こんにちは、クルミットです♪ 第7話は、ピルスンを信じていたドラの怒りと、その奥にある寂しさが伝わる回でした。関係を修復できないまま追い詰められたピルスンが、最後に自分の正体を明かします。
第7話のあらすじ
自分の陰口を言っていた助監督のコ・ピルスンに対し、パク・ドラは怒りを募らせていました。同じドラマで主演を務めるチャ・ボンスに話を合わせた結果とはいえ、信頼していた相手からの裏切り。ドラはもう、ピルスンとこれまでどおりに接するつもりはありません。
撮影現場でドラに謝ろうとするピルスンは、あの発言は本心ではなかったと伝えます。ところが、ドラは聞き入れません。相手によって態度を変えるピルスンをコウモリ呼ばわりし、二度と目の前に現れないよう警告。さらに周囲のスタッフにも、彼をここからどかしてほしいと求めます。
ドラのマネージャーは、ピルスンにも事情があったのではないかと取りなします。上から言われ、撮影を円滑に進めるために俳優の機嫌を取っていたのだろうというのが、マネージャーの見方でした。ドラを嫌って、わざと悪口を言ったわけではなさそうだと、ピルスンをかばうのです。
それでも、ドラの気持ちは変わりません。ピルスンの話をしないように言うだけでなく、彼と言葉を交わすことまで禁じます。本人の謝罪も、身近な人の説明も受け付けないほど、ドラの中では不信感が膨らんでいました。
マネージャーを先に帰らせると、ドラは酒を飲みます。思い浮かぶのは、自分を裏切ったピルスンのこと。自分の気持ちをもてあそばれたように感じ、世の中には信じられる人などいないとこぼします。現場での強い態度の裏には、信じた相手に傷つけられたつらさがありました。
一方、ドラに積極的に近づいていたのが、会社代表のコン・ジンダンです。撮影現場に食事を提供するケータリング車を送るなど、ドラの気持ちをつかもうと働きかけます。そうしたアプローチを重ねるうちに、ジンダンとドラの距離は少しずつ縮まり始めます。
その様子を心配するのがピルスンでした。ジンダンには女性関係が派手だという噂があり、ドラへの好意を示す彼を、安心して見てはいられません。ドラから拒まれている最中でも、ピルスンは謝罪に加えて、ジンダンのことを忠告しようとします。
しかし、今のドラにとってピルスンは、自分の前では味方のふりをして、陰では悪く言っていた相手です。そんな彼が別の男性について助言しても、素直に耳を傾けられる状態ではありませんでした。仲直りにはつながらず、ピルスンの言葉はドラの怒りをさらに強めてしまいます。
ドラは、15年以上この仕事をする中で、何度も人に裏切られてきたと語ります。ファンだと言っていた人でも、少し失敗しただけで態度を変え、ひどい言葉を浴びせてくる。好意を示していたはずの人から突然攻撃される経験を、ドラは重ねてきたのでした。
そのため、いつからか人に情を寄せることも、信じることもやめていたドラ。友達もいないまま、長い年月を耐えてきたと打ち明けます。ピルスンへの怒りを話すうちに、華やかな仕事の裏で抱えてきた孤独まであふれ出していきます。
そんなドラが、久しぶりに信用できると感じたのがピルスンでした。ようやく自分にも、まともに向き合ってくれる人が現れた。良い友達ができた。そう思っていたからこそ、陰口を聞いた衝撃は大きかったのです。ほかの人とは違うと思っていたピルスンまで同じだったと、ドラは涙を流します。
ようやくできた友達だと思っていた、という言葉がつらいところです。ピルスンには撮影をうまく進めたい事情があっても、ドラが彼を信じていた気持ちは本物でした。ドラはもう一度、自分の前に現れないよう告げます。心配して声をかけたピルスンは、かえって彼女に深く拒絶されてしまいました。
ついに、ピルスンは監督から撮影を外れるよう言われてしまいます。ドラとの関係を修復できないことが、助監督としての立場にまで響いてしまったのです。謝罪を受け入れてもらえないまま、仕事を続けることも難しくなってしまいました。
ここまで苦労して積み上げてきた経歴を、簡単に諦めるわけにはいかないピルスン。追い詰められた末に決めたのは、隠していた自分の正体を明かすことでした。ドラとの昔のつながりに、今の危機を乗り越える望みを託します。
ピルスンはドラを訪ね、昔のよしみで一度だけ助けてほしいと頼みます。そして、ドラの初恋の相手だったコ・デチュンの名を口にします。「俺はコ・デチュンだ」。目の前にいる自分こそが、かつてのデチュンだと明かしたのです。
助監督としての仕事を失いかねない状況で、ついに隠していた名前を告げたピルスン。ドラが信じた相手と、忘れられなかった初恋の相手が同じ人物だと、本人の口から明かされたところで第7話は終わります。
クルミットの感想
今回は、ドラの怒りをただのわがままとして片づけられなかったです。マネージャーがピルスンをかばう理由も分かるけれど、ドラが信じていたのは仕事上の気遣いだけじゃなかったんですよね。ようやく友達ができたと思った相手の陰口。それは、発言が本心ではなかったと説明されても、すぐには許せないと思います。
特につらかったのは、15年以上、人を信じずに耐えてきたと涙ながらに語るところ。トップスターでも、安心して話せる相手がいない。その寂しさを聞くと、マネージャーを帰して酒を飲む場面まで、ずっしり重く感じられました。
ピルスンの心配にも理由はあるけれど、ジンダンへの忠告はタイミングが悪かったなあ。まずは自分が傷つけた相手の話を受け止めてほしかったです。一方で、ジンダンは食事の差し入れなどで着実に近づいていて、このすれ違いはもどかしい。
そして最後の告白には、仕事を守りたいというピルスンの必死さが表れていました。昔の縁を頼りたくなる気持ちは分かるけれど、デチュンだと分かっただけで今の傷が消えるわけではないはず。ドラがこの告白をどう受け止めるのか、返事を聞きたくなる終わり方でした。
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