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ここはもう、
視聴者の心を折りに来ている回です。
理不尽とか残酷とか、
そんな言葉じゃ足りない。
人の人生を、式典と書類で処刑する――
そんな回でした。
それでは第14話を一緒に見ていきましょう。
ピンクのリップスティック 第14話 あらすじ
ユ会長の葬儀が執り行われます。
けれどその場は、
娘であるガウンにとって
弔いの場ではありませんでした。
喪主の腕章を巻いているのは、
実の息子でも血縁でもないジョンウ。
彼は参列者の前で、
「義父の遺志を継いで会社を守ります」と
涙ながらに語り、
完璧な後継者を演じ切ります。
事情を知らない人々は彼を称賛し、
一方でガウンには
冷たい視線が突き刺さります。
「父の葬儀で、娘が“余計な存在”になるのがあまりにも辛い」
ガウンが参列者に挨拶しようとすると、
親族たちから
「親不孝者」
「どの面下げて来た」
という罵声が浴びせられます。
ジョンウとミランが流した
不倫と横領の噂は、
すでに“事実”として浸透していました。
弁解する隙もなく、
ガウンは葬儀の場から
排除されそうになります。
そこへ駆けつけたのが、
ハ・ジェボムでした。
彼は怒りを抑えきれず、
ジョンウの胸ぐらを掴み
「お前が殺したも同然だ!」と詰め寄ります。
しかしその瞬間、
警備員に取り押さえられ、
“暴漢”として排除されてしまいます。
「正しい怒りほど、力の前では簡単に潰されるんだと思い知らされた」
そして、
葬儀が終わった直後――
本当の地獄が始まります。
ジョンウはガウンに
離婚届を突きつけます。
「横領の証拠は警察に渡してある」
「刑務所に行きたくなければ、
親権と財産を放棄して判を押せ」
父を失ったばかりのガウンに、
戦う気力は残っていません。
「ナリに会わせてやる」という
嘘の約束を条件に、
ガウンは震える手で
離婚届にサインさせられます。
「ここ、抵抗しなかったんじゃなくて“できなかった”んだよね…」
その直後、
ガウンの荷物は庭に放り出されます。
「二度と敷居を跨ぐな」
冷たく言い放たれ、
門は閉ざされます。
雨の中、
ガウンは門を叩き続けます。
そして――
最も残酷な瞬間が訪れます。
「ナリだけは連れて行く」
必死に訴えるガウンの前に、
ミランが現れ、
ナリを抱き寄せます。
「この子は私の娘よ」
泣き叫ぶナリを抱え、
ミランは家の中へ消えていきます。
路上に残されたのは、
父も、家も、財産も、
そして娘までも失ったガウンだけ。
「これは別れじゃない。“生き別れ”という言葉しか浮かばなかった」
ピンクのリップスティック 第14話の感想まとめ
第14話は、
悪が完全勝利する回です。
会社、家、子供、名誉。
すべてが
ジョンウとミランの思惑通りに奪われました。
「ここまで一方的に負ける展開、逆にすごい」
特にキツいのは、
ガウンが“追い出された”だけじゃなく、
存在ごと消されたこと。
娘の前から、
家から、
社会から。
ミランが堂々と
「この家の女主人」として
振る舞い始める姿は、
視聴者の怒りを極限まで煽ります。
「ここで怒らない人、たぶんいない」
そしてガウン。
この時点で、
優しくて純粋だったユ・ガウンは
一度、完全に死んだと思います。
残ったのは、
空っぽの心と、
燃え残った怒りだけ。
「もう何も失わない人間が、一番怖い」
ここが、
復讐劇のスタートライン。
この第14話は、
ガウンが“被害者”として終わり、
別の存在に生まれ変わる直前の回でした。
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