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クルミットです♪
12話は、前半の“家族問題の爆発”と、後半の“甘すぎる恋の時間”がめまぐるしく入り乱れる怒涛の回でした。
ドラとフィルスンは完全に恋人モードに入りつつあるのに、その裏でミジャとソニョンの長年の因縁が大炎上…。
最後の最後で「え？ここでバレる！？」という衝撃の展開まで飛び出しました。
それでは12話を一緒に見ていきましょう！
美女と純情男 第12話のあらすじ
11話ラスト。
ついにフィルスンはドラを抱きしめ、逃げずに向き合う覚悟を固めました。
「もう逃げない。
一緒に…好きでいよう」
あの言葉、胸がぎゅっとなりましたよね。
ドラも泣きながら笑って、2人は“ついに両想い”に。
しかし幸せの影には、ゆっくりと近づく嵐が。
ソニョンはミジャと偶然鉢合わせし、
「あなたが3千万円を返したと思ったら…その上に利子5千万円まで払わせたの？」
と怒りを爆発させます。
ここで衝撃の事実が判明。
この5千万円は、ソニョンの亡き父、つまりフィルスンの祖父の遺産だったのです。
グムジャはそれを勝手に受け取り、ひっそり消え去ったことにしていたのでした。
ソニョンは家に帰り、夫であるヒョンチョルを問い詰めます。
ヒョンチョルは土下座して謝り、
「詐欺に遭って全部なくなった」と告白。
ソニョンは呆然としながら涙を流し、
「お父さんの大事なお金をどうして…」
と声を震わせます。
フィルスンの家も揺れていて、恋だけに集中できる状況ではありません。
“家族の罪”が本人の幸せを邪魔する構図、見ているだけで胸が締めつけられる… フィルスンの優しさの裏にはこんな重荷があったんだと感じました。
ドラマは順調で、初日の視聴率も絶好調。
撮影所では、フィルスンがドラの手をこっそり握り、
“恋人になりたての幸せな空気”がふたりの間を漂います。
ドラも嬉しそうに笑い、
「今日撮影が終わったらデートしよう」
とウキウキ。
フィルスンも照れながら頷きます。
その裏で、ジンタンは再び暴走。
“嫉妬と怒り”で頭がいっぱいになり、
ドラとボンスの写真がニュースに上がると激怒。
しかも打ち上げでボンスを呼び出して殴るという大迷惑っぷり。
ボンスは勘違いして「俺の女の話？」と逆ギレし、現場は大混乱。
これを見たドラは呆れ果て、
「私とは関係ないから。名前を使わないで」
とジンタンを突き放します。
しかしジンタンは全く理解しません。
ミジャとジンタンの癒着も続き、
ミジャはドラの気持ちを勝手に“捏造”してジンタンに伝え、
ジンタンもそれを真に受ける最悪のループが発生。
フィルスンはそんな状況を見て、静かに嫉妬してしまいます。
ドラはフィルスンに寄り添い、
「オッパのせいで変な人に会ったんだから、責任取ってよ」
と笑いながら甘え、
2人は仲直りしてデートへ。
市場デートでは、ドラがフィルスンの腕にしがみつき、
いつもの明るい笑顔を見せます。
夜にはキャンプ場へ行き、星を見上げながら過ごす甘い時間。
「オッパがそばにいて、
こんな星空があれば、何もいらない」
ドラのこの言葉は、本当に恋する女の子そのもの。
フィルスンは優しく微笑み、
ドラがギターの弦の間に指を入れてふざける姿を見て、
どんどん愛しさが募っていきます。
このシーン、本当に二人が“恋人になれたんだ”と実感できて、胸がじんわり温かくなりました。
撮影後、フィルスンはドラを家まで送り届け、
玄関先で離れたくなさそうなドラがそっと抱きつきます。
「オッパといると、私…いい人になれるみたい」
フィルスンは優しく答えます。
「昔から、ドラは十分優しいよ」
そしてドラは照れながらフィルスンに連続でキス。
ふたりだけの甘い夜がゆっくり流れます。
ところが、そこに──
ミジャ登場。
玄関前でキスしている2人を目撃したミジャは、
目をひん剥きながら叫びます。
「ちょっとあんた！
その男、ゴ・デチュンじゃない！？
ウチの家めちゃくちゃにした子でしょ！？」
ドラとフィルスンは凍りつきます。
この瞬間、
“恋の時間”は終わり、
“過去の因縁の時間”が始まったのでした。
美女と純情男 第12話の感想まとめ
12話は恋の甘さと家族の苦さが両方押し寄せる、非常に濃い回でした。
特にラストの「ゴ・デチュン！？」は完全に心臓が止まるレベルの衝撃。
ドラとフィルスンがせっかく心を通わせて幸せいっぱいになった矢先に、
母ミジャの怒声で過去が暴かれるなんて…
ドラマの引きとして完璧すぎます。
そして、ミジャとソニョンの20年分の因縁も本格的に爆発。
次回はこの“母同士の戦争”がどう子どもたちの恋を引き裂くのか、気が気じゃありません。
13話は、泣き・怒り・衝撃が全部詰まったターニングポイントになりそう。
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