【美女と純情男】第31話あらすじ&感想|“フィルスンは弟だから会う”――涙の兄妹愛と、崩れていく母たちの秘密

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第31話は、見終わったあと胸の奥がじーんと温かくなるのに、同時に苦しくて涙が込み上げてくる……そんな回でした。

フィルスンとマリの“本当の兄妹としての絆の芽生え”。
スヨンとソニョンの“耐えきれない母の戦い”。
ジヨンと順正おばあちゃんの“涙の寄り添い”。

そして、そろそろ“公ジンタン98軍人ムーブ”がまた近づいてきた気配もあり……目が離せません。

それでは31話を一緒に見ていきましょう!

美女と純情男 第31話のあらすじ

順正おばあちゃんが突然、認知症が悪化した状態で撮影現場に現れるところからスタート。

おばあちゃんはフィルスンを見てニコニコしながら手を振り、
「우리 필승이~(うちのフィルスニ〜)」
と懐かしそうに声をかけます。

ジヨンは慌てて側に駆け寄り、
「おばあちゃん、どうしてここまで……?」

順正は、ジヨンが“文間部屋から追い出されたこと”を知らない。
それでも孫が恋しくて、居ても立ってもいられず探しに来てしまったのです。

フィルスンは優しくおばあちゃんの手を握り、

「おばあちゃん、ジヨンさんとは一緒に来ていいですよ」

と微笑む。
胸にじんとくる優しさ…。

正直、この冒頭だけで泣ける。 順正おばあちゃんとジヨンの絆はこのドラマの“もう一つの愛”なんだよね。

その頃。
フィルスンは“自分を捨てた生母”がスヨンだと知ったばかり。

その胸中は、怒りと失望と混乱にグチャグチャ。

フィルスンはスヨンの家を訪れ、震える声で問い詰めます。

「……俺を捨てたの、あなたですか?」

スヨンは涙を流しながら頭を下げ、

「ごめん……生きていけなくて……
でも一度も忘れた日はなかった……!」

フィルスンは怒りで拳を握り――
でも殴りはしない。

ただ震える声で、

「どうして……母さん(ソニョン)の気持ちを考えなかったんですか……」

と搾り出してくださいました。

そのやりとりを、影から見て震えていたのは——
マリ。

マリは“家族が壊れそうになる恐怖”を初めて味わい、
帰宅して熱を出し、倒れてしまいます。

食欲もなく、ベッドでずっと泣いているマリ。
胸を押さえて、

「オッパ……会いたい……」

スヨンは「もう会うな」と言うけれど、
マリは泣きながら首を横に振る。

「会えないと……もっと苦しいの……。」

この“純すぎる愛”が切ない……。

ここで物語が大きく動きます。

マリはゴゴエンタへ“こっそり偵察”。
フィルスンの姿を遠くから見て、思わず涙目で立ち止まります。

その瞬間——
フィルスンに見つかる。

驚いて逃げようとするマリの腕を優しく掴み、
フィルスンは柔らかい声で言います。

「マリ……。
俺も会いたかった。」

マリは震える声で「ごめん……」と謝ると、
フィルスンは穏やかに微笑みます。

「俺はね、マリのこと初めから“妹”だと思ってたよ。
可愛い、明るい、優しい妹。
だからこれからも会おう。
兄妹として。」

マリの瞳が一気にうるんで、
胸に手を当てて泣きながら笑います。

「……オッパ。
ありがとう……!」

この“兄妹としての絆の始まり”。 ドラマの中で一番美しい関係じゃない? 恋じゃなくても、これこそ愛だよね……!

その頃ジヨンは、順正の世話をしながら心が揺れ続けています。

順正おばあちゃんは、
恋心を隠すジヨンの顔を見ては、

「監督さん、ジヨンちゃんのこと好きだよ」
「ジヨンちゃんも好きでしょ?」

とストレート。

ジヨンは真っ赤になって逃げる(笑)

そして、ついに“あの瞬間”が訪れます。

順正おばあちゃん、
フィルスンの家へ突然突撃。

玄関先で、笑顔でこう言います。

「うちのジヨンちゃんね、
監督さんのこと大好きなんだよ〜」

衝撃発言……!

フィルスンは動揺しつつも、
心のどこかで期待がにじむ。

玄関の奥から、
ドキドキしながら隠れて聞いているジヨン。

順正おばあちゃん、空気は読めないけど愛は読める。 そしてそれが視聴者には最高のご褒美!

エンディング。

公会長ジンテクはスヨンを呼び出し、
険しい目で尋ねます。

「……お前とソニョンの間に何があった?
そしてフィルスンと……どういう関係なんだ?」

スヨンは涙をこらえるけど言えない。

そこへマリが駆け寄り、
両手を広げて母をかばいます。

「お願い……
お母さんを責めないでください。
うちのお母さん……本当に辛い時間を過ごしたんです……!」

スヨンは肩を震わせて泣く。

ジンテクの表情が大きく揺れ、
物語は“大家族編”の最終章へ向けて動き出します。

美女と純情男 第31話の感想まとめ

第31話は、
「家族は壊れても、絆は壊れない」
そんなテーマが強く感じられた回でした。

フィルスンは、生母の正体を知っても、
育ての母ソニョンへの愛を揺るがせなかった。

マリは、兄としてのフィルスンを失いたくなくて、
涙しながらも前を向いた。

ジヨンは、順正おばあちゃんのおかげで、
もう一度“自分の心”に触れ始めた。

そして何より、 フィルスンの「マリは妹だ、会い続ける」という言葉。 この優しさ、こんな兄いる? 神回……!!

次回32話は——
ジンタンの執着が再び…?
ジヨンの恋心が一気に揺れ動く?
そしてスヨンは正式に“フィルスンの母”として向き合うのか?

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