韓国ドラマ-ピノキオ-あらすじ-17話-18話-19話-DVD未発売で日本初放送の韓ドラ♪
人物相関図-キャスト&登場人物-評価&感想など、最終回までネタバレありで全話配信します!
実際の存在しないドラマ独自の病気「ピノキオ症候群」患っているダルポ。嘘をすればしゃっくりが出てしまい、治療も不可能。ピノキオ症候群の人の言うことはだれでも無条件に信じてしまう。
嘘をつくときに開始されるしゃっくりで人を避けるより真実をありのままに打ち明けを選んでストレートに表現する青春ラブストーリー。全20話
(原題 피노키오)
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クルミットです♪
賢くて冷静沈着なダルポと猪突猛進で素直なインハ。
幼いときから波乱万丈な人生を歩んできたからか、いつも明るくけなげなインハに、ダルポは子供の時から思いを寄せる!
でも子供の時にあった事件のせいでこじれていくふたりの関係が切ない!
そんな二人の恋と成長を描くドラマ、ピノキオ。
今回は17、18、19話のあらすじです!
【ピノキオ】(ネタバレあり)
十七話 「緋文字」
インハはボムジョと一緒にソンチャオクのケータイの通話履歴やメール履歴を復旧し、それぞれの親にその事実を突きつける。ボムジョの母親は記者をやめるなら、真相を明らかにするという。ボムジョはその場で上司に電話し、記者を辞めてまで母親に事実聞き出す。その真相とは、母親の事業を後押ししてくれた議員の後処理として13年前のことや今回の件の黒幕として動いていたことを話す。ボムジョはただ少女のように純粋だと思っていた母親が計算づくの事業家であることを知って絶望する。
インハは内部告発者としてこのことを明るみに出そうとする。しかしソンチャオクは13年前にもMSCで内部告発者としてそのことを報道しようとしたが、「一つのことを隠ぺいして、九十九の正しいことを話せるなら」と、今の地位との引き換えに内部告発を隠ぺいしたことをインハに話す。そしてインハの父親が内部告発によって銀行員としての道をたたまなければいけなかったと知る。ソンチャオクはインハに母親として、今回の事件も内部告発せずに隠ぺいするようにインハを説得しようとするが、インハは内部告発を決心する。
しかし内心記者としての道が絶たれることに恐怖を感じ葛藤する。しかしハミョンに会って、その決心が立つ。そして二人のメール履歴をハミョンに渡し、単独ニュースとして報道することをお願いする。
ソンチャオクだけではなく、13年前の事件の父親の本当の敵となる会長までをも引き摺り下ろす絶好のチャンスを手に入れるが、たった数行の文字のせいで、自分らの人生をめちゃくちゃにされたことを知ったハミョンは復讐心をたぎらせる。MSCではMSCの二大株主である会長や、ソンチャオクまでをくぐりぬけて報道できないと、インハはハミョンにすべてを任せる。インハはボムジョに会長と何を話したか聞くが、ボムジョは会長に対して打撃がなく、自分の身を守るように忠告する。YGNではMSC社と政界・財界とのコネクションを暴くために忙しくなる。インハの内部告発を防ぐために、ソンチャオクはインハをインターンから正社員へと昇格させるが、すでにYGNにすべての資料を手渡したインハは辞職してしまう。ソンチャオクがなぜそんなことをするのかと問いただすと、インハは「私はお母さんの娘だから、お母さんが謝らないなら私が代わりに謝らなければいけない」と答える。インハは家に帰って、自分と全く同じ道をたどった父親に泣きつく。しばらく泣いていたインハは記者でない別の道を探そうとする。
ハミョンは会長のインタビューに行くが、会長ははぐらかせるのみで、逃げようとする。しかしちょっとした言葉から、ハミョンは会長のほころびを引っ張り出し、メールのやり取りを認めたことを明らかにする。
インハが自分たちに資料を渡して内部告発したことで辞職したことを知ったYGNのキャップは、そのことをハミョンに伝え、インハがすべてを捨てることを当然に思ってはいけないと忠告する。インハが辞職したことを知らなかったハミョンは、インハに記者をやめるなら報道しないと話す。ハミョンは別の道からコネクションのことを明らかにするから、インハに復職するように言う。そしてインハは父親との会話の中で、記者への復職への決心を固める。ハミョンはソンチャオクに会って、インハに渡された証拠をソンチャオクに返すことでインハへの不利益がないように計らってほしいとお願いする。そしてそれをソンチャオク自らの手で内部告発するようにお願いする。インハやハミョンらの思いに触れ、自分が記者として恥ずかしいと感じる。
