韓国ドラマ-王女の男-あらすじ-16話-17話-18話
人物相関図-キャスト&登場人物-評価&感想など、最終回までネタバレありで全話配信します!
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クルミットです♪
これまでのお話。
セリョンとミョンの婚礼の日、忍び込んだスンユはセリョンを拉致し、首陽に脅迫状を出す。狙われたスンユを庇って傷を負ったセリョンから引き離すような形でソクチェとノゴルが助け出す。
セリョンはスンユから首陽が移送船を沈没させたことを聞き問い詰める。
ジョンと錦城はセリョンを誘拐の嫌疑で捕まったことを知った王は首陽に譲位するといった。
スンユは復讐のため行動を始めた。
【王女の男】(ネタバレあり)
第16話 即位の日
温寧君の家に忍び込み首を狙うスンユ。手ぬぐいを取り死んでいたと思っていたスンユが現れ驚くと斬りつけられる。大虎と書いてその場を去る。
譲位されたことを喜ぶ首陽の家族。セリョンは部屋で王女に言われたこととスンユがいっていたことを思いだす。自分の父親の姿を受け入れられず悩んでいた。
刀の血をぬぐいながら何かを思うスンユ。
夜中、首陽の私邸に温寧君が殺された報せが届く。衣服に書かれていた血文字のことを聞いて驚く首陽。
女官からそのことを聞いて誰が犯人なのか気づくセリョンは動揺した。
一派たちはジョンソと何かしらかかわりのある者と推測する。
自分たちも襲われるのではと話す一派たちにミョンに警護するように頼むスクチュ。早く譲位を受けるように話す。
イ・ゲは王宮の前で王に譲位を取り下げるように懇願していた。
そこに現れた首陽たちに誰の臣下であるのか問いただすも聞く耳を持たず立ち去っていく。
錦城の身の安全、ジョンの解放を約束し玉璽を首陽に渡し、王の座を首陽に引き渡した。
首陽の妻、次女は玉璽を受け取ったことに喜ぶも息子とセリョンは浮かない顔をしていた。
黙って部屋を出るセリョンを追いかける弟はもし王になっても父親のように人を殺しはしないという。
セリョンと長男だけがこの家はまともなんだな・・・。
客に刀を向けるスンユは首陽が王になったことを知った。
どこかへ行こうとするスンユをソクチュが止め無駄死にするなといって宥めた。
酒を飲みながらソクチュはセリョンをつれて逃げろとスンユにいうと何もかも忘れて生きるのは夢のような話だとつぶやいた。
朝になり目を覚ますとスンユは王女としてであったセリョンを思い出した。
それでも復讐の為と鍛錬するスンユの姿を見てソクチュは温かく見守るのであった。
宮廷に向かう朝。首陽は息子に世子となり王の器にふさわしいことを世に示せと伝え娘たちを微笑みながら見ていく。
セリョンは王座に就けたことが満足か?と問う。家族の前で今まで首陽がしてきたことを話すと母親に止められるもなおも首陽を責める。
王女になるよういわれるとセリョンは恥さらしな王女にはならないと言い捨てるとミョンに腕を引かれる。
ミョンはどうあがいても王女になることは避けられない、あなたは王女となり自分は婿になる。というとまだそんな夢を見ているのですかと言いその場を去っていくセリョン。
王女は宮廷の前で首陽を会い嫌味を言うも通用しない。
部屋で亡くなった先王、ジョンソを思い浮かべ部屋を後にする端宗。たくさんの人に惜しまれながら宮廷を後にする端宗は王女の迎えに涙を滲ませる。
首陽は満足げに玉座に着いた。
今では上下関係はありつつも横並びだった関係だった一派たち。首陽が王となった今、これから起きるであろう人事の件でお互いをけん制しあったりしないのかな・・・。
筆者、今後首陽のこと王って言いたくない。さてどうしたものか。
これまで多くの血を流してきた自分になぜ王になりたいのか問うも答えが見つからないと話す首陽。
言いたくない故、首陽のままでいかせていただきます。
スンユたちが隠れている妓楼にチルグの手下たちが来た。にらみ合う両者。
しかしそれは手下たちがソクチュの元に戻りたいといって終わる。それを知ったチルグは怒りソクチュたちを陥れる為に何かを企てる。
