あなたが眠っている間に-あらすじ-最終回(16話)-結末は!?

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クルミットです♪
舞台を法廷へと移し緊張の時間が続いた15話。ユボムは正当防衛を主張。
ウタクは、いよいよ証言台に立ちます。証言台に立つウタクが何をどう証言するのかも気になりますが最後はどんなラストが待ち受けているのかももちろん気になりますよね♪
では、期待の最終回。あらすじスタートです。

【あなたが眠っている間に】ネタバレあり

最終回(16話)

証人尋問の前にチェ係長は、ジェチャンに伝えていることがありました。
ユボム弁護士の車の後部座席に大きなスーツケースがあったのを見たと話し、飛行機の搭乗者拒否リストに掲載する必要があると伝えていました。

国外へ逃げるのではないかと心配したイ検事。
すぐに緊急手続きの手配に取りかかります。
すばやいですね

ウタクは夜、屋上からホンジュを運んできたユボムに出会い地面に開いたままになっていた2本の傘があったことを証言しました。

ジェチャンは、ユボムの指紋がついた傘と屋上の傘が同じものであると証明する必要があるためにどんな傘だったのかをウタクに尋ねます

戸惑うウタクにギョンハンは、首を振ります。
ホンジュは、青ざめていました。

ウタクはこぶしをぎゅっと握りしめ答えます。
「僕は、色を区別することができません。ですから警察官としての任務を遂行できない為、解雇理由にあたりますのでこの後、辞任します」
嘘をつけないウタク(T_T)

ざわめきが巻き起こる中、
ホンジュの先輩であるボンはウタクの正義を貫く姿勢に心を打たれます。

色覚異常の件を知らなかったジェチャンはショックを受け手が震えます。
一方の弁護側は、この展開に喜んでいました。

ゴ弁護士は、ウタクの証言を全面却下しようとします。
しかし、ウタクの反論がはじまりました。

「僕には、色が違うように見えるだけで視覚はとても優れています。
緑色の傘と被告人が締めるネクタイの色はとても似ていたし、赤い傘はチョン検事がはおっている法服のラインよりも明るかったです」

ウタクの証言通りの傘の写真が法廷に流れるとウタクの証言は証明されます。

裁判が終わり、傍聴人たちがいなくなった法廷でジェチャンの手は震えていました。
ウタクから届いたメッセージ

〈ここで気まずくならずにこのまま友達で〉

男の中の男!ウタクカッコいいです

ユボムの正当防衛の立証は、難しくなったので刑期を短くできるように持って行った方がいいと話すゴ弁護士。
ユボムは、自分を無罪にしてくれるのではないのか?と問いましたがゴ弁護士の回答は、今後は別の弁護士が担当するとだけ告げユボムの前から去っていきました。
茫然自失のユボム

ウタクを探すホンジュ。
誰もいなくなった廊下でギョンハンと話すウタクの姿を見つけます。

「どうしてあんな証言をした?何も覚えていないと言えばよかった。
警察大学まで出て田舎にいる両親が、このことを知ったらどんなに悲しむのか」

「僕は、三代目でもないし、田舎育ちでもありません。
親は離婚して・・・ずいぶん昔に再婚しました・・だから警察を辞めても悲しむ人は誰もいません」
そう答えるウタクの唇はかすかにふるえています。
警察の勲章に触れると同時に大粒の涙が溢れだします。

「僕は、これを一度たりとも自分の物なのだと思うことが出来ませんでした。
いつも僕には、重くて辛いもので・・。でもその重荷に耐えたかったです。
先輩と、一緒に過ごした時間は幸せな思い出です。僕は、これ以上欲張るのは自分の欲だと思います。」

ウタクは、ギョンハンに向かって敬礼をしました。
号泣ものでした( ;∀;)

ホンジュは、二人の姿を見て涙がこぼれ落ちました。

ユボムを搭乗者拒否リストに掲載することに成功したあと、チェ係長はジェチャンをほめると去っていきます。
その姿を見送ったジェチャン。

チェ係長が、外に出るとユボムがいます。
激怒しているユボムをチェ係長は優しく諭しますがユボムの怒りは収まりません。

ジェチャンは、不穏な予感を感じチェ係長の後を追います。
外に出ると、ユボムがチェ係長を振り切って去り、落胆した係長の姿が視界に飛び込んできました。

空を見上げひらひらと舞い落ちる1枚の紅葉。
それを拾い上げたチェ係長はこの光景をどこかで見たような気がしました。

13年前の夢を思い出します。

13年前に見た夢が、この瞬間なのだと知ったチェ係長。
夢の断片が現在につながった

ジェチャンは、チェ係長の元に近づいていく途中。
ユボムが運転する車が、チェ係長に向かって接近してくることに気づき全速力で走り阻止しようとしましたがジェチャンの目の前でユボムの車に跳ねられてしまったチェ係長・・・。

コンクリートに、体を激しく打ち付けた係長。
頭から出血し息も絶え絶えでジェチャンを呼びます。

「あぁ13年前に見た光景です。検事が夢の中で私に言ってくれた言葉があります。同じことを言ってください」
「僕に会わないでください!僕を見つけても知らないふりをしてください!」
そう話しながら号泣するジェチャン。

