【美女と純情男】第37話あらすじ&感想|ジンタン“他人の子”が確定…揺れる家族、揺れる愛、そしてジヨンの涙の告白

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クルミットです♪

第37話は、胸がギュッと締め付けられるような衝撃の連続でした。
ジンタンの出生の秘密、ミジャの再びの“娘使い”、ジヨンの感情爆発、フィルスンの揺るがぬ優しさ。

この回まで来ると、もう登場人物全員の「選択」が未来を決めていく段階に入ったな…と感じました。
では、一緒に見ていきましょう!

美女と純情男 第37話のあらすじ

ジンタンの出生をめぐる噂が最高潮に。
スヨンの旧知・サングが「ジンタンは俺の息子じゃないか」と言い出したことで、悪友アギョはすぐ動き出します。

夜な夜なジンタンの部屋に入り込み、落ちていた髪の毛を回収。
そのまま検査機関へ持ち込んで“親子DNA検査”を依頼します。

数日後、アギョの手元に届いた封筒。
ペリッと剥がして中を見ると、
そこには見慣れた結果が。

「親子一致率…0%」

アギョは一瞬真っ青になり、
その後ゆっくりと検査用紙を裂いて破ります。

「違う! 真実なんかいらない!
うちのジンタンは会長の息子よ!!」

アギョの絶叫が部屋中に響き渡りました。

このシーン、すごかった…… 悪女アギョの“母性の爆発”ってこういう感情なんだって震えました。

一方、新作ドラマの準備が進む中で、
ジヨンはスタイリングを一新し、大人びた雰囲気へ。

フィルスンと脚本家キム氏はニコニコしながら

「すごく似合う」
「これでいこう!」

と太鼓判。

ジヨンはその嬉しさと不安が混じった表情のまま、

「…監督さん、喜んでくれますか」

と呟きます。

フィルスンは、ゆっくりと笑顔で頷きました。

その“一呼吸”が、ジヨンの胸をまた揺らします。

だけど、心は簡単に整いません。

森の中の撮影。
アクションシーンのリハーサルでジヨンは木から落下。
頭を打ちそうになった瞬間——
フィルスンが身体ごと飛び込んで、彼女を抱きとめます。

ジヨンの脳裏に、
ドラだった頃のフィルスンとの思い出が一気に蘇り、
胸が締め付けられるように痛くなる。

涙を浮かべながらジヨンは言います。

「私……監督さんが好きです。
でも……どうしたらいいか分からない。」

フィルスンも静かに、
彼女の涙をぬぐうような優しい眼差しで見つめ返します。

この“揺れ”こそ、記憶と心が完全に戻りつつある証。 フィルスンに触れるたび、ジヨンの“ドラ”としての魂が目を覚ましていくのが辛くて美しい。

その裏で、ミジャは相変わらず“ペンムミサ”状態。

ジヨンに支払われた出演料2億ウォンを見て、
「返す必要ない」「あの男は恩人」
などと甘く囁き続けます。

ジヨンの心がまた揺らぎそうになった瞬間、
そこへ飛び込んでくるのが——
順正おばあちゃんの平手打ち。

「この 사람아!!
娘를 또 팔아먹을 거야!!!」

ミジャが吹っ飛ぶレベルのビンタ。
視聴者的にはスッキリでしたが、
ジヨンはその光景を見て大泣き。

自分の家族が壊れていくことが、一番つらいのです。

美女と純情男 第37話の感想まとめ

37話は、キャラクターたちが
「見たくなかった真実」
「向き合わなきゃいけない現実」
「信じたいけど信じられない心」
に直面した回
でした。

ジンタンが“父の子ではない”と判明しても、
アギョは必死に守ろうとした。
あの狂気じみた愛は、決して単純な悪ではなくて、
深い孤独から生まれているものなんだろうな、と感じました。

フィルスンとジヨンはお互いに惹かれ合いながらも、
過去の記憶と現在の現実が絡み合って、
まだ素直に一歩踏み出せない。

でも今回の涙の告白で、
ふたりの物語は“再開”したんだと思います。

そしてミジャ……
この人の“娘を利用する癖”は本当に心が痛いです。
だけど憎みきれない弱さもあって、
ジヨンが離れられない理由も分かる。

最後のアクションシーン後の抱擁は、
これからの嵐の前の静かな前兆のようで、
胸にずっと残ります。

次回38話は、
ついにサングが「ジンタンを確認しに行く」という戦慄の予告。
血の秘密が公家を完全に揺るがしそうです。

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