温寧君の私邸にジョンソの家族の所存を聞きに来たものがいたと聞いたミョンは、温寧君の遺体を思い出しはっとする。
スクチュの前に現れたスンユは護衛たちを斬り捨てスクチュに刀を向ける。
そこに来たミョンによって阻まれ、セリョンをさらったものかと問われるとミョンに斬りかかった。
互いに一歩も引かず争うも腕に傷を負わせその場を去っていくスンユ。
ジョンの部屋でイ・ゲとソクチュが襲われたことについて話していた。
誰がやったのかと話すイ・ゲに対しジョンは心当たりがある言うと誰か尋ねられる。
その時窓叩く音がし席をはずすとスンユが会いに来た。
スンユに復讐をやめるよう説得しているところにイ・ゲが現れスンユが生きていたことを知る。
互いに涙を流し再会を喜ぶ二人。
筆者、恩師と再会するシーンで号泣。みんなに愛されていて不幸になってほしくないと復讐をやめるように言われるスンユ。固い決意を応援するもやめてほしいと思ってしまいます。
首陽に何者かにソクチュが襲われたことを報告するミョン。誰の仕業かも気づきながらもそのことは言わないミョンに突き止めるように指示する。
セリョンに宮廷に入る支度するよう強く言う母親。
拒否しても無駄なことを言っても聞かないセリョンにスクチュの件を話す。セリョンはミョンではなく犯人であるスンユを心配し書置きをして家を出た。
傷の手当をしているミョンのところにチルグがやってきた。
ソクチュのいる妓楼の話を聞いたミョンは兵を引き連れてやってきた。
慌てるソクチュはスンユを探すがそこにはいなかった。
ソクチュが逃げ兵の目をそらすと追ってくるミョンにそこに戻ってきたスンユが見つかりそうになる。
陰からスンユの腕を引き助けるセリョン。驚き声にならないスンユはセリョンを見つめるのであった。
第17話 苦悩する新王女
スンユを助けたセリョンは自分が生きていたか心配だったか尋ねるも答えは返ってこない。
表に出るとノゴルが店には戻るなと伝える。
そこにいたセリョンに驚き、スンユが心配していたことを教える。
スンユの身代わりに捕まったソクチュはミョンから取調べを受けていた。
船の件を問われてもソクチュはとぼけ通しミョンは部下に事実を調べるよう言い渡す。
拷問で死んだもののほかにチルグが金を積んでソクチュを船に乗せたことを知る。
スンユが乗っていたことを聞くも顔も知らないのにーと答えるソクチュに嘘をついていないか問うもつく理由もないと返されてしまう。
妓楼ではセリョンたちが待っていた。
無事に戻ったスンユはセリョンを外に連れ出す。
セリョンから二人のことを聞くと馬に乗って走らせる。傷が痛むセリョンを心配し手を触れたいがそれができない代わりに馬の速度を落とすスンユ。
ズキューンです。筆者撃ち抜かれてます。
首陽たちは明国の使節団を待っていた。承認されれば端宗復位を願うものたちも静かになると言うが、幼き前王を退けさせたことを知られればと懸念する。
そして使節団たちが帰った後に復位を望むものたちを消すように話す。
宮廷に来た家族たちの中にセリョンがいないことに気づきミョンに探させる。
二人の住んでいる家を訪ねたスンユとセリョン。外出していた二人はスンユの姿を見て驚くも泣いて再会を喜んだ。
義姉がセリョンが手助けしてくれたことを話す。
家族に会えて良かったねぇ。姪ちゃんが可愛くて前のような穏やかな表情をするようになったスンユに安心しました。
セリョンは姪に靴を渡し伝言を言うと姿を消した。
後を追ったスンユは礼を言った後に、もう会うのは最後だといい二人は離れた。
行き場をなくしたセリョンはミョンと行き違いで王女のところにやってきた。
幾分やわらかくなった態度の王女。その王女に逃げることはやめて宮廷内で父親の動向を見て以前問われたことの答えを見つけたいといった。
妓楼に身を置くことにした義姉と姪。
義姉にセリョンのことを聞かれるともう会ってはいけない人だといって部屋を出て行く。
王宮に入ったセリョンは両親に一生誰にも嫁がないと宣言する。