「それは違います。さあもう一度言ってください」

嗚咽しながら答えるジェチャン

「もしも、また逢うことがあっても僕はチェ係長を見つけないようにします。
残業はさせてみたり、言うことを聞かなかったり、こき使ったり、ごみの山に新しい靴で入らせてみたり・・それでもこんな僕でもよかったら係長から僕を見つけに来てください。
僕は、懸命に働きます。チェ係長に質問をしてチェ係長から学びます。
チェ係長をとても尊敬しています」

「私は・・あなたが夢の中で言ったことを聞いてあなたを探しに来た。起こる未来を知っていてあなたに会いに来た。これは、私がした選択です。
だから、検事は罪悪感を感じる必要はありません。私が話した言葉を覚えていますね?・・・
後悔は短く。記憶は長く。」

ジェチャンは嗚咽しながらうなずきます。

「それでこそ所長さんの息子さんだ」と。
チェ係長はジェチャンに告げると息を引き取りました。
涙がとまりません

それから、チェ係長の葬儀が執り行なわれ誰もが悲しみに沈んでいました。

それからしばらくして・・・。

ホンジュが目をさますと、ニュースが報道されています。
ユボムが、犯罪をすべて認め起訴になると。

朝食を食べながらジェチャンの手がまだ震えていることに気づくホンジュ。

出勤する途中。
手がまだ震えるのか?と尋ねたホンジュは自分も手が震え止まらなかったことがあって収まるまでに時間がかかったと話します。

ジェチャンの手に指を絡ませるホンジュ。

「心配しないの。あなたには私がついているわ。残りの人生は毎日、あなたの近くにいる」

その言葉に慌てるジェチャン。
「そういう言葉は、僕が話すべきだ」
「今の言葉は、1年後の未来にあなたが私に言ってくれた言葉なの」
逆プロポーズ?

夢を見た事を理解したジェチャン。

裁判が結審します。
その中でジェチャンは言葉を紡ぎます。

「被告人が行った行為の為に、人生を棒に振るい犠牲にしてしまった人たちに私は法を守るべき、正義を守るべき人間としてここに謝罪したいと思います」

傍聴席にいるテグをまっすぐに見つめています。

「被告人に無期懲役の刑罰を求刑します」

薄暗い部屋で、ひげを生やしてウタクは漫画を読んでいました。
来客をつげるインターホンにホンジュとジェチャンの姿を確認したウタク。
慌てて散らかっていたままの部屋を片付けます。
部屋に入ってきたホンジュは、家にいるときのジェチャンにそっくりだと言いながらカーテンを開けます。
意外と似た者同士の二人なのね

プレゼントを持ってきたと話す二人にウタクは喜びますが法律の本だと知り疑問に思います。

ホンジュが、ウタクに今から1年後にウタクが弁護士になるために学校へ通い始めると夢を見たと話します。
自信なさそうなウタクですが、警察大学ではトップだったと話すウタク。
ウタクは弁護士を目指すことにしたのね

二人が帰った部屋でウタクは、ホンジュに貰った法律関連の書籍を開いてみて満足そうに微笑んでいました。

ユボムに、無期懲役の判決が言い渡されテグは腰が抜け床に座り込んでしまいます。
それを支えるように一緒にいるスンウォン。

スンウォンに兄さんに感謝していたと話してくれとテグ。

それから時は流れ1年後。

寝室で寝ていたホンジュが目をさまします。
隣にはジェチャンが・・。

「また夢をみたのか?」とジェチャンはホンジュに言った後、言葉を続けます。

「恐れないでいい。僕はいつもホンジュの隣にいるから。人生の終わりが来るその時まで」
こんなこと言われたら鼻血ものです( ;´Д`)
1年前にホンジュが同じ言葉を話したことを思い出したジェチャン。

「この瞬間の夢を見たの」
「あの時は、チェ係長をなくしてウタクにも警察官を辞めさせてしまった気がして2人に対する罪悪感でボロボロだった。」
「あの頃の自分に何か話したいことはある?」

「そうだな。すべて過ぎ去る。大きいもののように感じても過ぎ去ってみるとそれほどでもない。信じられないと思うかもしれないけど冗談を言える日が訪れる。
だから心配しないでいい。難しい問題に当たってくじけそうになっても、1年もすれば今のような朝を迎えることができると信じてほしい」

バッドの上でキスを交わすホンジュとジェチャン。

ホンジュは更にジェチャンに尋ねます。

「ジェチャンがしてきた選択で何か後悔していることはない?」

ジェチャンは、迷うことなくバス停だと答えます。

「バス停?」

「あぁ。引っ越してきた次の朝。僕は、タクシーを停めて乗るところだった時にバス停でホンジュを見かけた。13年前出会った時と同じ、野球帽をかぶって。
あの頃は、少年だと思い込んでいたから偶然だろうとは思ったけど、タクシーを断ってとにかくなぜかバスに乗ろうと決めた・・・どうしてあの時に気づかなかったのかな・・・。」
あの時にすぐにクリだと気づけなかった自分に後悔していたのですね

最終回感想

ついに最終回が終わってしまいましたー!!
ハッピーエンドの結末で大満足ですが、ジェチャンとホンジュの結婚式が、見れなかったのがちょっと残念でした。最終回は、涙なくしては見ることができませんでした。元々、涙腺は緩いのですが・・。涙涙の最終回だったなぁと思います。
チェ係長が亡くなったのに悲しみ、ウタクが警察官の職を退いたことに悲しみ・・。
ですが悲しいだけではなく幸せな結末も見ることが出来たので満足♡
2017年に視聴したドラマの中で個人的に1番のドラマでした♡

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