【美女と純情男】第27話あらすじ&感想|「私は誰……?」ジヨンの世界が崩れる日。ミジャの“母の叫び”と真実のDNA鑑定が引き裂く恋

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第27話は……とてつもなく胸が痛い回でした。
ジヨン(=ドラ)の“居場所が完全に失われる瞬間”と、
ミジャの“狂気と愛が混ざった母の執着”。
そして、ついにDNAという決定的な証拠で「あなたはパク・ドラよ」と突きつけられる衝撃。

フィルスンとの恋が実ったばかりなのに、
ふたりの運命はまたしても“引き離される方向”へ…。

では泣く準備をして、一緒に見ていきましょう。

美女と純情男 第27話のあらすじ

前回、ジヨンを家から追い出してしまったソニョンとグムジャ。
フィルスンは仕事で海外におり、
ジヨンは孤独なまま“居場所を失って家を出ていく”しかありませんでした。

そこへ――
ミジャが現れます。

彼女は震えながら“その一言”を叫びます。

「ドラ야…! 私が、お母さんよ!!」

しかしジヨンは冷静に突き放します。

「おばさん、酔ってるんですよ。
私はキム・ジヨン。
あなたの娘じゃありません。」

雨の中でのこの場面、本当に胸がつぶれる…。

ミジャは“絶対に娘だ”と確信し、理性が吹き飛んでしまいます。

ミジャは“証拠が必要だ”と考え、
ジヨンの飲み物にこっそり“호두(くるみ)”を入れてアレルギー反応を確認。

幼い頃ドラがひどく苦しんだ“くるみアレルギー”。
ジヨンも同じ症状を見せたことで、ミジャの疑いは確信に変わります。

そして――
落ちたジヨンの髪の毛を拾い、DNA検査へ。

結果は 母子99.9%一致。

ミジャは歓喜とも狂気ともつかない表情で大泣きしながら、

「やっぱりドラだったのよ…
生きててくれたのね……!」

と震える声。

同時に、視聴者は息が詰まるような気持ちに……。

“母の愛”って本当に救いなのか、呪いなのか。 このドラマ、そこを容赦なく突いてきますね…。

DNA結果を見せられたジヨンは衝撃。

「捏造よ!
私の両親は交通事故で死んだんです!
あなたなんか母親じゃない!!」

ミジャは涙でぐしゃぐしゃになりながら、

「いいえ…あなたは私の娘よ。
もう嘘はつかない。」

ジヨンは混乱の極みに達し、その足で祖母の元へ帰ってしまいます。
しかし祖母にも本当のことは言えず、ただそばに座って静かに泣くだけ。

その頃、ソニョン家ではジンタンがまた暴走。
酔って庭へ押し入り、

「キムジヨン、出てこい!
お前のせいで俺の人生が崩れたんだ!!
責任取れ!!」

と叫び散らす最悪の八つ当たり。

マリが通報し、
ジンテクがすっ飛んできて息子に強烈なビンタ。

「恥を知れ!!」

ジンタンはよろめきながら連れ去られます。

ジンタンの“自己破壊モード”… 怖いを通り越して、もう哀れとしか…。

そしてフィルスンが海外出張から帰ると――
“ジヨンの部屋は空っぽ。”

家族に問い詰めても、
ソニョンもグムジャも言葉を濁し、

「ちょっと注意しただけよ」

と、責任をはぐらかすばかり。

フィルスンはショックで言葉を失い、
部屋の中でひとり立ち尽くします。

“また失ってしまったのか”
そんな絶望が滲む横顔…。

その夜。
ジヨンからフィルスンに、たった一通のメッセージが届きます。

「監督さん……
私、パク・ドラなんですか?」

フィルスンの動きが止まります。

続いて届いたメッセージ。

「監督さんは、知ってたんですか?」

フィルスン:
「……ジヨンさん」

もう、言葉が続きません。

この瞬間、2人の長い“恋の再会の旅”は、また大きく揺れ始めました。

美女と純情男 第27話の感想まとめ

第27話は、
「やっと繋がった恋が、真実によって引き裂かれる」
胸がしめつけられすぎて泣ける回でした。

ジヨンは“自分が何者か分からない”。
ミジャは“娘に拒絶される地獄”。
フィルスンは“大切な人をまた失う恐怖”。

そしてそれぞれの想いが、
全部間違ってなくて、全部痛い。

このドラマのすごいところは、 “誰も完全な悪ではなく、誰も完全な被害者でもない”ところ。 だからこそ苦しくて、だからこそ泣けるんです…。

28話では、
ついにジヨンが“真実”と向き合う一歩を踏み出す予感。

フィルスンとの恋は戻れるのか?
ミジャとの絆は回復できるのか?
そしてジンタンはさらに暴走するのか?

泣きながら続きを見る覚悟が必要そうです。

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