王女になっただけで満足でしょう、もう言いなりにはならないといって退室する。
セリョンを追いかけたミョンは死んだ男にはかなわないのかと尋ねると、今でも自分の心の中で生きているといってミョンを拒否する。
ソクチュはスンユにジョンソの息子なのかを尋ねる。ミョンに取り調べのときに聞いたというとスンユはなぜ突き出さなかったのかとつぶやく。
スンユの正体を知っても、温かく受け入れるソクチュ。ほんと男の中の男です。
セリョンの話をすると黙って部屋を出て行ったスンユ。そしてこれまで何度も追ってきたごろつきを待ち伏せし斬り捨てた。
妓楼に戻ったスンユを、イ・ゲが待っていた。むやみに人を殺すなというイ・ゲは首陽を討ち前王を復位させる計画を教える。
親友に裏切られた自分はもう誰も信じることはできないというスンユに自分やジョンもか?と尋ねる。しかしスンユは首陽は侮れないからと忠告をして立ち去ってしまう。
セリョンは講義の為あの部屋にいた。王女のフリをして暖簾越しに出会ったスンユのことを思い出すと、イ・ゲが入室した。
スンユと出会ったときのことを話すと、イ・ゲもスンユのことを思い出す。
二人は涙ながらスンユのことを語った。
王女とジョンは端宗にスンユが生きていることを話す。
そして使節団を招いた宴で首陽を討つことを話していると首陽がやってきた報せを受ける。
何でコイツはこんなときに来やがる・・・。どんなホロリとするシーンでもコイツが出てきたら涙引っ込むわ~。
歓迎の宴に参加するように言いながら不穏な者たちの影響で誤解を招く発言をしないかと王女とジョンを挑発する首陽。
ジョンとイ・ゲは首陽を討つための話し合いをしていた。そこに協力をしたいと申し出たものがいるとジョンが言うとスンユが入室した。
スンユは今までしてきたことは敵討ちではなく自分の腹いせでしかないことに気がつき、今後は首陽を王座から退けさせる為に尽力することを誓う。
皆は苦労してきたスンユを慰め、ジョンソを死なせたことを詫びた。
ジョンと王女の家に来たスンユは王女と再会する。そこにイ・ゲたちがやってきた。
首陽を討つ計画を話し、スンユは兵を率いて待機することを命じられた。
話し合いも終わり外で話しているスンユたち。気持ちを問われると首陽を討つ為に戻ってきたといったスンユ。この言葉を聞いてしまったセリョン。
そしてそこにミョンが来たと報せが。
第18話 決起の行方
ミョンはジョンとイ・ゲに会うのを控えるように言うと、師弟として会うのを阻む理由を尋ねられる。二人で悪事を考えているようなら話は別だと言った。
王女の部屋に三人。王女は部屋を出て行きセリョンと二人にさせる。
スンユが危険なことをしようとしていることを知ったセリョンはすべてを忘れて義姉と姪と遠くで暮らすことを願った。
だが、スンユは忘れたくても忘れられないといって目をそらす。
ことが終われば都を離れることを告げるスンユ。
父親を殺せば心が晴れるのかと尋ねるセリョンに何も言わずただ黙って聞いているスンユ。
首陽の臣下たちを殺めるスンユは心が穏やかになるのかと考えていたセリョンの言葉を聞いて、大義をなして心の平穏が取り戻せるといったスンユ。
そこにミョンが声をかけセリョンに王宮に戻るよう言う。
自分が行けば引き上げるはずだといってセリョンは部屋を出て行こうとする。そんなセリョンに手を伸ばすも触れることができないスンユは手を引いてしまう。
切ない・・・。スンユは段々とセリョンに対し口数も増え見つめる目も優しくなってきています。
もうさ、ほんとに二人で逃げちまえよ
王宮に戻り首陽と会うもセリョンはスンユたちの計画を話さずにいた、
部屋で父親と話したこと、スンユが言っていたことを思い出し一人苦悩していた。
姪を見て昔のように笑うスンユ。ジョンソの遺志を継ぎ復位させることを義姉に話す。
どんな父親でも殺されればその家族も自分と同じように恨むのだろうなと静かに言った。
王女が体調不良だと聞いたセリョンは急いで駆けつける。
心配してきたセリョン王女は計画のことを首陽に話したかどうか尋ねる。