一方で会長とソンチャオクは再び会って、ハミョンがインタビューしたことの収拾をつけようとする。そのために会長はソンチャオクと同じように、インハも自分の味方にしようと企む。
十八話「赤い靴」
ハミョンはソンチャオクを訪れて、インハから渡された内部密告の証拠をソンチャオクに手渡す。そして彼女が良心に従ってそのことを自らの手で暴くことに賭け、彼女にすべてをゆだねることにする。ハミョンはソンチャオクと会長のコネクションを暴くための別の手段を模索し、ボムジョに証拠収集をお願いする。
一方でインハはMSCに復職する。会長はそんなインハに会いたがり、自分のサイドの人間にしようとする。ソンチャオクは不穏な雰囲気を感じ取り、事件が落ち着いたからもうインハに会う必要はないとはぐらかす。インハは復職しては、ソンチャオクと会長のコネクションをMSCで放送すべきだと主張する。しかし内部告発で記者職を一笑できないかもしれないという恐怖から、上司をはじめとしたほかの記者はそのことを煩わしく思う。当のソンチャオクに報告すると、取材することへの許可が下りてしまう。周りはソンチャオクが何を考えてのことかわからなくなる。そしてその中の一人の記者が上層部に報告し、会長はソンチャオクが取材の許可を出したことを知り、インハたちへの制裁を考え始める。
そしてYGNで仕事をしていたハミョンのところに黒い服を着た若い男が来て銃を乱射する。男は騒動を起こしては逃げていく。そしてその次のターゲットとしてソンチャオクとインハを探す。ハミョンはその男が前日すぐにインハを引きかけたバイクの男なのではと思い、インハが危ないことを察する。ハミョンは騒動の際に手を銃で撃たれ負傷したままインハを助けに行く。男は案の定インハたちのいるMSCでインハたちをナイフで刺そうとする。危機一髪のところをハミョンが男を抑え、結局男は警察に捕まるが、ソンチャオクは会長が男を送ったのではないかと不安になる。男は以前ソンチャオクを引き摺り下ろそうと死亡診断書を偽造したバス会社社長の息子で、父親の怨恨を晴らすためだ警察で陳述するが、YGNのキャップはその陳述を不審に思う。そしてMSCとボムジョ百貨店のコネクションを追っていたソンチャオクとインハとハミョンが狙われたことから、この事件の黒幕も会長ではないかと踏む。
ソンチャオクは会長に会いに行き、テロを起こした男を送ったのが会長ではないかと聞くが、会長はあくまで否定する。ボムジョは今回の事件においてのそんな母親の証言を取ろうとするが、録音していることを母親はすでに知っていて、ボムジョのケータイを取り上げるものの、息子のボムジョには甘くする一途である。
ハミョンは右腕を負傷したために、
ソンチャオクらは他社員の密告のせいで、報道局を追われることになる。インハはソンチャオクに呼ばれて、キハミョン記者に再び内部告発の証拠を渡すように言われる。そしてソンチャオクは内部告発する人が、インハではなく自分の名前でするように言う。ソンチャオクは公権力を使って会長に打撃を与えようと計画する。13年前の事件は時効で言論にしか意味を与えず、会長に実際の打撃はないといい、アンチャンスに自分を名誉棄損で訴えるように言う。そしてアンチャンスがソンチャオクを名誉棄損で訴えると、公共機関である警察がそのことを捜査し、すべてのことが明るみに出る、そのときには記者として真実を伝えるように、インハとハミョンたちにすべてを託す。ソンチャオクはそのことが自分の築いてきたすべてを失くすことであると知っていてもなお、会長とMSCのコネクションを暴露しようとする。そしてその選択を望んできたのにもかかわらず、母親があまりにも辛い道を選んだようで、心が痛む。
ハミョンは兄のジェミョンのところに面会に行き、ソンチャオクが名誉棄損で訴えられることを兄に伝える。兄はそのときはじめて、逮捕直前のジェミョンの単独インタビューのときにソンチャオクを殺して、自分も死のうと思ったことを話す。しかし記者として正々堂々と戦おうとするハミョンを見て、そんな弟の勇姿をみてみたくなって、殺すことも死ぬこともやめたことを伝える。ハミョンはそんな兄の思いを背負って、ソンチャオクの名誉棄損とMSC社の財界政界とのコネクションを明らかにしようとする。
