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クルミットです♪
18話は、ついに物語の核心へ踏み込む回になりました。
フィルスンが抱えてきた“2年間の喪失感”と、ジヨンが持つ“誰にも言えない寂しさ”。
そして、2人をつなぐ“星のタトゥー”。
そこに揺らぎ始めた運命が描かれていて、胸の奥がジワ〜ッと熱くなるシーンばかり。
さらに今回は、マリの恋もとんでもない方向へ突き進んでいきます。
目が離せない1話でした。
それでは18話を一緒に見ていきましょう!
美女と純情男 第18話のあらすじ
17話ラスト。
フィルスンは、倒れたジヨンを病院へ運んだ際、彼女の足首に刻まれた“星のタトゥー”を目撃しました。
2年前、ドラと2人で刻んだ
「オッパは星、私は月」
という恋の証。
その印がジヨンの足にある――
信じられないけれど目の前の事実。
フィルスンの胸は混乱と期待でぐしゃぐしゃになり、
彼はついにDNA鑑定という選択へ踏み出します。
ジヨン=ドラかもしれない。
でも別人かもしれない。
信じたいのに信じるのが怖い。
そんな気持ちが溢れて、フィルスンはひとりで海辺の街に向かいます。
彼はジヨンを育てている“おばあさん”を訪ね、丁寧に質問していきます。
おばあさんは穏やかな声で答えます。
「ジヨンは事故で顔を怪我したから、昔と少し違うんだよ。
でも私はね、この子を小学生の頃から育ててきたんだよ。
間違いなく私の孫だよ。」
そう言いますが、村の人たちは違いました。
「いや〜、事故のあと急に別人みたいに性格も変わって…
おばあさんも最近は記憶が曖昧でねぇ…」
その言葉にフィルスンの心が激しく揺れます。
愛した人を失った男が、 “もしかして彼女は生きていたのかもしれない” と感じた時の揺れ… 見ているこちらまで胸が震えました。
その頃、ソニョンの家にはマリが突然訪問。
「運命の兄さんはここにいる!」
とウキウキしながら。
マリはフィルスンに完全に恋をしていて、
<第一印象>
<レモンキャンディ>
<偶然の再会>
全部が“運命の証”に見えている状態。
フィルスンはやんわりかわしますが、
マリは恋に一直線で、すぐに父ジンテクへ
「私、フィルスン兄さんと結婚したい!」
と言い、父もまんざらでもない顔。
横でスヨンは、
「その人、あなたの“義兄”なのよ…!」
と叫びたくても叫べない地獄。
この三角関係、見ているだけで胃が痛い…
ジヨンは東京での生活にも少しずつ慣れてきて、
撮影所で一生懸命働いていました。
市場の店員役が急に出られなくなると、
ジヨンはふと名乗り出ます。
「市場、よく知ってるから私できるよ!」
彼女は方言を混ぜながら自然に演じ、
スタッフ全員が拍手。
フィルスンも感心してつぶやきます。
「上手いな…全部が自然すぎる」
心の奥で、またドラと重ねてしまうのです。
そして、決定的な夜。
ジヨンが倒れた後、病院から帰る際、
フィルスンは彼女の背中越しに複雑な感情をこぼします。
「ドラ…
生きていてくれてありがとう…」
遠くから見つめるその瞳は、
愛しすぎて苦しい男の目そのものでした。
あの距離感がたまらない…。 抱きしめたいけど抱きしめられない、 声をかけたいけど声をかけられない。 胸がぎゅーっとなる名シーン。
フィルスンはついに、自分の気持ちを整理しようと
ジヨンのDNA検査を依頼します。
結果は――
母子99.9%一致。
ドラが失踪前に残したDNA情報と、
ジヨンのDNAがまったく同じ。
フィルスンは震えながら用紙を抱きしめ、
その場で泣き崩れそうになります。
「ドラ…生きていたんだ…
戻ってきてくれてありがとう…」
声にならない涙。
胸が潰れるほどの安堵。
2年間ずっと心の中で繰り返していた“会いたい”が、ようやく報われた瞬間でした。
翌朝。
ジヨンがバスに乗ろうとすると、
フィルスンは笑顔で車を横づけ。
「エコのために乗っていって。送るよ」
完全に恋人の顔(笑)
ジヨンも笑顔になり、
フィルスンは彼女の言葉に合わせます。
「好きな食べ物は?」
「トッポッキ!」
「だと思った。」
嬉しそうに言うフィルスンに、
ジヨンは胸キュンしながら水をゴクゴク。
「なんであの人の目、あんなに熱いの…?」
自分に向けられた視線に照れて冷静になれず、
胸を押さえながら走り去っていきます。
そして最後。
ミジャはついに仕事も失い、
市場で働いてもミス続き。
どこにも居場所がなくなった彼女を拾ったのは――
ジンタン。
車を止めて彼女を見下ろすように見つめる姿には、
何か不穏な空気が漂っていました。
この2人が再び関わるのは絶対危険…。 物語が大きく動きそうな予感しかしません。
美女と純情男 第18話の感想まとめ
18話はフィルスンの“涙の回”でしたね。
星のタトゥー、声、癖、空気感、DNA。
すべてが「ジヨン=パク・ドラ」だと告げているのに、
ドラ本人だけが覚えていないという残酷さ。
フィルスンの「生きていてくれてありがとう…」という声が 本当に心に刺さって、こっちまで泣きそうだった。
そしてマリの恋も暴走モードに突入。
スヨンの心労も限界…。
全体的に“爆弾”がゴロゴロ転がり始めた感じ。
19話では、ついに
フィルスンがドラへ真実を伝えるのか?
マリはどう動くのか?
ミジャとジンタンは何をしでかすのか?
さらにドキドキの展開になりそうです。
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