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クルミットです♪
28話では、チョンドンがキム・ジンサに借金を返してきっぱり縁を切る場面から始まります。義賊アレの頭領として、相棒の父親を殺生簿の標的にしなければならない立場に追い込まれていくチョンドンが切ない回でした。そしてクィドンとマクスンの場面は、ここ最近で一番息ができた気がしました。
それでは28話を一緒に見ていきましょう!
チャクペ〜相棒〜 28話のあらすじ
チョンドンはキム・ジンサを訪ね、これまで借りていたお金をまとめて返します。旅閣(旅館のような場所)の仕事を整理して、縁を切りたいと申し出ました。
キム・ジンサは「クィドンが実の息子ではないと知っているのだろう」と問います。チョンドンはそれを認めた上で、「これ以上頼らず、自分の道は自分で切り開きたい」と答えて立ち去りました。
この別れ方、さっぱりしすぎてて逆にずっしり来た。
一方のクィドンは、自分がキム・ジンサ門中の唯一の血統とされながら、実際は市井の酒母の息子だという秘密を相手に明かします。「身分も血筋も違うのに、なぜ妾の息子の私に恋情を抱けるのか」と問い詰める場面があります。クィドン自身の中に、出自への複雑な気持ちがまだずっと残っているんですよね。
捕盗庁(朝鮮時代の治安機関)では、義賊アレに人質にされた役人の扱いについて協議が行われます。外部に知れると問責されるため、秘密裏に処理することが決まりました。人質交換の責任はキム・ポが負うことに。
アレの山塞(山の砦)では新入りたちに剣術と射撃の訓練が行われていて、頭領の命なしに逃亡や後退をした者は死罪と通達されます。組織としてかなり本格的に動いていることがよくわかります。
そのアレの仲間たちは、探官汚吏の殺生簿(始末リスト)を作成していました。戸曹(財務省のような官庁)や兵曹への賄賂の資金源を握るキム・ジンサが筆頭の標的として挙がっています。
チョンドンはその名前を見て苦しんでいます。仲間からは「殺すべき者は殺さねばならない」と諭される。
頭ではわかってても、実行するのは全然別の話。チョンドンが気の毒すぎる。
クィドンは実母のマクスンを訪ね、好物のリンゴを差し入れます。「これからは母さんを二度と失いません」と誓うクィドンに対し、マクスンが初めて彼を「クィドン」と呼ぶ場面があります。
名前を呼ぶって、こんなに重いんだと思いました。チャン・コッチもその様子を喜んで見守っていて、ほっとしました。
役人がチョソンダル(人名)殺害事件を追っており、スェドルの借金証書が関連していると疑っています。クィドンは別の役人に対して、母親が巫女だという事実を隠蔽する代わりに事件を穏便に処理するよう取引を持ちかけます。母親を守るための判断、ここは早かった。
チョンドンは清(中国)の商人ジン・デインから、チョン行首が商団を組んで清へ向かったという話が嘘だったと知らされます。実際にはアレに合流するために姿を消していたと。チョン行首がアレの仲間だったとは…という話です。
そしてチョンドンはクィドンに直接言います。「その官服が誇らしいかもしれないが、私には重く辛く見える。家門と官服を全て捨てて、そこから出てこられないか」と。クィドンはここでは首を縦に振りません。
ダリはアレの者たちと繋がっているという疑いをかけられ、捕盗庁の役人たちに連行されてしまいます。周囲の家族が泣き叫んで抵抗する中で連れて行かれる場面でした。
アレの山塞では、捕らえていた役人を手厚く扱った上で解放します。しかしその夜、戸曹判書の家で集まりがあるという情報が入り、仲間たちは「今夜が好機だ」と言い出します。チョンドンは「今日は人質交換のみ」と命じますが、仲間は反発。「相棒の父親だから私情を挟んでいる」と。
チョンドン、相当きつい立場です。
クィドンはキム・ジンサの護衛のために屋敷を訪れます。キム・ジンサは自分が殺生簿に載っていることをすでに知っており、「探官汚吏はそう簡単にいなくなるものではない。良心の定規など気にせず、水が流れるように生きろ」と語ります。
クィドンはそれを拒絶します。「民を啓発して良心の定規を持たせれば、清廉な世は必ず来る」と。
クィドン、ちゃんと言えた。でもこれ、キム・ジンサに届くかな。
28話で一番きつかったこと
この回で一番気になったのは、チョンドンと仲間の対立です。「相棒の父親だから」と言われて、チョンドンはそれを否定できない。実際に私情があるんだから。でも頭領として動く以上、どこかで切り離さなければいけない。それが何話続くのかと思うと、正直しんどいです。
ダリが連行される場面も唐突で、この話の中では解決しません。
マクスンがクィドンを「クィドン」と呼んだあの一瞬だけ、28話の中で空気が柔らかくなった気がします。あの場面があったから最後まで見られた、というくらいにはきつい回でした。
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