こんにちは、クルミットです♪
第2話は、パク・ドラが思いを寄せる高校生コ・デチュン(のちのコ・ピルスン)が、家族の秘密を知ってしまう回です。親子で交わす言葉に泣かされたあと、ドラの母ペク・ミジャの行動にも驚かされました。
第2話のあらすじ
年上の恋人チョンミとの交際を母キム・ソニョンに知られたデチュンは、家に連れ戻されます。交際を叱るソニョンに対して、チョンミの髪をつかみ、美容室で暴れたことを責め返すデチュン。恋を否定されるのが納得できず、激しく反発しますが、結局は部屋に閉じ込められてしまいます。
そんな中、チョンミから別れのメッセージが届きます。会いに行こうと焦ったデチュンは、部屋の扉を壊して外へ飛び出します。ところが、チョンミはすでに去ったあと。ソニョンは高校を卒業して大学へ進んでから会えばいいと諭しますが、デチュンの怒りは収まりません。
美容室の店長に謝り、チョンミを連れ戻してくれなければ、自分は不良になるとまで言い出すデチュン。その姿を見た祖母ソ・グムジャは、怒りに任せて、拾われた子なのに育ててもらった恩も分からないのかと口走ってしまいます。家族がずっと伏せてきた秘密が、突然デチュンに伝わってしまったのです。
自分は両親の実の子ではないのかと問い詰めるデチュン。ソニョンはグムジャの言い間違いだとして、自分が産んだ子だと否定します。しかしデチュンは、家族の中で自分だけ髪がくせ毛だったことも思い返し、実の息子ではないのだと受け止めます。
衝撃を受けたデチュンは家を飛び出し、走っている途中でバイクと衝突してしまいます。一方、ソニョンは息子を捜して町を歩き回っていました。ようやく会えた母に、デチュンは自分が母の子でないなら誰なのか、どこから来たのかと泣きながら尋ねます。
ソニョンは、デチュンは自分の心から来た子だと伝え、息子がいなければ生きていけないと訴えます。母がいなくてもいいのかと聞かれたデチュンも、自分にも母が必要だと答えました。抱き合って泣く二人。その様子を、ソニョンの親友チャン・スヨンが遠くから見つめていました。
その夜、デチュンは両親の部屋を訪ね、産みの親について知りたいと話します。父コ・ヒョンチョルによると、18年前、赤ん坊の泣き声を聞いたソニョンが外へ出ると、かごの中にデチュンがいたとのこと。実の両親については、二人にも分かりませんでした。
ヒョンチョルは事情を話したうえで、デチュンが自分たちの息子であることを伝えます。出生の事情は分からなくても、これまで育ててきた息子への思いは変わりません。デチュンは母だけでなく父からも、わが子として大事に思われていることを確かめます。
翌日、デチュンはスヨンを訪ねます。母の一番の親友なら何か知っているかもしれないと、自分が誰なのか、どこから来たのかを知る手がかりを求めました。しかしスヨンは戸惑いながら、何も知らないと答えます。
デチュンは、自分を産んだ人が何も残さなかったのは、大きくなってから捜しに来られるのが嫌だったからではないかと口にします。そして、もう実の親を捜さないと告げました。スヨンを訪ねても、出生についての答えは得られないままです。
ここで、スヨンが自分の赤ん坊をソニョンの家の前に置いていった過去が映し出されます。デチュンの実の母は、スヨンだったのです。本人は知らないまま、産みの母に向かって、もう実の親を捜さないという決意を話していました。
一方、ドラは自分が交際を知らせたことでデチュンの暮らしを大きく揺さぶったと気に病み、彼を避けていました。ところが、デチュンのほうから近づき、ドラがいなければ目を覚まさずにいたと感謝します。さらに、これからは親孝行をしようと話すのでした。
その後も、ドラが近所の女子たちにお金を奪われるなどして困っていると、デチュンが助けに入ります。気まずさを抱えていたドラと、自分から声をかけたデチュン。つらい出来事を経た二人の間に、互いを支える関係が少しずつ育っていきます。
そのころミジャは、子どもたちに食べさせる物を手に入れようと、ソニョンの家にこっそり入ります。グムジャに見つかって泥棒扱いされますが、ミジャの支援者となるキム・ジュンソプが現れ、その場はどうにか切り抜けます。
しかし、苦しい暮らしに追い詰められたミジャは、三人の子どもを家に残して去ってしまいます。そんなミジャを見つけたのがジュンソプでした。彼はミジャの境遇を気にかけ、慰めの言葉をかけながら、そばに寄り添います。
その後、ミジャは近所でも評判のいいジュンソプに、意図的に近づくようになります。手編みのマフラーを贈り、一緒に映画を見ながら手をつなぐなど、彼の気持ちを引き寄せようとするミジャ。ジュンソプも、自分を気遣ってくれるミジャに次第に心を寄せ、金銭面でも援助するようになります。
ところが終盤、ジュンソプと一緒にいたミジャの前に、家族を追っていた借金取りが現れます。居場所を突き止められたミジャは動揺し、相手は強引に彼女を連れていこうとします。それを見たジュンソプは、借金はいくらなのかと問いかけ、慌てて間に入りました。ミジャを守ろうとジュンソプが立ちはだかったところで、第2話は幕を閉じます。
クルミットの感想
今回いちばんつらかったのは、グムジャの怒りがデチュンの出生に向いてしまったところ。恋人を連れ戻せと騒ぐ態度を叱るのは分かるけれど、育ててもらった恩を持ち出されたら、自分は家族の中でどういう存在なのかと揺らぐよね。あの言葉はきつかったです。
だからこそ、ソニョンとデチュンがお互いに、相手がいないとだめだと伝える場面に泣けました。息子からの問いに、母も自分の気持ちをぶつけている。ヒョンチョルも息子だと伝えてくれて、デチュンが帰れる場所を感じられたのが救いでした。
その一方で、実の母であるスヨンに何も知らないと返されるのは苦しい。事情を知りたいデチュンの言葉が、本人も気づかないままスヨンに届いているんだよね。二人の会話は、親子の抱擁とは違う痛さが残りました。
ドラを責めずに感謝し、困ったときには助けるデチュンにはほっとしました。でも、ミジャが子どもを残して去ったところは見過ごせない。暮らしの苦しさが伝わるだけに、残された三人が気になります。マフラーや映画でジュンソプに近づいたあと、借金取りまで現れるなんて。彼がどこまで引き受けるつもりなのか、最後まで落ち着かなかったです。
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