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クルミットです♪
13話は本当に胸が痛くて、でもドラの強さと優しさが光る回でした。
フィルスンとの恋は一歩前に進んだようでいて、母親たちの因縁が容赦なく襲いかかり、2人を引き裂こうとします。
そしてジンタンの暴走が“本物の危険レベル”に突入。物語が大きく動きました。
それでは13話を一緒に見ていきましょう!
美女と純情男 第13話のあらすじ
12話ラスト。
ドラとフィルスンが家の前で抱き合い、何度もキスを交わしていたところへ、母ミジャが突然登場。
2人を見た瞬間、顔がひん曲がるほど激怒し、
「あんた!その男、昔の“コ・デチュン”じゃないの!?
うちの家めちゃくちゃにした張本人でしょ!!」
と怒声を上げます。
フィルスンは凍りつき、ドラは思わずミジャの腕を掴んで部屋へ引きずり込もうとしますが、ミジャの怒りは止まりません。
ミジャはフィルスンの家にも乗り込み、
「うちの娘に近づくな!今すぐ別れろ!」
と暴れ始めます。
その姿を見たドラは、胸が張り裂けそうな思いになります。
「私が好きで会ってるの!
いつまでも母の許可なんていらない。
私の人生に口出ししないで!」
と言い切り、部屋へ戻ってしまいます。
ミジャは「絶対引き離す」と心に誓い、嵐の前触れのように家を飛び出していきました。
この“母と娘の衝突”は見ていてつらいけれど、ドラがようやく自分の人生を歩こうとする強さに感動しました。
場面は変わり、スヨン側。
継母エギョがスヨンの“過去”を探るために嗅ぎ回り、とうとう「結婚前に子どもがいた」という情報が浮上します。
つまりフィルスンがスヨンの息子だという大きな伏線が動き出したわけで、ここから先はますます波乱の予感しかありません…。
一方ミジャは再びソニョンの家に乱入。
靴のまま上がり込み、フィルスンの胸ぐらを掴んで罵声を浴びせます。
「うちの娘には近づくな!
あんたたちと関わるとロクなことがない!」
ソニョンは怒りを抑えながら、
「あなたに言われなくてもわかってる」と反撃。
ここでソニョンの本音が出ます。
「あなたのせいで私のお父さんは亡くなったのよ。
その娘と息子を、どうして私が許せるの?」
この言葉を聞いたドラは全てを悟り、
「お母さんのせいで…」
と崩れ落ちそうになります。
そのまま外へ出たドラは、
ソニョンの前で膝をつき、深々と頭を下げます。
「本当に…本当に申し訳ありません。
お母さんのしたことで、オッパの家族に深い傷を残してしまって…
その罪を私が背負います」
涙で顔を濡らしながら、何度も頭を下げるドラ。
ソニョンは驚き、しばらく言葉が出ません。
“親の罪は子どもが背負うべきじゃない” …でもドラは“愛しているからこそ”謝ったんですよね。 このシーン、本当に胸が締めつけられました。
その後、ドラはフィルスンにも会い、泣きながら言います。
「オッパが私の気持ちを最初から拒んでいた理由…今やっとわかった。
お母さんの罪は大きすぎて…どう謝っても足りないの。
だから私が謝るしかない」
フィルスンは何も言えず、その背中を見送ることしかできませんでした。
ドラはひとりで“思い出のトッポッキ屋”へ足を運びます。
でも何も食べず外へ出ると、そこにフィルスンが。
「帰るの?」
ドラはうつむきながら答えます。
「違う…オッパが恋しくて来ただけ。
こんな気持ち、ダメだってわかってるのに」
そして「ごめんね」と静かに背を向けます。
フィルスンは何も言えず、ドラが遠ざかる背中をただ見つめるだけ。
夜、フィルスンは一人で酒を飲みながら、ドラの声や笑顔を思い返し、涙をこぼしそうになっています。
この2人、どうしてこんなに切ないの…。
一方ミジャはジンタンへ返済していた5億の借金を返しに行き、
「ドラを諦めろ」と説得しようとしますが、
ジンタンは机を叩いて激怒。
「俺をバカにした代償、覚悟できてるんだろうな」
と脅し、
広告スポンサーへの圧力でドラの広告契約を全部キャンセルさせてしまいます。
さらにミジャ自身も高利貸しに追われ、生活がまた危険に…。
ジンタンの暴走が“ギャグじゃ済まないレベル”へ突入。 これは完全に悪役としての存在感が強すぎる…!
美女と純情男 第13話の感想まとめ
13話は、ドラが“恋人という立場”ではなく、“人として”フィルスンに寄り添おうとする姿が本当に美しかったです。
「愛しているから謝れる」「守りたいから頭を下げられる」 こんなヒロイン、強すぎるし優しすぎる…。
でもその一方で、ミジャとソニョンの因縁、ジンタンの暴走、マリの出生問題など、大きな火種が次々と積み上がっています。
フィルスンも傷つき、ドラも傷つき、
そして2人を取り巻く“大人の事情”がこれから襲いかかる気配。
14話はついに大きな衝突が起きそうな予感…。
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