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クルミットです♪
第29話は、これまで積みあがってきた“家族の秘密”“嘘”“すれ違い”が一気にドーン!と爆発した、とんでもなく濃い回でした。
とくにラストの「お前の息子は……私の子よ」の告白は、シリーズ屈指の名シーン。
先に謝りますが、今回の感想、熱が入りすぎました……。
では一緒に見ていきましょう!
美女と純情男 第29話のあらすじ
スタートから緊迫!
フィルスンの新作ドラマ撮影現場で起きた“落下事故”。
倒れてきたセットをかばってスヨンが身を投げ出し、フィルスンを守ります。
意識が戻ったスヨンは、開口一番こう叫びます。
「フィルスンは!? うちのフィルスンはどこ!?」
周囲は奇妙な沈黙……
ソニョンも、グムジャも、マリも固まるだけ。
スヨンの口から思わず出てしまった“母の叫び”。 ついに隠してきた愛が、感情の爆発となって漏れてしまった瞬間でした。
家に戻ると、ソングムジャが意味深につぶやきます。
「あんた、さっきフィルスンのこと“自分の息子”みたいに心配してたよ。」
そして——
その言葉を“聞いてはいけない人”が耳にしてしまいます。
マリ。
彼女は震える声でソングムジャへ打ち明けます。
「フィルスンオッパは……ママの息子だけど、
パパ(ジンテク)の息子じゃないの……。」
衝撃の真相。
そしてそれを聞いた祖母ソングムジャは、箸を落とすほどの驚愕。
一方その頃。
ジヨンはペンムミジャ(ママ)と、
兄たち(ドシク、ドジュン)と仲良く食事。
家族としての日々を取り戻したつもりでした。
しかし、その裏でミジャはまた“娘を利用”しようと計画中。
「ドシクの暴行トラブルで和解金が必要。
……ジヨン、ナイト舞台に出ない?」
と持ちかけます。
ジヨンも、まだミジャを疑いきれず、
強引に説得される形でホステスのように舞台へ。
その事実はすぐにフィルスンの耳へ届きます。
フィルスンはジヨンへ直接確認。
「……本当に舞台に立ったの?」
ジヨンはうつむき、うなずきます。
その目は悲しげで、怯えていて、
“家族を守りたい一心”で選んだ道なのが伝わる。
フィルスンは静かに怒りをこらえながら——
ミジャのもとへ向かいます。
「あなたが、ドラを水の中へ追い詰めたこと……忘れたんですか」
ミジャは逆上してフィルスンへ食ってかかり、
「アンタに何がわかるの!? 娘を守るのが母親でしょ!」
と大荒れ。
フィルスンは吐き捨てるように去ります。
その背中へ投げつけられる、ミジャの呪いのような暴言。
母の愛と狂気は紙一重。 ミジャの“母の顔”を見せられた瞬間でもありました…。
その頃、ついに“爆弾”が炸裂。
祖母ソングムジャから
「フィルスンはスヨンの息子?」
と問い詰められた父ドウィルが、黙っていられずついに告白。
「……そうだ。
フィルスンはスヨンの子だ。」
そこへ帰ってきたソニョンが聞いてしまい——
その場で気を失って倒れます。
意識を取り戻したソニョンは、その足で
スヨンの元へ飛び込みます。
そして……ついに——
「あんた……フィルスンの母親なのね。」
スヨンは涙を浮かべて、ただ静かにうなずきます。
ソニョンの頬が震え
「この子は私の息子よ!」
と叫んでスヨンの頬にビンタ。
もう誰も止められない泥沼です。
これまで“義理の娘”として接してきたスヨンが、 実は“本当の母”。 長年の秘密がバレるこの瞬間の迫力は……圧巻でした。
美女と純情男 第29話の感想まとめ
第29話は、
「家族の秘密がすべて明るみに出る」
というシリーズでも最強級の衝撃回でした。
フィルスンの出生の秘密。
ミジャの歪んだ愛。
ジヨンの迷走する居場所。
マリの純粋な心。
そしてスヨンとソニョンの“母の戦争”。
ドラマの“愛憎家族編”がここで本格的に幕を開けた感じ。 この緊張感……見ていて息ができないほど。
そして次回30話は、
ミジャがさらにとんでもない事を仕掛けてくる予告。
ジヨンの女優人生も、フィルスンとの恋も、
全部が揺らぎ始める回になりそう。
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