そのことに少し咎めると呼んだのは王女ではなく、スンユだと知る。
首陽を討つことでセリョンが悲しみ恨むこともわかっていながらも決意が変わらないことを話すスンユ。そしてもう自分のことは忘れるように言うとセリョンは無実の人たちを殺してきた父親は要らないと思っていたが、いざ本当に失うかもしれないと思うと―という。
そんなセリョンに悲しかった気持ちもセリョンに会ったことで救われたことを感謝するスンユは立ち上がり去ろうとする。その背を追いかけ抱きしめるセリョンはいっそのこと自分を連れて逃げようという。
手を解きどこへ行っても首陽の世であることを告げるとセリョンの涙を拭きその場を離れる。
父親を亡くすことを恐れながらもスンユと二人で逃げたいと願うセリョン。スンユも揺れる気持ちを振り払うように抱きしめるセリョンの手を解いてしまうのがとても悲しく綺麗です。
外でジョンの帰りを待っていた王女はジョンに明日のことが怖くないのかと聞かれ正直に怖いと話した。王女もまたジョンを失うことを恐れていた。
二人は抱き合い帰ってくることを約束し口づけを交わした。
決起の朝、スンユはソクチュに二人で逃げろといわれたこと、セリョンに一緒に逃げようといわれたことを思い出していた。
王の警護する名目で椅子の横に立つユ。それに気がついたミョンフェはミョンに下がらせるよう指示を出す。計画がばれたことを知ったイ・ゲは首を振り、外で待機しているスンユに知らせるように言うと待ち構えていたミョンたちによって取り押さえられジョンたちは捕らえられてしまう。
なかなか鋭いぜミョンフェ・・・。何もかも阻まれてしまいます。
状況を知らないスンユは中に入るとミョンと兵たちに出くわす。
セリョンは王女のところへ行き宴でなにが起こるのかたずねる。スンユが何をするのか聞いたセリョンは慌てて宮廷に戻る。
ミョンと向き合うスンユは分が悪いことを言われると退散し集結所であうことを言って散り散りになる。
ジョンたちが捕まったことを知った王女は外に出るとスンユと会い状況を知らせる。
逃げるスンユを見つけるため連行されるジョンたちを追う。
ジョンが一点を見つめ首を振るしぐさを見て部下に探るよう合図をする。
王女はスンユに動かぬよう言うとジョンに駆け寄り、スンユに隠れるよう伝える。
隠れながら歩み進めるスンユは一瞬の隙を見て移動しようとすると背後にいたミョンによって呼び止められる。
正体を見せろといわれ振り向き手ぬぐいを取るスンユ。確信はあったものの本当にスンユが現れたことにミョンは驚きを隠せないでいた。
16話-18話の感想
16話。王に即位した首陽。血みどろの中で手に入れた玉座がそんなにうれしいかね・・・。
こんなヤツが聖君になれるとは到底思えませんがな。
イ・ゲと再会し涙を浮かべるスンユ。イ・ゲもスンユが生きていたことを喜んでいる。
ジョンソのことがあったからとういうのもあるだろうけど、本当にたくさんの人から愛されていますね。
17話。見回りに来るミョンから守るセリョン。スンユも関係ないと言いつつも冷たく突き放すことができない姿を見て「素直になれよ・・・」と思いながら生暖かい目で見ておりました。
ミョンに捕まったソクチュ。イイ男ですね~。島から一緒に戻ってきたスンユだけではなくノゴルのことも庇って何も知らないフリをしてます。
セリョンとイ・ゲがスンユの思い出を話しながら涙するシーンですが、ごめんなさい。ジーンとするはずが、「いや、二人とも生きてるの知ってるよね」と突っ込んじゃいました。
18話。手を伸ばせば届くのにセリョンを抱きしめることができないスンユを見てもどかしいです。
抱きしめてしまえ!!と思いながら見てました。逆にセリョン、迷うことなく抱きしめ一緒に逃げて遠くで暮らそうと言ったシーンは良くやった!!と思いました。
スンユも本当は草したい気持ちがあるのに、父親の無念を晴らす為にその手を離してしまうのがなんとも切ないです。
コメント
コメント一覧 (1件)
最後、数年後の王様が年取っていい人になってるのが面白い。