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クルミットです♪
7話はこれまでの流れがガラッと変わる“ターニングポイント”でしたね。
特にラスト、フィルスンがドラに「自分が大충だ」と明かすシーンは鳥肌もの…!
さらにフィルスンの出生をめぐる“もう一つの火種”も動き出し、後半に向けて一気に盛り上がる展開でした。
それでは7話を一緒に見ていきましょう!
美女と純情男 第7話のあらすじ
物語の始まりは、フィルスンの生みの母スヨンの家庭。
スヨンは現在、APPグループ会長ジンテクの妻として暮らしていますが、
夫の一族は相変わらず“跡継ぎ問題”で揉めている状態でした。
会長の叔母であるデスクは、
「跡継ぎは絶対に男じゃなきゃダメ!」
と主張し、娘マリには継がせられないと断固反対。
しかし会長ジンテクは、娘マリを深く愛していて、
「マリを守ってくれる人と結婚させれば、婿に継がせればいい」
という柔らかい考えを持っています。
その候補として、ジンテクがぽつりと名前を出します。
「この前会った…お前の友達の息子、コ・フィルスン。あの子、いい男になってたぞ」
その瞬間、スヨンは持っていた水を落とすほど動揺!
なぜなら…
フィルスンは、スヨンが18年前に友人宅の前に“置き去り”にした、
自分の実の息子だからです。
「息子を、娘の婿に…?」 スヨンの心がぐらりと揺れる瞬間は、見ている側まで胸がドキッとしました。
同じ頃、マリは家で悪さをしていました。
父ジンテクをいじめる継母・エギョを困らせるため、椅子にガムを貼るという幼稚ないたずら。
マリは26歳ですが、幼少期の事故で知能が12歳程度で止まっている設定。
その子どもっぽさを一生懸命演じる姿がとても愛らしく、
“守られながらも強く生きてきた子なんだな…”と感じさせられます。
そんな純粋なマリが、今後フィルスンにひと目ぼれすることが予告されており、
ちょっと切ない三角関係の気配が見えてきました。
一方の撮影現場では、ドラとボンスの衝突が止まりません。
フィルスンは2人をなだめ、作品を守るために奔走。
しかし、夜にボンスの愚痴につき合う中で、フィルスンはつい本音をこぼしてしまいます。
「あの人(ドラ)には振りまわされてばかりで、正直しんどいんです」
「一日に何度も“もう無理だ”って思いますよ」
その声を…偶然、ドラが聞いてしまいます。
胸を押さえ、ゆっくり後ずさるドラ。
フィルスンの優しさは“仕事だから”だったのか…と誤解してしまうのも仕方ありません。
恋が芽生えかけた時の“誤解”って、本当に胸が痛いですよね。
翌日、険悪な空気のまま撮影は続行。
ドラはフィルスンを避け、フィルスンはドラを気にして目が泳ぎっぱなし。
その中でマリが初めて撮影現場を訪れ、フィルスンを見て満面の笑み。
「あの人、お兄さんみたいで好き!」
スヨンはその様子を見つめながら、
“フィルスンはマリの結婚相手になれるのか…”と複雑な表情を浮かべます。
そして運命の夜。
フィルスンは意を決して、ドラに話しかけます。
「昨日のこと…本当にごめん」
ドラは冷たく言います。
「もう私の前に現れないで。見たくないの」
でもその言葉の裏には、
“傷つきたくない”“嘘つかれたくない”
という胸の奥の痛みが隠れていました。
フィルスンは逃げるように背を向けますが、その背中があまりに切ない…。
そしてラスト数分。
ドラは泣きながらフィルスンに問いかけます。
「ねぇ……あなた、本当は誰?」
フィルスンは立ち止まり、振り返り、静かに告げます。
「……俺だよ。大충だ」
その瞬間のドラの表情。
驚き、戸惑い、喜び、そして…少しの震え。
ついに、ついに二人の過去がひとつにつながる瞬間でした。
この“正体バレ”は本当に美しい。 初恋の記憶が、大人になって再び形になる瞬間ってこんなに切なくて甘いんだ…
美女と純情男 第7話の感想まとめ
7話は、物語全体が大きく動き出す回でした!
まず、
・フィルスンがドラへ正体を明かす
・スヨンがフィルスンとマリの結婚を考えてしまう
・マリがフィルスンに好意を持つ
という“恋と家族の軸”が同時に回り始めて、後半戦への布石が完璧に打たれました。
個人的に特に心をつかまれたのは、
フィルスンが「大충だ」と名乗るあの瞬間。 15年間ずっと大事にしてきた過去と、今この瞬間の自分をつなぐ勇気が尊い…!
ドラの表情が本当に揺れていて、
あの子がどれだけフィルスンに影響を受けてきたのかが伝わりました。
そして、スヨンの“不穏な健康問題”も発覚。
腹痛を堪えるシーンがあり、今後さらに大きな波が来る予感がします。
次回8話は、
ドラとフィルスンの“再会後の関係”がどう変わるのか
ここが最大の楽しみですね!
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