がんばれプンサン-あらすじ-13話-14話-15話-感想付きネタバレでありで!

がんばれプンサン

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クルミットです♪

ジョンサンたちの母親ヤンシムは。
大学病院までやって来て、ジョンサンにお金を引き出して来いと言うのです・・・。

【がんばれプンサン】(ネタバレあり)

第13話

ジョンサンは、母親が自分にした仕打ちが忘れられなかった。
「受験料の相談に行ったあの日、あんたは男といた。出て行けと言って鍵をかけて追い返された」と話すジョンサン。
「首を吊って死のうかと思った」というジョンサンは、昔の悔しさがこみあげてくる。

ジョンサンではらちが明かないと思ったヤンシムは。
能天気なファサンを呼びだす。

単純なファサンは、母親が大好きだった。
呼び出されるとすぐに飛んでくるのだが。

母ヤンシムはお金のためにしか呼び出すはずがなかった。

美人のファサンに、援助交際を勧める。

我が子に援助交際を勧めるなんて・・・。とんでもないヤンシムです

やって来た相手の男性は。
10歳どころか、母ヤンシムより年上の初老だった。

大金の小切手を握らされるファサンだったが、鳥肌が立つくらい嫌だった。

ヨンピルとウェサンはとてもいい感じだった。
お金持ちのヨンピルには、ウェサンがずっといてくれるだけでよかった。

ところがある日。
お腹の大きなシムランを病院へと連れて行かなければならず。
タイミング悪くそこにやって来たのはヨンピルだった。

ショックで逃げだすヨンピルを後ろから抱きしめるウェサン。
「触らないで!」と泣き叫ぶヨンピルに、何といえばいいか言葉が見つからないウェサン。

ジンサンは。
チルボクからお金を借りて、また賭博場へ。
そして初めて勝った。

兄弟たちへのプレゼントや、焼き肉の用意をして楽しく過ごすプンサンとジンサンたち兄弟。
「カラオケに行こう!」と盛り上がる。

5人がカラオケへと出かけたその隙に。
強制撤去の張り紙を貼り、家の中の荷物を持ちだしてしまう大家のキム・ミリョンだった。

カラオケボックスでまた大喧嘩。
兄弟が揃えば喧嘩になる。

結局残ったプンサンは。
家に帰ると強制撤去の貼り紙・・・。

家を追い出されてしまったプンサンたち。
一晩はチルボクの家で。

そして引っ越した先はうんと坂の上にある、狭い小さな部屋だった。

第14話

家を追い出されたファサンは。
ジョンサンのいる大学病院へとやって来る。

大きな声で騒ぎ立てるファサン。
同僚たちの目があるため、「外に出よう」と話すのだが。
言うことを聞くはずもないファサンだった。

ジョンサンの先輩医師は何かと嫌味を言う。
今日もまた、「下品な家庭に生まれたから・・・」とジョンサンの気持ちを逆なでするようなことを言ってくる。

我慢の限界に達したジョンサン。
トイレに引きずり込み、便器の中に先輩の顔を押し付ける。

ジンサンは、家まで追い出されたことで遂に行動に出てしまう。
キム・ミリョンを殺してやろうと、包丁を持って襲い掛かるのだった。

警備員に見つかり、その場を逃げ出すジンサン。
直後、警察が家にやって来る。

弟がとんでも無いことをしでかしたと、プンサンは翌朝すぐにミリョンの元へ。
土下座して、覚書を書き、何とか警察沙汰にする事を辞めてもらった。

ジョンサンは、家族の事を外で話した事が無かった。
兄プンサンには感謝している。

「後の3人が何かしてくれた?」と言うジョンサンは、「もう家族を辞めたい」と話す。
プンサンも「これからは自分のために生きるんだ」とジョンサンに話す。
「兄さん、元気で」とジョンサンは出て行った。

ウェサンは。
あの日以来ヨンピルに会えなかった。
最後にきちんと話したかったヨンピルは。

家の前で待っていた。
「彼女の妊娠は一夜の過ちだ、俺には記憶が無い」と話す。
「俺はいい加減に人を愛したりはしない。おまえの事は本気だった」と。

ヨンピルはウェサンを追いかけてくる。
「あなたを捨てたりしないわ。信じている」と言ってキスをする二人。

プンサンの所に、保険金が降りると連絡が。
受け取ったプンサンは、ブンシルにお金を手渡す。

そして酢豚を食べに行く。
「最後に俺に恨みはないか?何でも聞くよ」と話すプンサン。
恨みしか出てこないブンシルだった。

少しずつ、身辺整理をするプンサンに、誰も気づかなかった・・・。

肝臓がんだと誰にも言えないプンサンの気持ち・・・本当に辛いですね

第15話

自分が生きている間に、兄弟で海外旅行に行こうと計画するプンサン。
ジョンサンに電話。

「2度と電話をしてこないで」と切るジョンサンだが。
直後、ヨルハンの部屋のレントゲン映像から、プンサンが肝臓がんであることを知ってしまったジョンサン。

慌ててプンサンの所へと行こうとするが。
「落ち着いて」とヨルハンになだめられる。

プンサンの母ヤンシムは、ウェサンを呼び出し、またまたお金を無心していた。
そして賭博でそのお金を失ったヤンシム。

ジョンサンは、兄を助けようと自分の肝臓を移植できるか検査をしていた。
ヨルハンに相談することもなく。

ジンサンとファサンの借金の返済も、自分が生きている間に少しでもと考えたプンサン。
しかし利子だけしか返せないプンサンは、皆から袋叩きにあう。

ファサンが援助交際をしていることをチルボクから知らされる。
ファサンを家に引きずって帰るプンサン。

「兄さんたちのために楽をさせてあげたかった、愛されたかった」と泣くファサンだった。

シムランがヨンピルの家にやって来る。
そして「人の男に手を出さないで!」と言い帰って行く。

直後、ヨンピルからウェサンに電話。
「別れよう」というヨンピル。

ウェサンはまた、ヤクザの世界に戻る事を考えてしまう。
お金が必要だったのだ。

本当に愛しているヨンピルの元へ行きたくて。シムランとの事にケリをつけなければと考 えているウェサンです

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第13話から第15話の感想

プンサンたちの母親ヤンシムは。
子供たちにはお金の無心しかしてきません。
自分が働いたすべてのお金を渡してしまったウェサン。
そしてそのお金が賭博に使われているとは全く知らないウェサンでした。
母のためにと、焼き芋を買って来るウェサンの気持ちも踏みにじるヤンシム。
ホカホカの焼き芋をゴミ箱に捨てるなんて・・・。
プンサンも本当の事を兄弟たちに話せばいいのにと思ってしまいますよね。
ファサンも地に足を付けた生活がなかなか出来ないようで。
安易に楽して、お金を手にしようとばかり。
プンサンは、自分が生きている間に出来ることをメモに書き記していました。
弟や妹の借金の返済まで。
がんであることを隠し、この先の兄弟たちの心配ばかりしているプンサンが気の毒です。
ジョンサンが兄の病に気付いてしまいましたね。
「家族の縁を切る」と言ったジョンサンですが。
自分のことを医者にさせてやろうと借金までして育ててくれたプンサンに。
自分の肝臓を移植したいと検査まで受けるジョンサンでした。
妹や弟達が改心する日はやって来るのでしょうか(≧∇≦)

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