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クルミットです♪
全32話、ついに最終回です。チョンチュクから戻ったホ・ファンオクとキム・スロが再会して、絶対に離れないと誓い合う場面から始まり、戴冠式、そしてサロ国との緊張がそのまま幕引きまで続きます。即位してめでたしめでたし、とはならないのがこのドラマらしくて、最後まで気が抜けませんでした。
それでは最終回を一緒に見ていきましょう!
鉄の王 キム・スロ 最終回のあらすじ
チョンチュクから戻ったホ・ファンオクとキム・スロが久しぶりに顔を合わせます。ホ・ファンオクは「二度と会えないかと思った」と語り、キム・スロも彼女が戻らないなら一時は王座を諦めることも考えたと打ち明けます。
さらっと言うんですよね、この人。王座より彼女を選ぼうとしていたって。それを大げさに言わないから余計にじわっときました。
もう絶対に別れないと誓うキム・スロに、ホ・ファンオクは涙が出るほど嬉しいと喜びます。二人は子供の話もして、ホ・ファンオクは太陽のような子を産みたいと語り、キム・スロはクヤ国しか知らない自分たちの子には広い世界を駆け巡ってほしいと願います。
即位式の準備が進む中、キム・スロは他国の礼式に倣うことを拒みます。民と興を分かち合う質素な宴を、という形にこだわるのがいかにもキム・スロです。サロ国やウェ国の使者も祝いに訪れ、同盟や交易の維持が約束されます。
チョングァンシンニョの手によって戴冠式が執り行われ、キム・スロはクムグァンガヤの王に、ホ・ファンオクは王妃となります。
長かった。本当に長かった。この二人がここまで来るのに、どれだけのことがあったか。
即位後の演説でキム・スロが民に語りかけた言葉が「絶対に君臨しない王になり、皆を幸せにする」というものでした。格好よく決めてやろうという感じが全然なくて、本当にそう思っているから出てくる言葉なんだなというのが伝わります。民との宴も宣言して、王になった瞬間から王らしくない王でいることを選んでいる。
即位後、サロ国の使節クッポルチャンが面会に来ます。カヤがチャンス国を領土に編入したことに抗議し、カヤの領土から除外するよう要求してきます。キム・スロはかつての戦争でアヒョの命を助ける条件としてサロ国が軍を撤退した際、事実上カヤのチャンス国支配を認めたはずだと反論し、即位早々のこの要求に遺憾の意も示します。
こういう交渉でまったく引かないのがキム・スロで、強気だけど筋は通っています。
ヘバンチョンの鍛冶場を訪れたキム・スロとホ・ファンオクは、交易の様子や人々の働きぶりを気にかけます。イジンアシの妻ポドゥルが体調不良を訴えていて、それが妊娠の兆候だとわかります。キム・スロは兄である自分より先にイジンアシが子を授かったことを、素直に喜びます。
こういう小さな喜びの場面が最終回に入っていると、ちょっとほっとしました。
一方、ある男がカヤを離れてサロ国で新たな人生を歩むと宣言し、王妃の護衛武士の男に別れを告げます。帰国するサロ国使者にキム・スロは「カヤから先に侵略することはないが、挑発してくるなら絶対に許さない」と警告します。集めた交易の富を飢えた民の救済とサロ国からの防衛に使うつもりだとソア王子にも語り、王になってからも考えていることはずっと変わっていません。
そしてサロ国の大将軍がキム・スロの首を取るべく出陣を宣言。知らせを受けたキム・スロは動じることなく「戦争を挑発したサロ国をこの機に懲らしめる」と語り、自らも出陣を決意します。
全32話を見終えて
一番頭に残ったのは即位式の演説でもなく、戴冠の場面でもなく、冒頭でキム・スロが「彼女が戻らないなら王座を諦えることも考えた」と言ったくだりです。大事なことをさらっと言う人なので、むしろ重く届きました。
サロ国との話は最終回でも決着せず、出陣で幕を閉じます。王になったからといって休まる暇がない…。それでも動じないキム・スロを見て、ああこの人はこういう人なんだなと、32話でやっと腑に落ちた気がしました。
イジンアシの子が生まれるというニュースをキム・スロが嫉妬もなく喜んでいたのも良かったです。ごちゃごちゃした感情を出さない人なんですよね、この人。
ホ・ファンオクが無事に王妃になって、二人で鍛冶場を歩いている場面を見ながら、長い話だったなと思いました。32話かけてこの二人を応援してきた甲斐があったというか。最後まで見てよかったです。
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