ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ついに最終回、第50話。
ここまでドラとフィルスンを待ち受けていたのは、想像以上に険しい道のりでした。
それでも、ふたりは何度も涙を流しながら、少しずつ、ゆっくりと前へ。
最終回は、その努力がすべて結ばれるような、胸がじんわり温かくなるドラマらしい結末でした。
それでは最終回を一緒に見ていきましょう!
美女と純情男 第50話(最終回)のあらすじ
リハビリの果てに、ついに自分の足で立ち上がったパク・ドラ。
コ・フィルスンは「ほら、できた!君は一人で立てたんだ」と彼女を抱きしめます。
医師も「神経が回復してきている兆候がある」と太鼓判。ドラの目にも光が宿りはじめます。
一度は“歩けない”と言われたドラが立ち上がる瞬間、今までの苦労が全部報われたようで私まで泣きそうでした…。
ドラは「歩けるようになったら離れてって言ったでしょ」と意地を張りますが、フィルスンは一度部屋を出たあと、すぐに戻ってくるという可愛い反撃。
「約束を守るけど…やっぱり今は帰れない」と結局そばに残ります。
ジンダンとエギョの“その後”
面会に来たホン・エギョに、チン・サングは「自分はジンダンを守ろうとした」と言い訳。
しかし刑務所では“女優を傷つけた犯罪者の息子”と噂が広がり、ジンダンは囚人から殴られたとぼやきます。
それでもジンダンは、「あの人は父じゃない」と最後まで事実を否定。
彼の心の弱さと哀れさが際立つ場面でした。
家族たちの心の変化
ドラの入院室に、スヨンとソニョンがやってきます。
「私たちも傷つけたよね、本当にごめんなさい」と頭を下げ、
「フィルスンを受け入れてあげて。あの子はあなたじゃないとダメだから」と伝えます。
ドラは涙ぐみながら、
「ほんとうに…私、フィルスンさんを好きでいていいんですか…?」
と問いかけ、ソニョンが優しく抱きしめます。
ここ、ずっとドラを責めてきた“お母さんライン”がようやく心を開く瞬間で、本当に温かかった…。
その後、フィルスンは「俺のことをお見合い待ちの100人が並んでるんだぞ?」とちゃかしますが、
「行かせない!」とドラは思わず抱きつき、お互い照れながら笑顔に戻ります。
マリ&ドジュンの未来
パク・ドジュンは建築公募展で受賞し、アメリカ留学が決定。
コン・マリは「私もついて行く!」と宣言し、ふたりは小さな婚約式を挙げます。
この2人だけはずっと純粋で、最後まで癒し枠でした。
ミジャの最後のあがき、そして“改心”?
ペク・ミジャはコン会長の家に乗り込み、「マリが怪我したのは○○だから」と意味不明な文句を言い、“慰謝料”を要求。
もちろん門前払い。
その後、パク・ドシクはミジャを連れて「一緒に死のう」と川辺に行きますが、ミジャは「死んだように生きる」と号泣。
これがミジャの歪んだ“母の愛”の限界だったのかもしれません。
再び“家族”の輪の中へ
退院後、ドラはソニョンやグムジャと一緒にキムチ作り。
「今年中に結婚式をあげなさいよ」とグムジャが張り切る中、
ドラとフィルスンに届いたのは――
ドラマ部門・監督賞&主演女優賞の候補通知!
みんなで喜び合う姿が、ほんの数ヶ月前とは別世界のようでした。
人生が壊れても、努力したぶんだけ光が差す…そんな瞬間でした。
ついに――主演女優賞!
授賞式。
ついにパク・ドラの名前が読み上げられます。
彼女は堂々とステージに歩み出て、涙をこらえながら言います。
「私は“演じること”を心から愛しています。
そして、どんなときも手を離さず、私を支え続けてくれた――
私の恋人、コ・フィルスン監督と、この喜びを分かち合いたいです」
会場の拍手と、フィルスンの誇らしそうな表情。
ここまでの苦難を知っているからこそ、胸がぎゅっとなる名シーンでした。
結婚?…と思いきや?
両家の食卓は笑顔でいっぱい。
グムジャは「結婚式の日取り、もう選んでおいたわよ!」と張り切ります。
ところがフィルスンが一言。
「ドラが“ソウルレディ2”に出ることになって…撮影が終わるまで結婚はおあずけだって」
場が爆笑に包まれます。
ラストシーン
撮影終わり、満面の笑みを浮かべるドラ。
(心の中のナレーション)
「これは夢じゃない。
とうとう“ゴ・フィルスンお兄ちゃん”が私のものになった。
ずっと私たちを隔てていた壁はなくなったんだ。
今日の空は、まるで私たちを祝福してるみたい。
私たちの愛は、これからもキラキラと――。」
フィルスンがカメラの外から手を差し伸べ、
ドラがその手をしっかり握る。
ふたりの未来はこれからも続いていく――そんな温かな余韻を残して最終回は幕を閉じました。
美女と純情男 第50話(最終回)感想まとめ
最終回は、“絶望からの再生”を描いた、とても優しいラストでした。
パク・ドラが受賞するまでの道は決して簡単じゃなかった。
それでも、そばにはいつもビルスンがいて、泣いても怒っても離れずにいてくれた。
このドラマは“恋”よりも“人生のパートナー”がテーマだったんだな、と最後に強く感じました。
マリとドジュンの幸せな出発、
ミジャのゆっくりすぎる改心、
ジンダンの転落、
そしてコン家とコ家が“本当の家族”になれた時間。
どのパートもきちんと回収されていて、長編ならではの満足感がありました。
しばらくは“美女と純情男”の素敵なエンディング余韻に浸らせてください…♡
コメント