【美女と純情男】第22話あらすじ&感想|ジヨンとミジャ、ついに“直接衝突”…母を知らない娘と、娘を失った母の痛すぎる対面

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

第22話は……正直、見ていて心が痛すぎました。
ジヨン(=記憶喪失のパク・ドラ)と母ミジャが、ついに正面から衝突する回。
“知らない娘”と “忘れられた母”の悲劇が爆発して、テレビ越しに胸を押さえた視聴者も多かったはず。

フィルスンも、マリも、家族も周りは大混乱。
そしてジヨン自身の“新しい夢”が動き出したことで、物語はさらに加速していきます。

それでは22話を一緒に見ていきましょう!

美女と純情男 第22話のあらすじ

前回、ミジャがフィルスンに掴みかかり
「ドラを返せ!!」
と泣き叫んだ場面を偶然目撃してしまったジヨン。
彼女はそのままミジャを突き飛ばし、ミジャは地面へ倒れました。

これが“運命の衝突”の始まりでした。

翌日。
ミジャは怒り狂ったまま、フィルスンの家へ押しかけてきます。

「あの田舎娘!私の顔に傷まで 냈다(出した)!」

と悪態をつきながら、ジヨンを“泥棒猫”のように罵ります。

ジヨンは怯えた表情で一歩後ずさりし、
「なんで…知らないおばさんにこんなに憎まれなきゃいけないの…?」
と涙を浮かべます。

そこへソニョンとグムジャが飛び込んできて、
「帰れ、この女狐!」
とミジャを腕ごと外へ引きずり出して大乱闘。

玄関にはケーキが飛び散り、
ミジャは地面に座り込みながら嗚咽。

母と娘なのに、娘は母を忘れ、母は娘を責める―― こんなに痛い“すれ違い”があるでしょうか…。 胸がぎゅっと締めつけられる場面でした。

その頃ジヨンは、
「監督さんは、あの“パク・ドラ”さんと恋人だったの?」
とひとりでつぶやきます。

過去を知らない彼女の胸に、なぜか深い悲しみが広がっていきます。

フィルスンは「何も知らない方が彼女のため」と苦しみながら距離を保とうとしますが、
ジヨンの方は完全に恋に落ちているため、この距離感がすれ違いを生む原因に。

ミジャは“新しい若手タレント・ドド”を売り込むため、放送局にまた突撃。
そこで待っていたのは――ジヨン。

ジヨンは思わずつぶやきます。

「またこのアジュンマ(中年女性)かいな…」

ミジャはカッとなりジヨンへ突進。
ジヨンも負けずに身体で押し返し、転げ回るような取っ組み合いに。

そこへフィルスンが現れ、
「やめろ!」
と2人を引き離しますが、

ミジャはフィルスンに向かって
「娘を返せ!私のドラを返しなさい!!」
と叫びます。

ジヨンは耳を塞いで泣き、
フィルスンは立ち尽くすしかありません。

その夜ジヨンは、涙ぐみながらフィルスンの元を訪れます。

「あの人…あのおばさん、私を見てなんであんな目をするの?
私、あの人が怖い。」

フィルスンは言えません。

言いたいけれど言えない。
本当はジヨンこそミジャの娘で、
ミジャは2年間ずっと“失った娘”を探し続けて泣いていたと――。

「大丈夫。君は何も悪くないよ」
と、ただ背中をさするしかありません。

“言えない優しさ”がこんなに辛いものだとは…。 フィルスンの不器用な愛が胸に刺さりました。

一方マリは、フィルスンを想い続けながらも、
彼に「恋人がいるからもう来ちゃダメ」と言われ大号泣。

家族からも「その恋は無理だ」と言われ、
子どもみたいに傷ついてしまいます。

しかしその背中には、
恋を諦めたくないという“強い意志”がまだ残っていました。

マリの恋もまた、これから爆発しそうで恐ろしい…。

ジヨンの方は、演技の才能が評価され、
ドラマ追加シーンに再び出演することに。

彼女が演じる姿を見つめながら、
フィルスンは胸の奥で叫びます。

「この人は…やっぱりドラだ…
でも言えない。
言ってしまえば、彼女はまた傷つくかもしれない…。」

ジヨンが演じる姿は、
記憶を失っているのに“パク・ドラそのもの”。

それを見て涙をこぼしそうになるフィルスン。

最終場面。
ソニョンの家の前に突然現れたミジャ。

玄関へ雪崩れ込み、
「監督を出せ!話がある!」
と怒鳴り散らしますが、

そこへ――
ジヨンが姿を見せます。

ミジャの表情が凍りつき、
その場が静まり返ります。

「……ドラ?」

ジヨンはゆっくりと首を振り、

「私はパク・ドラじゃありません。
私は“キム・ジヨン”です。」

ミジャは泣きながら崩れ落ち、
フィルスンは祈るような目でジヨンを見つめる。

物語が大きく揺れる瞬間でした。

美女と純情男 第22話の感想まとめ

22話は、
“母ミジャと娘ドラ(ジヨン)の地獄の再会”
と言えるほど辛い回でした。

ジヨンはミジャのことを知らない。
ミジャはジヨン(ドラ)を愛しているのに届かない。
フィルスンはその間で必死に2人を守ろうとする。

誰も悪くないのに、誰も幸せになれない。 この切なさが本当に胸に刺さりました…。

そしてドラが回復していく未来と、
ミジャやジンタン、マリがどう絡むのか――
物語が大きくうねり始めています。

23話はついにジヨンが“自分の道”を決める回になりそう。
ますます目が離せません!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください