韓国ドラマ-ピノキオ-あらすじ-2話-3話-4話-DVD未発売で日本初放送の韓ドラ♪
人物相関図-キャスト&登場人物-評価&感想など、最終回までネタバレありで全話配信します!
実際の存在しないドラマ独自の病気「ピノキオ症候群」患っているダルポ。嘘をすればしゃっくりが出てしまい、治療も不可能。ピノキオ症候群の人の言うことはだれでも無条件に信じてしまう。
嘘をつくときに開始されるしゃっくりで人を避けるより真実をありのままに打ち明けを選んでストレートに表現する青春ラブストーリー。全20話
(原題 피노키오)
→
ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
賢くて冷静沈着なダルポと猪突猛進で素直なインハ。
幼いときから波乱万丈な人生を歩んできたからか、いつも明るくけなげなインハに、ダルポは子供の時から思いを寄せる!
でも子供の時にあった事件のせいでこじれていくふたりの関係が切ない!
そんな二人の恋と成長を描くドラマ、ピノキオ。
今回は2,3,4話のあらすじです!
【ピノキオ】(ネタバレあり)
第二話 「醜いアヒルの子」
第一話ではクイズ大会に出てクラスメイトを驚かせたダルポ。
今回はクイズ大会にダルポが出る理由とクイズ大会の行方が明かされていく。
クイズ大会でダルポと対決することになった、学校でいつも一位の優等生。実はその優等生の彼はインハのことが好きで、クイズ大会に出て優勝したらインハに告白するとインハに伝える。
しかし木陰でそれを思わず聞いてしまったダルポは優等生君をクイズ大会で優勝させまいと、ひたすら隠してきた実力を発揮する。
ダルポがクイズ大会の予選でもある校内試験で一位をとって、クイズ大会への切符を手にしたかと思ったが、当然のように自分が一位を取るだろうと思った優等生君が「ダルポは不正をした、オルパン(オール0点)のダルポが一位なわけがない」とうわさを流して、ダルポを陥れる。
ダルポは必死になって、真実を伝えようとするが、ダルポを信じてくれるのはインハだけ。インハはみんなにダルポが不正をしたのではなく、本当は頭がよいことを証明するために
調べ物をする中、偶然ダルポが図書館から借りた本をみる。その図書館に行くと、図書カードの記録にはすべてにダルポの名前が書いてある。そしてダルポが近所の図書館の本をすべて読んで暗記したことを知る。
それによってダルポの無実が証明されると思ったインハは、その事実を紙にまとめて、クラスのみんなに知らせようとする。インハが真相を探ると、オルパン(オール㍘)だったのはダルポを養子にしてくれたじいさん(インハの祖父であり、ダルポの養父)がダルポをすでに死んだ自分の息子だと思い込んでいて、じいさんがダルポの頭がいいと知ると、自分の息子でないことに気づいてショックで倒れると思ってわざと毎回白紙で出していたからだった。
クイズ大会でダルポは最後の問題にたどり着く。最後の一問をあてたら、優勝。4つの答えをすべて言えば優勝なのだが、優等生君の知らない3つの答えだけ言って、優等生君が答えた答えだけは「知りません」と通す。優等生君が答えたので、知らないはずはないのだが、ダルポはあえて問題を間違えることで優等生君を勝たせる。
これでダルポの本当の実力は証明され、身の潔白もみんなに知らせることができたのだが、わざわざ優勝を逃した理由はなんだったのだろうか。それを番組のプロデューサーが叱る口調でダルポに問う。そうするとダルポは怒りに満ちた目で答える。「こんな腐った匂いのする放送局なんかに来たくないからです。優勝したら来週も来なければいけないじゃないですか」
ダルポは嘘のうわさを優等生君に流されて、身の潔白を自ら証明しようと番組に出演したが、実は自分の人生をめちゃくちゃにした放送局やジャーナリストにいまだ嫌悪を感じていたのだった。
隠してきた能力をさらけ出そうと思った理由は、ダルポはインハが優等生君から告白されてしまうのをみたくなく、ほかの男と付き合ってほしくなかったからだった。
クイズ大会に出た理由を知らないインハはそんなダルポの思いに気づかず…。
思いを打ち明けることはかなわないダルポは、インハへの思いを胸に日田学士にしながらもインハをほかの男から遠ざけようとする。
そんな自分の思いがいけないことだと知りつつも、止まらないと悟ったダルポは、もはや大きくなっていく自分の気持ちが抑えられなくなっていく。
そんなせつないほど大きくなっていくダルポの気持ちには、ただ幼馴染のように、叔父のように思っているインハは一切気づかず、それがかえってダルポを苦しませる。
ソウルの放送局から帰ってきたダルポを迎えにきたインハが愛しいばかりに辛くなるダルポだった。
一方で、インハが作ったダルポの潔白を証明する張り紙をじいさんはみてしまうのだが、不用心に紙を置いておいたことに気づいたインハがじいさんに紙を見たかとなんとなく聞いてみるが、見ていないと嘘をつくじいさん。
