ショーウィンドウ:女王の家 6話あらすじ・感想|「ジョンウォンの彼女です」——“愛人”が“家族”になる瞬間

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クルミットです♪

これはもう“マクチャン(ドロドロ)”を超えた“狂気の芸術”。
前回の「私、妊娠してるの」発言から、さらに衝撃が連続する6話。
愛人ユン・ミラが病院を出た瞬間から、すべての歯車が音を立てて崩れていきます。
それでは6話を一緒に見ていきましょう!

ショーウィンドウ:女王の家 6話のあらすじ

意識を取り戻したハン・ソンジュ(ソン・ユナ)とユン・ミラ(チョン・ソミン)。
シン・ミョンソプ(イ・ソンジェ)は動揺しながらも、迷わずソンジュの病室へ。
“妻を選んだ”というより、“体裁を守った”だけ。
その瞬間、ミラの中で何かが切れます。

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「あなた、ミラが妊娠してたの知ってたの?」
ソンジュの問いに固まるミョンソプ。
言葉では何も言わなくても、表情がすべてを物語っていました。
彼の沈黙が、最悪の“答え”でした。

一方で病院にひとり残されたミラは、誰にも見送られないまま流産。
“母になる希望”と“愛人の幻想”を同時に失った彼女の瞳に宿るのは、涙ではなく復讐の炎。

「どうして私を置いて、あの人だけ退院させたの?」

赤いワンピースで化粧を整えたミラは、まっすぐソンジュの家へ向かいます。
そしてなんと、彼女の子どもたちを味方につけて堂々とリビングに侵入。
「お姉さん、夕ごはんください。お腹すいちゃって。」
……まさに狂気の訪問。
ソンジュは怒りよりも恐怖に凍りつきます。

ソンジュはミラに「もう出て行って」と静かに告げますが、ミラは逆に“姉妹ごっこ”を始め、赤ちゃんの部屋にまで踏み込みます。
「お母さんもいないし、姉妹もいないから、お姉さんが助けてくれませんか?」
その言葉に、視聴者まで息を飲みました。

もはや“愛人”ではなく、“ソンジュの人生に寄生する存在”。

ミョンソプはそんな混乱の中でも、保身だけは忘れません。
ミラの叔父と手を組み、「ミラは結婚していて、子どももいる」と嘘の報告書を作成。
キム・ガンイム(ムン・ヒギョン)はその話を聞き、「なぜ本人を呼ばない?」と不審に思います。
――ミョンソプ、すべてがバレるのも時間の問題。

そんな中、ミラのSNSには“赤ちゃんグッズ”の写真が次々とアップされ、タウンハウスの奥様たちの噂が再燃。
しかしパク・イェラン(ソ・ウニョン)は「ミラが女性用品を買っていた」と暴露し、妊娠は嘘だったことが判明。
ミラの“母になる幻想”は、ただの虚構でした。

ソンジュはミラに、亡くなった妹ヨンジュの話を語ります。
「浮気する男たちは、家庭を壊さないの。絶対に。」
その言葉を聞いた瞬間、ミラの顔が一瞬で凍りつく。
彼女も本能的にわかっているのです——自分が“選ばれない女”だということを。

そしてミョンソプは、ついにミラを切り捨てました。
「お前のせいだ」と吐き捨てて背を向ける彼に、ミラの世界は完全に崩壊。
翌朝、彼女の姿はどこにもありませんでした。

少しずつ日常を取り戻すソンジュ。
チャ・ヨンフン(キム・スンス)の支えもあり、笑顔を見せる場面も。
そんな中、弟ハン・ジョンウォン(ファン・チャンソン)が「恋人を紹介したい」と帰国します。
家族みんなで楽しみにしていたその日——

玄関のドアが開き、現れたのは笑顔のミラ。

「紹介します。僕の彼女です」

狂気の再登場——“愛人”が“弟の恋人”として戻ってきた。

ショーウィンドウ:女王の家 6話の感想まとめ

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6話はまさに“赤い悪魔の逆襲”。
チョン・ソミンさんの狂気演技、ゾクゾクどころか寒気がしました。
とくに子どもたちに「お腹すいた」と言って家に入るシーン、あれはホラーの領域…。

そしてソン・ユナさんの壊れていく優雅さ。
涙も声も出せず、ただ震える唇で「出て行って」と言う姿が切なすぎました。
ここまで崩壊してもまだ“母として”耐えようとする強さに胸が詰まります。

ミョンソプはもうどうしようもないクズ街道を全力疾走。
ミラには「留学して子どもを産め」、ソンジュには「子どものために我慢しろ」。
言葉の一つひとつが地雷。見ているだけで怒りがこみ上げてきました。

そして最後の衝撃の再登場。
“愛人が弟の恋人として家族のテーブルに座る”という韓ドラの禁断展開。
完全に戦線は家庭の中へ。
次回は、兄嫁と弟の恋人——まさに“女王と蛇”の直接対決になりそうです。

7話では、ジョンウォン(ファン・チャンソン)の「彼女はミラです」という告白が波紋を呼びそう。
そしてミラは明らかに“意図的に”彼に近づいた様子。
家族全員を破壊するために、最後の駒を動かし始めたのかもしれません。

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