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クルミットです♪
ついに最終回です。全21話。父に切り捨てられたジャンヒョンが血まみれで官軍と戦う場面、グ・ヤンチョンが一人で囮になって死んでいく場面、そして記憶を失ったジャンヒョンのもとにたどり着いたギルチェが、声をかける前にひとり涙を拭う場面。最後までこのドラマらしかったです。
それでは最終回を一緒に見ていきましょう!
恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 最終回のあらすじ
冒頭、白髪になったリャンウムがどこかに閉じ込められている場面が映ります。その後、時間は現在に戻ります。
衰弱しきったインジョは、ジャンヒョンの父・ジャンチョルに「巡撫使(じゅんぶし)」という役職を任せます。反乱や戦争の際に軍を統括する臨時の職で、つまりジャンチョルが捕虜たちを監視して捕縛する立場になった。インジョはジャンチョルの家門の弱みを握っていて、それを盾にして動かした。ジャンチョルはかろうじて守ってきた家門のために、息子を切り捨てる選択をしたわけです。
親に切り捨てられるって、普通の話じゃないんですよ。それがこんなにさらっと出てくるのがきつい。
ジャンヒョンは父に会いに行きます。捕虜たちを生かして帰してほしい、と真剣に懇願します。ジャンチョルも息子の言葉が正しいとわかっていた。でも突き放した。
ここで少し、ジャンヒョンの家の過去が語られます。かつて彼の姉と恋に落ちた「サムド」という男がいました。サムドの家門は、ジャンヒョンの祖父の嘘の告発によって没落させられた家の最後の生き残りで、サムドは殺されています。ジャンヒョンはそういう祖父や父の行動に耐えきれず、家を出て縁を切って生きてきた。その家から、また裏切られた。
逃げようとした捕虜たちに追手がかかります。そこでグ・ヤンチョンが囮になります。追っ手を全員自分のほうへ引きつけて、他の人たちを逃がした。そして一人で孤独な死を迎えた。
グ・ヤンチョン、そこまでスポットが当たってきたキャラじゃないのに、最期がこれで。静かすぎてむしろきつかったです。
他の人たちはヌングン里へ向かいます。ジャンヒョンはギルチェたちを先に行かせて、一人残って戦う決意をします。ギルチェは彼が戻れないかもしれないとわかっていた。それでも淡々と笑って見送った。
ナム・ヨンジュンが官軍を率いてジャンヒョンと対峙します。ジャンチョルの命令で。ナム・ヨンジュンはジャンチョルがジャンヒョンの父だと気づいていましたが、父が息子を殺すよう命じるとまでは思っていなかった。
血まみれになりながらも、ジャンヒョンは倒れそうな体を精神力で支えて戦い続けます。多くの敵を倒した後、ふらつきながらその場を離れていく。ナム・ヨンジュンは最後まで追いつめず、「すべて処理した」と虚偽の報告をしました。
時間が流れます。
ジャンヒョンの消息は途絶え、周りの人たちが諦めかける中、ギルチェは彼を見たという人を一人ずつ訪ね歩きます。
ジャンヒョンは生きていました。でも多くの傷が原因で記憶を失っていた。自分が誰か、ギルチェが誰か、わからなくなっていた。それでも二人で交わした言葉や約束の記憶だけは残っていて、無意識のうちに彼女を探し求めていた。
目撃者たちの言葉を頼りに、ギルチェはついにジャンヒョンのもとにたどり着きます。でも最初は、自分が探していた相手が彼だと明かさなかった。一人でその姿を見て、涙を拭った。
それからギルチェはジャンヒョンに、二人の思い出を一つずつ語り始めます。
明かさずに、まず見ていた。ここがじわっときました。
ギルチェが「旦那様」と呼ぶと、ジャンヒョンが近づいていく。そして記憶が戻った。子供のように泣き出して、二人で涙を流しながら再会しました。
全21話を終えて
一番きつかったのはジャンチョルの話です。息子が正しいとわかっていて、それでも家門を守るために切り捨てた。そういう人を嫌いとも言い切れないのが、余計しんどかったです。
グ・ヤンチョンの最期は、あっさりしてるな、と思う反面、あれが彼らしかったのかなとも思います。大きな見せ場もなく、ただ人を逃がして一人で死んでいった。
ナム・ヨンジュンが虚偽の報告をしたのは、この話で少し人間に戻った場面でした。国のためにやってきた、と思っていた行動が実は間違いだったと気づいた。でも気づいた時には、周りに誰もいなくなっていた。そこだけ切なかったです。
再会の場面は、ギルチェがまず黙って見ていたのが良かったです。会えた、でも今すぐ声をかけない。その間に涙を拭う。
ジャンヒョンが子供のように泣いたのも。あんなに強くて冷静な人が、あそこで崩れた。
全21話、この二人はドラマの中で一番ひどい目に遭い続けたと思います。最後にこの再会があって、ようやく息ができた気がしました。ジャンヒョン、本当によく生きてた。
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