十九話「北風と太陽」
ソンチャオクは自分で計画した通り、アンチャンスに名誉棄損で訴えられる。そしてその事情聴取のために、ソンチャオクは警察署に出頭する。案の定、ソンチャオクが警察署に足を踏み入れると同時に記者らが蟻のように集まってインタビューする。そして結果としてアンチャンスを責任者として報道したニュースが、意図された誤報であったことを世間の目にさらす。そして13年前のハミョンの父親の事件も明るみに出ることになり、MSC社と政界・財界とのコネクションとニュース操作への疑惑を世間に抱かせる。
この事件の黒幕であり、ハミョンたちの敵でもあるボムジョ百貨店会長には出頭命令が下り、会長は追いつめられる。出頭しているところを記者たちに追いかけられたくない会長は平日の早朝、地下駐車場から行こうとするが、記者たちにかぎつけられて思うようにならない。そのいらつきから普段穏やかで朗らかに装った仮面が落ち、ハミョンに黙れと怒鳴る。そしてその焦燥感から、会長の事件を覆い隠せるような大きい事件として、芸能人の麻薬事件を表に出すことにする。しかしそれすらも正当な医療行為であることが判明し、MSCと政界・財界とのコネクション問題から世間の視線をそらせることができず、会長のいらつきの募る一方であった。逃げ道の防がれた会長はアンチャンスを説得し、訴訟を取り下げさせようと画策する。ハミョンやインハと同じ高校出身のアンチャンスは子供が三人いて、会長の莫大な慰謝料を前に心が揺れるものの、警察としてのプライドを保って、訴訟を取り下げないと突き返す。そのことでさらに怒りを募らせた会長は怒り叫ぶ。ボムジョは理性を失って、自分の利益やプライドを追い求める母の姿に涙する。
右手はすでに治っていたハミョンは、インハたち家族のいるところで世話になっていて、その居心地よさから腕が完治していたのにもかかわらず、隠していた。そしてそのことをインハにみられてしまう。インハはそんなハミョンに家に戻ってくることを勧める。
一方インハは母親が人事委員会に呼ばれ、解雇一歩手前まできたことを心配し、母親の様子を見に行くが、仕事すらも与えられずにオフィスで寝る母親の姿をみて、心を痛める。そんなインハをハミョンは抱きしめて慰める。
アンチャンスは家にハミョンたち友人を招き入れてパーティーをする。母親である会長の代わりに謝罪をしようとアンチャンスの家に訪れてきたボムジョはみんなが楽しそうにしているところを見て、どうしても入ることができずに引き返す。偶然ボムジョの姿を見かけたハミョンは追いかける。そしてハミョンはすでに13年前の事件の復讐としてではなく、記者として真実を報道したいだけで、会長やソンチャオクのことを許すことができたと話す。ボムジョは自分が享受してきた裕福さはすべて母親が手を汚してまで手に入れたものであることをありがたくも、そんな母に申し訳なく思う。そしてボムジョは母親の暴走を止めようと決心する。その後、ボムジョは警察署に訪れ、母親の言っていたことを背景に、暴漢を送ってインハたちを切りつけたのは自分であると自首をする。ボムジョ百貨店会長の一人息子が殺人未遂教唆をしたと知ると、会長の開催する着工式に出るはずだった議員たちはつぎつぎとキャンセルする。着工式は会長のインタビュー会場になる。殺人未遂教唆として自首したことを知った会長はショックを受ける。
ボムジョは自首した後、ハミョンに電話をかける。ハミョンはボムジョに自首をしたことを叱咤するが、ボムジョは後悔していないと伝えて、留置場へ行く。
17~19話感想
とうとうあと一話まで来ました!
1話から19話まで13年もの間、
ハミョンはソンチャオクへの復讐を考えてきたが、
もはや復讐は彼には必要なく、すべてを許せるようになりましたね。
記者としてはもちろん、人間としても大きく成熟した姿に感動します!
インハとの交際も順調!
辛い状況ながらも、お互いの傷を癒し合い、
記者として叱咤激励し合うところは
うらやましいを超えて、美しい!
残り一話!どのような結末になるのか!?
インハとの関係はどうなる!?
20話も楽しみです!
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