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この回は、
争いではなく、
“選び直す愛”が描かれます。
命を差し出す息子。
それを受け取る覚悟をした父。
そして、その二人を見守るガウン。
それでは第65話を一緒に見ていきましょう。
ピンクのリップスティック 第65話 あらすじ
ジェボムの必死の懇願と、ガウンの静かな説得により、頑なだったホゴルの心がついに動きます。
彼はジェボムの手を握り、涙を浮かべて答えます。
「分かった。お前の命をもらうよ」
「生きて、お前に償わせてくれ」
それは、父としてのプライドを捨て、息子の愛を受け入れた瞬間でした。
手術の日。
ストレッチャーに乗せられた二人は、手術室の前で互いを見つめ合います。
「怖くないか?」
「父さんが一緒なら、大丈夫です」
ガウンは、そのやり取りを胸に刻み、ただ祈り続けます。
長い夜。
待合室で待つガウンとソユは、不安で押しつぶされそうになりながら、手を取り合います。
ソユの心にも、ジェボムへの感謝と申し訳なさが芽生え始めていました。
「命を分け合うって、言葉より強い和解だと思う」
やがて、手術は成功。
麻酔から覚めたホゴルが最初に気にかけたのは、自分ではなくジェボムでした。
「ジェボムは…無事か?」
隣で眠るジェボムを見て、ホゴルは安堵の涙を流します。
二人の間に、もうわだかまりはありません。
回復が進む中、ホゴルはガウンを呼び、穏やかな表情で切り出します。
「退院したら、法的な整理をしよう」
「君を、ジェボムに返す」
執着はなく、所有でもない。
それは、幸福を願う選択でした。
しかしガウンは迷います。
「世間の目はどうするんですか?」
「義理の母と息子ですよ」
ホゴルは静かに言います。
「私が泥を被る」
「私が悪者になって、君たちを守る」
「それが、父として、夫としてできる最後の愛だ」
「“手放す”ことを選べる愛が、いちばん強い」
ピンクのリップスティック 第65話の感想まとめ
第65話は、
この物語が“赦しと再生”へ向かった決定的な回でした。
血の繋がりだけでなく、
命を分け合うことで、
ホゴルとジェボムは本当の親子になります。
「ここまで来て、やっと“家族”になれた感じがする」
特に印象的なのは、ホゴルの変化。
かつては所有しようとした愛を、
今は“相手の幸せを願って手放す愛”へと昇華させました。
この選択で、彼は父としても、人としても救われたように見えます。
一方で、ガウンの前にはまだ“世間の壁”が残っています。
正しさだけでは越えられない現実。
それでも、三人は同じ方向を向き始めました。
「答えは一つじゃないけど、希望は見えた」
第65話は、
長い苦しみの末に、
愛が静かに形を変えた回でした。
物語はいよいよ終盤。
残された時間の中で、
彼らが選ぶ“最後の形”が、ゆっくりと近づいています。
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