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長い闇の時間が、ここで終わります。
ただし、救いはありません。あるのは覚悟だけ。
ガウンが“やられ続ける側”を終わらせる、大きな節目です。
それでは第33話を一緒に見ていきましょう。
ピンクのリップスティック 第33話 あらすじ
刑務所の中で、ガウンは静かに変わっていきました。
流産を経て、もう涙は流れません。誰にも期待せず、誰にも甘えず、ただ生き延びることと、その先にある復讐のために自分を鍛え続けます。模範囚として振る舞いながら、服飾デザインや経営の勉強に没頭し、かつてのお人好しだった自分を完全に切り捨てていきます。
「“反省してる囚人”じゃなく、“準備してる囚人”に見えたのが印象的」
塀の外では、ジェボムが自分の無力さを噛みしめていました。ガウンを救えなかった悔しさを胸に、力をつけるため海外(あるいは遠方)へと旅立ちます。「必ず強くなって戻る」。そう誓い、二人はここで再び離れ離れになります。
一方、ジョンウとミランは、ガウンを犠牲にして奪った会社を拡大し、社会的成功者として脚光を浴びていました。ナリも成長し、ミランを「ママ」と呼んで慕っています。理不尽なほど、悪が栄える時間が流れていきます。
「この“何事もなかった感”が一番腹立たしい」
そして、出所の日。
ガウンは刑務所の門を出ます。自由になったはずなのに、現実は冷酷でした。「横領の前科者」という烙印は重く、まともな仕事には就けません。清掃や皿洗いなどの底辺の仕事で日銭を稼ぐ生活が始まりますが、ガウンの目はもう死んでいません。
「落ちてるのに、以前より芯が通って見える不思議」
ガウンが一番したかったこと――それは、ナリを一目見ることでした。
彼女はこっそりとナリの学校(あるいは幼稚園)へ向かいます。そこで目にしたのは、綺麗に着飾ったミランと、彼女に笑顔で抱きつく大きくなったナリの姿。ナリは完全にミランに懐き、実の母であるガウンの記憶は消えかけていました。
物陰で、声を殺して泣くガウン。しかし、その涙は長くは続きません。すぐに、燃えるような憎悪へと変わっていきます。
「ここで“取り戻す”覚悟が決まった顔だった」
「私の居場所も、娘も、すべて奪ったお前たちを絶対に許さない」。
そう心に刻み、ガウンは静かに前を向きます。
ピンクのリップスティック 第33話の感想まとめ
第33話は、第2部・復讐編の正式なスタートだと感じました。
これまでのガウンは、奪われ続ける存在でしたが、ここからは違います。力を蓄え、知略を巡らせ、主導権を取り返す側へと立場が変わります。
「“可哀想”から“頼もしい”へ、印象が一気に変わった回」
数年という空白は、ジョンウたちを油断させ、地位を盤石にしました。その分、ガウンが取り戻すべきハードルは高い。でもだからこそ、この先の一手一手が効いてくる。
出所したガウンの顔つきや雰囲気は、以前とはまったく別人です。もう迷わない。もう泣かない。
「ここから先は、勝ち筋を積み上げる物語になる予感」
この先、ガウンは復讐に必要な“力”――金と権力――を手に入れるため、運命の出会いへと進んでいきます。
第33話は、その助走として十分すぎるほどの重みを持った回でした。
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