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シン・グィガンが神物を叩き壊してクヤ国の神託を否定するところから始まる28話。チョンギョン夫人が致命傷を負い、長年すれ違い続けたキム・スロとの間でやっと言葉が交わされます。葬儀では古くからの慣習「殉葬」をキム・スロが禁じる場面も出てきます。
それでは28話を一緒に見ていきましょう!
鉄の王 キム・スロ 28話のあらすじ
シン・グィガンが天命官を踏みにじり、神物を壊します。クヤ国の神託はもう存在しないと宣言する、かなりの暴挙です。
一方、チョンギョン夫人はホ・ファンオクに、恋人のように、母のようにキム・スロのそばにいてほしいと頼みます。自分の代わりを頼んでいるような言葉で、この時点でもう何か覚悟があったのかもしれません。
その後、シン・グィガンの暴挙の報告が届き、チョンギョン夫人はキム・スロには知らせず一人で向かいます。シン・グィガンと対峙すると、彼の野望が露わになります。チョンギョン夫人とキム・スロを殺してクヤ国を支配するつもりだと。
そこへキム・スロが駆けつけます。シン・グィガンは「母親を助けたければ首を差し出せ」と要求し、チョンギョン夫人は「罠だから来るな」と叫びますが、混乱の中で致命傷を負って倒れてしまいます。
助けに来たのに、来たことで引き金を引いてしまう。あの展開はきつかったです。
キム・スロに看病されながら、チョンギョン夫人はかつてイジンアシの将来を心配するあまり幼いキム・スロを呪い憎んだ過去を謝罪し、許しを請います。キム・スロも実の母として受け入れられず恨みを抱いていたことを詫びます。和解した後、チョンギョン夫人はイジンアシを頼むと言い遺して息を引き取ります。
謝って、許して、そのままお別れ。ぎりぎりの場面でしか素直になれなかった二人が気の毒で、見ていて静かにつらかったです。
キム・スロを仕留め損ねたシン・グィガンに、部下は他国への逃亡を勧めますが、彼はこれを拒みます。自らの手でキム・スロを消すという執念はまだ続くようです。
葬儀の場では、臣下たちが早く王座に就くよう迫ります。「母の体温も冷めていない状況で王座は論じられない」とキム・スロははっきり断ります。古くからの慣習「殉葬」を求める声も上がりますが、生きた人間を犠牲にするのは間違いだと、これもはっきり禁じました。
(殉葬とは、王や貴族が亡くなった際に従者などを一緒に埋葬する慣習のことです。古代の朝鮮半島でも行われていたとされています。)
代わりに土人形を埋めることになり、民衆もこれに賛同します。
疲れ果てたキム・スロに、ホ・ファンオクが声をかけます。「何も考えず、泣きたい時は泣いてください。誰もあなたを揺さぶれないように私が守ります」と。
ホ・ファンオクのこの言葉はよかったです。「泣きたい時は泣いていい」って、あの状況のキム・スロにはそれが一番だったと思います。
サロ国から弔問に訪れたソク・タレは、キム・スロに「もうお前を崩せるのはお前自身だけだ」と言葉をかけました。ソク・タレ自身は育ての母のもとを訪ねますが、母を庇う男に「親孝行もしたことがないくせに」と追い払われてしまいます。
葬儀を終え、イジンアシがキム・スロに問います。「なぜ王座を拒むのか」と。キム・スロは「多くの期待を背負って王になり、初心を失って人を疑い独善的になるのが怖い」と胸の内を明かします。イジンアシは母の言葉を伝えました。「恐れに負ければ何もできない、試練がお前を強くする」と。「助けが必要ならいつでも呼べ、万事を差し置いて戻る」という言葉にキム・スロも「今すぐ手伝ってくれればいいのに」と笑い、血を分けた兄弟として二人は和解しました。
28話を見て思ったこと
チョンギョン夫人の最期のシーンが、今回一番きつかったです。
ずっとすれ違いのまま来た母と息子が、あの状況でやっと本音を話せたのに、そのまま終わってしまって。もう少し時間があればよかったのに、と思いながら見ていました。
殉葬を禁じる場面は、キム・スロらしかったです。慣習だからと言われても「間違っている」とはっきり言える。民衆が賛同する流れも自然で、こういうキム・スロを見ると確かに王になってほしいと思います。
シン・グィガンはまだ執念が続くようで、正直うんざりしてきました。逃げるという選択肢もあったはずなのに、意地なのかなんなのか。もう十分やったんじゃないかという気持ちです。
ソク・タレが育ての母を訪ねて追い払われてしまう場面は短いですが、ちょっと気になりました。ソク・タレはソク・タレで、いろいろ抱えてるんだなと。
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