実はじいさんは自分の長男を失って以来、子供を亡くしたことを認めたくないばかりに、子供が死んだことを目の当たりにすると倒れてしまう病気を持っていたところ、両親を失って島に流れ着いたハミョンを長男だと思い込んでしまう。そしてハミョンを養子にして長男の名前であるダルポと呼ぶ。本物の「ダルポ」は知的障害があったために、お勉強もできなかったのだが、ハミョンは自分の頭がいいことをじいさんが知ってしまったら、倒れてしまうと知っていた。そのため、両親を失って出所も不明な自分を育ててくれたじいさんへの恩返しにと思って、ダルポは自分の能力もかくして来たのであった。
しかしそんなダルポの努力を裏切るかのように、過去のトラウマは徐々にダルポの首を絞めてくるようになる。
第三話 「雪の女王」
時は流れ、二話のところから八年後。
ダルポとインハは高校を卒業して、ダルポは就職、インハは大学に進学する。
苦しい家計を助けるためにダルポは高校卒業後すぐに軍隊に行き、その後タクシー運転手として働くことにする。
海苔の栽培がうまくいかず、家計が苦しくて一人しか大学に行けなかったのだが、成績で考えると、ダルポが大学に行く方が妥当だったのだが、養子であることを引け目に感じてか、愛するインハを大学に行かせたほうがいいと判断したのか…。
そして一家はソウルに引っ越し、ダルポは大黒柱となって家計を支える。
そんなダルポのサポートのおかげでインハは大学に進学したが、どうしても記者になるという夢をあきらめられず、何度も失敗してもなお、卒業後も三年も就職浪人をする。
そのことに引け目を感じつつも、母親へのあこがれと、二話であった、高校時代にダルポの潔白を証明してくれたマスコミへのあこがれを打ち消すことができず、何度も挑戦するも、ピノキオ症候群のために記者にはなれずに低迷していた。
ピノキオ症候群ということを明かすと、面接に落とされてしまうということを三十数回も繰り返しつつも、記者ならうそをつけなければいけないのか、むしろ嘘をつけないからこそ記者になるべきではないのかと、インハにとっては苦悩と努力の日々である。
インハは子供の時に島へ引っ越してから、父親に禁止されていたために会えなかった母親に何度もメールを送っていたのだが、返事は一度もなかった。
しかし、やり手記者であり、ダルポの家庭をちょっとした嘘でめちゃくちゃにした母親のいる放送局の最終面接にまで進むことになり、そのことをメールで報告すると、十年以上返信のなかった母から初めて「がんばって」と返信が来る。
念願の母にも会うが、母親は「あなたに会いたくなるほど暇ではなかったわ」と冷たく一蹴。
そこで初めて、いままでメールを送っていたのは母親ではないのではないかと思う。目の前でメールを送るが、母のケータイは鳴らない。
母親に十数年ぶりに会って、浮かれていたインハはそのときようやく、母親だと思ってメールを送っていたのは別人であることを知る。
ショックを受けたインハは初めてその番号に電話をかける。電話に出たのは母とは似ても似つかない声の青年。
「なんでだましたの」と泣きわめくインハに、青年はごめんなさいと謝り続けるだけで、特に自分の正体を明かすことはしない。
そしてそのメール相手こそがのちのダルポの恋敵となるのだが…。
一方でダルポは面接終わりのインハを迎えに行ってインハの泣いているところをみかける。しかし気づかないふりしてインハにメールをすると、強がって大丈夫だと話すインハをそっとしておくことにしたが、やはり気になって戻る。しかしもういなくなったインハの代わりに、偶然インハの母親を自分のタクシーに乗せることになる。
自分の人生をめちゃくちゃにした張本人であるインハの母親を目の前にし、インハの友達といって彼女を批判するが、「記者の何を知っているの」といわれてしまう。
そしてダルポはその一言に触発され、インハと一緒に記者を目指そうと心に決める。
インハは面接に落ちたショックと、母親は自分を愛していなかったという事実を目の当たりにしたショックもあり、記者の試験対策用のテキストや参考書をすべて燃やそうとする。ダルポは自殺するのではないかと心配して、インハを探しに出て、必死に探し当てた結果、近所の建物の屋上でようやく見つけることができる。
インハはダルポの大学進学をあきらめさせてまで、大学に行き、家計も支えてもらいながら、自分は記者という夢をあきらめきれず、家族の一員としての義務すら満足に果たせていない現状を恥ずかしく思って、もう記者への夢をあきらめて、別のところでようとしていた。
インハの母親とのやり取りもあった上に、インハに夢をあきらめさせたくなかったダルポはタクシー運転手をやめて、記者になることをインハに誓う。そしてインハとともに記者の勉強を始めることになる。
インハを探しに出たインハの父親は、その場面を物陰からみて、ダルポのインハに対する思いを完全に気づいてしまう。
以前からうすうすとダルポのインハに対する思いを気づいてはいたインハの父親は、それをよく思っておらず、二人の仲を阻止しようと心に決める。
四話 「ロミオとジュリエット」
