます。
ジュリョンは泣き崩れ、ウジンも言葉を失います。
一体何があったのか?
誰かが突き落としたのか?
それとも彼女は自ら…?
警察はすぐに捜査を開始し、関係者すべてが“容疑者”として疑われていきます。
さらに事態は悪化します。
警察はソラを“容疑者の一人”として事情聴取。
理由は、過去にジョンインの“再婚相手の娘”だったこと──つまり家族間の確執があったから。
ソラは静かに答えます。
「あの人が死んでもおかしくない理由はたくさんあります。でも私じゃありません。」
警察が
「殺害の証拠は?」
と尋ねると、ソラは落ち着いた声で
「私がやった証拠なんてありません。」
と返し、捜査はより複雑に…。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第101話の感想まとめ
101話は、正直“息をするのを忘れるほど”重い回でした。
ジョンインの最期は悲惨で、恐怖と絶望が入り混じったまま転落していったように見えます。
彼女はたくさんの罪を重ねてきましたが、同時に孤独と不安に飲まれ、最後の瞬間は誰からも手を差し伸べられなかった…。
その寂しさが胸に残りました。
ソラが容疑者として疑われる展開は、いかにも“韓国ドラマの終盤”らしい緊迫感で、思わず背中が冷たくなるほど。
彼女が言った
「私じゃありません」
という言葉は強さと悲しさが混ざっていて、心がぎゅっとしました。
ウジン、ジュリョン、テチャン…
全員が誰かを責めながら、自分の罪と向き合えていない姿も痛かったですね。
そして最終回となる102話の予告では、ソラが“ある場所で呼び止められる”不穏なシーンが。
納骨堂で誰が彼女を呼んだのか──
ついにすべての真相が明かされる瞬間が近づいてきました。
物語はいよいよクライマックス。
最後の最後まで一緒に見届けましょうね♪
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