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クルミットです♪
今回はウンヒとソンジェが二人きりで写真撮影に出かける場面があって、ほっこりした空気が続きます。でも最後、路上で見知らぬ男がぽつりとつぶやいた言葉が……。チャ・ソックがジョンオクに話した「20年前の話」と合わせて、この11話はじわじわとくるものがあります。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!
ウンヒの涙 11話のあらすじ
ハン・ジョンオクがキム・ウンヒの職場を訪ねてきます。ウンヒはコ班長からもらっていた映画のチケットを使い、母と二人で映画を観に行きました。帰り道には自分の給料でマンドゥ(餃子)をごちそうして、ヘアピンもプレゼントします。
映画もごちそうも特別なことじゃないんですけど、ウンヒにとってはやっと手に入れた普通の時間なんだなと思って、良かったです。
その途中でイム・ソンジェと偶然出くわして挨拶を交わします。ウンヒは母に「明日の日曜日、朝早くソンジェの手伝いに行く」と話しておきました。
チャ・ソックの家では、開城名物の菓子を食べながら故郷の話をしていました。イ・グムスンが開城に帰りたいと懐かしむ中、ソックの妻は「罪を犯したのは別の人間なのに、なぜ私たちがこんなに胸を焦がして生きなければならないのか」とこぼします。ソックは、しばらくはジョンオクの様子をよく見て、なるべく外出させないようにと答えました。
「罪を犯した別の人間」ってソック本人のことでは……。こういう言葉が自然に出てくるのが怖いです。
工場ではウンヒが社長に「福相だ」と褒められていたことが話題になり、同僚のチェ・ジョンテが昔は不良だったという過去も語られます。
チャ・ヨンジュはソンジェをピアノコンサートに誘いますが、ソンジェは写真コンクールのために女性をモデルにした撮影の予定があると断ります。「だったらウンヒと行けばいい」とヨンジュが拗ねてしまいました。
日曜日、ウンヒは手作りのお弁当を持参してソンジェの撮影に同行します。初めての撮影を楽しんだあと、二人でお弁当を食べました。ソンジェが「他のものは変わっても写真は変わらない、だから好きなんだ」と語る場面、さらっとしてるんですが、じんわりきます。
雨が降り出して、二人は雨宿りします。「忘れられない人はいるか」という話になり、ウンヒは「戦争の避難中に亡くなった父の記憶がない、でも会いたい」と話します。ソンジェも、戦争で父を亡くし産みの母の顔も知らないと明かしました。今の父チャ・ソックと祖母のイ・グムスンが、自分を本当の息子のように育ててくれた命の恩人だと言います。
ソンジェが「命の恩人」と呼ぶのがチャ・ソックなんですよね。ソンジェには知る由もないわけで……なんとも言えない気持ちになります。
後日、チャ・ソックはジョンオクを喫茶店に呼び出します。「20年前、息子が死線を彷徨ったとき、キム・ヒョンマンが全財産を差し出して助けてくれた。彼には何をしてあげても足りない」と語り、ジョンオクが良い環境で暮らせるよう支援したいと申し出ました。
喫茶店を出たジョンオクは、路上で見知らぬ男とぶつかります。男はジョンオクの顔に覚えがあり、かつて開城警察署で「キム・ヒョンマンに会いに来た」と言っていた女性だと気づきます。その後ろ姿を見送りながら、「キム・ヒョンマン……あの殺人者の名前だったか」とひとりつぶやきました。
11話を見て思ったこと
一番残ったのは最後の路上のシーンです。
見知らぬ男がごく自然に「殺人者」とつぶやいた。ジョンオクには届いていない。でもキム・ヒョンマンという名前がそういう扱いで世間に残り続けているということが、また突きつけられました。
ウンヒとジョンオクが今日どれだけ穏やかな時間を過ごしても、外の世界にはあの「殺人者の娘」という言葉が残ったまま。その落差がきつかったです。
あとチャ・ソックがジョンオクに話した「キム・ヒョンマンへの恩返し」の件。ジョンオクへの支援を申し出る一方で、家族にはジョンオクの外出を制限するよう言っている。どっちが本音なんですか、と言いたくなります。
喫茶店でジョンオクを前に話すソックの表情が、結局どこまで読んでいいのかわからないままでした。
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