三話に引き続き、インハの父親はダルポのインハに対する気持ちを阻止しようとする。
財布を置いていってしまったダルポに財布を届けようとして、インハの父親は偶然ダルポの財布に入っていたインハの証明写真を見つけてしまう。そしてその日からダルポのインハへの思いに気づく。しかしはじめはダルポに問い詰めるも、面接のときに証明写真をおいていったインハに届けるためだったとはぐらかされてしまう。
しかしダルポとインハの屋上でのやり取りを見て、確信を極めたインハの父親はダルポを別に呼び出し、ダルポのインハへの思いを諦めるようにさとす。
さとされたダルポは物わかりよさそうに「そうですよね、俺みたいに孤児を引き取ってくれただけでも十分感謝していますよ。インハにはもっと学歴も職業も立派な男じゃないと」とあっさりインハへの思いを断つことを約束する。
はたして、ダルポは本当にインハへの思いを断ち切れるのだろうか。
一方でじいさんはあるとき、ダルポに彼女とはどうかと聞くが、前の彼女とは別れて別の子と付き合っていると答える。そこでインハが言った「ダルポの恰好がダサいから何度も振られるのよ」という言葉を気にして、男性用のファッション雑誌を買って、流行に合わせてダルポをスタイリングする。
実はじいさんはインハの作った例の貼紙をみて、ダルポが自分の息子でないことをすでに気づいていた。
しかし長年一緒に住み、息子として、家族として受け入れていて、気づいたということを明かすとインハの父親が追い出すと思って知らないふりを続けていたのであった。
髪も服も流行のものに変えたダルポをみて、満足げなじいさんにダルポは「俺じゃないみたいです。ダルポじゃないみたいです」と話す。そこでじいさんはすでにダルポが実の息子でないと気づいていることを話す。
そして血のつながった家族でもないのに、進学をあきらめてまで就職して、自分たち家族に恩を返そうと頑張っているダルポに感謝していること、そしてもう自分の息子であるダルポではなく、自分の好きに自由に生きてよいことを話す。
そして二人は血よりも濃い縁を確かめ合って、涙を流し合う。
ダルポの言っていた「賢くて声のきれいな」彼女とは実はカーナビの名前で、インハだけを見ているダルポにはほかの女の子なんかは入ってこない…。
それほど大好きなインハと記者を一緒に目指すことになったダルポは、学歴やスペックは一切見ないというブラインドテストを行う放送局の記者試験に応募することになる。高卒であるダルポにはこれ以上ない機会である。
筆記の一次試験に合格して二次試験会場に向かう二人の前に現れたのは、インハが母親だと思ってメールし続けていた謎の青年である。バスで向かう二人の横を外国製のスポーツカーでとおりながらインハを見つめる青年に、ダルポは警戒する。
二次試験会場でもまた会った青年と二人は無事合格し、最終のグループ討論に進むことになる。
そしてその討論に使われたのがダルポの人生をめちゃくちゃにした例の事件であった。
ダルポの関連していることを一切知らないインハは、マスコミにその責任を問うべきではないというが、マスコミに両親も失って、兄とも生き別れになったダルポは冷静さを失い、嘘つきな記者のソンチャオクの娘であるインハがピノキオ症候群であることを暴露してしまう。
そのことにショックを飛び出ていってしまったインハを謎の恋敵が追いかけ、ダルポのことを好きみたいですね、と聞く。
インハは「ダルポは叔父だし、全然好きじゃない!」と否定するが、しゃっくりが出てしまう。
インハは自分でもしゃっくりが出てしまったことにびっくりする。
ここでようやくインハもダルポへの自分の気持ちに気づいたのだろうか…?
一方、ダルポはインハを傷つけてしまったことよりも、討論の時に知った事件の最新情報で頭がいっぱいであった。その最新情報とは、ダルポことハミョンの父親であり、事件のキーとなる人物である消防隊長キホサンが死体でみつかったということ。
犯罪者でも、臆病者でもいいから生きていてほしいと願っていたダルポにとって、父の死はショックなこと。
そしてその事実を一足先に知り、ショックを受けたもう一人の男、ハミョンの兄、ジェミョン。キホサンの死をきっかけに十数年間生き別れになっていた兄弟はまたお互いを手繰り寄せ合うようになるのだろうか…。
2~4話感想
一話よりも二、三、四話の方が面白い!
見れば見るほどハマりそう!!
なによりじいさんの手によってもっさい髪を切って、だっさい服から着替えたダルポ…。
かっこよすぎ!!
足長い!顔小さい!
そして自分は戸籍だけとはいってもインハの叔父なうえに、高卒のタクシー運転手ごときと思って、インハを見守るしかできないと知りつつ、インハを見る時は愛しそうな顔になったり、ほかの男が近づくと警戒したりする、そんなダルポがかっこよすぎる!!
とにかくイジョンソクのかっこよさを堪能しまくって満足な2,3,4話でした!
ようやく自分の気持ちに気づいたインハとトラウマに立ち向かうダルポ、そして新しい恋敵!
5話も気になりますね!!
<<ピノキオ 1話丨ピノキオ 5話~7話>>
コメント