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クルミットです♪
ついにここまで来ましたね…。
不倫、復讐、裏切りの応酬だった「ショーウィンドウ:女王の家」も、8話でついに“女王ハン・ソンジュ”が動き出します。
あの柔らかい笑顔の裏で、静かに研がれたナイフのような冷徹さが光った回でした。
それでは8話を一緒に見ていきましょう!
ショーウィンドウ:女王の家 8話のあらすじ
物語は、ユン・ミラ(チョン・ソミン)殺人未遂事件から。
ハン・ソンジュ(ソン・ユナ)は容疑者として逮捕され、ニュースは一斉に騒然。
夫シン・ミョンソプ(イ・ソンジェ)との間には、もはや“言葉を超えた空気”だけが漂っています。
“愛はもう終わった。残っているのは、互いへの憎悪だけ。”
ミラはソンジュが「結婚を許した」のは、自分が“自滅するのを待っている”と気づき、逆に牙を剥きます。
「あなたの思い通りにはさせない」と笑いながら宣戦布告。
堂々と挑発してくるミラの姿に、ソンジュの表情はますます硬くなっていきます。
一方のミョンソプは、義母キム・ガンイム(ムン・ヒギョン)の誕生日パーティーを利用して権力奪取を企て中。
“ラハングループを丸ごと自分の手に入れる”という野心を隠そうともしません。
まさに地獄の婿。
ミラはそんなミョンソプの嫉妬を煽るため、わざとジョンウォン(ファン・チャンソン)と親密な様子を見せつけます。
「結局、あなたの隣にいるのは私よ」と挑発的に微笑むミラ。
ミョンソプもまんまと罠にかかり、再び彼女に引き寄せられてしまいます。
そしてその瞬間、現場をソンジュが目撃。
妻の目の前で愛人と抱き合う、最低の夫。
「地獄に落ちなさい!」と叫ぶソンジュの怒りに、視聴者の心もスッとしました。
ソンジュの“理性”が、ついに感情を上回る。
怒りと悲しみの中で、ソンジュは静かに復讐の手を動かし始めます。
ラハン内部でキム会長派を切り崩し、自分の陣営を密かに作り始めたミョンソプ。
しかしその裏で、彼が信頼している部下や取引先はすでにソンジュが掌握していました。
「母のやり方を一番学んだのは、あなたじゃなく私よ。」
――まさに女王の血。
ソンジュはミラをウェディングドレス店に呼び出します。
「花嫁の準備を手伝うわ」と微笑みながら。
一見、穏やかな姉のような口調。
でもその声には刃のような冷たさがありました。
「きれいね、うちの弟の花嫁さん。
でも結婚した瞬間、あなたは罠にかかるのよ。覚悟はできてる?」
その言葉に、あのミラが一瞬だけ怯えた表情を見せます。
ソンジュの瞳は、かつての優しさとは違う、復讐の女のそれでした。
そしてソンジュは、取引を持ちかけます。
「あなたにあげるわ、シン・ミョンソプ。
でも、うちの家族から手を引きなさい。」
ミラは動揺しますが、口では強気。
「私は愛されてるの」と笑うも、ソンジュの静かな微笑みの前で完全に押されます。
彼女は結局、ジョンウォンに“すべてを話す”ことで関係を切ろうとします。
しかしその告白が致命的な一撃に。
「その男、シン・ミョンソプでしょ?」
怒りに震えるジョンウォン。
「もう一度姉さんを傷つけたら、お前もあいつも俺が殺す。」
――ジョンウォンの怒りがついに爆発。
ソンジュは弟の痛みを感じながらも、母キム・ガンイムと共にミョンソプ包囲網を固めていきます。
そしてミョンソプはついに“緊急理事会”を開催。
目的は「アパレル部門の売却」。
裏ではそれを買い戻し、グループを独占しようという魂胆でした。
しかし、その会議室の扉が開き——
現れたのは、真っ白なスーツに身を包んだハン・ソンジュ。
その堂々たる登場に、空気が一変。
「あなたが作った泥沼、今度は私が掃除してあげる。」
——女王の逆襲、始動。
ショーウィンドウ:女王の家 8話の感想まとめ
いやぁ…今回も息をする暇もない展開でしたね!
まず、ソン・ユナさんの演技が神がかっていました。
怒りも涙も見せず、ただ冷静に微笑むあの“反撃モード”。
まさに“女王の覚醒”という言葉がぴったりでした。
「あなたにあげるわ、シン・ミョンソプ」——この一言、鳥肌。
夫を“物”として突き放す冷たさ、そしてその奥にある長年の悲しみ。
ソンジュというキャラクターの深みを一気に引き上げた名セリフでした。
ミラも相変わらずの不気味さ。
ジョンウォンを利用して、ミョンソプを挑発して、最終的に自分の破滅へ突き進む姿が恐ろしくも切ない。
でも正直、もう彼女に“同情”はできないですね…!
ミョンソプの野心もついに爆発し、義母キム・ガンイムとの全面戦争が間近。
家庭も会社も、すべての関係が“爆発寸前”という感じでした。
次回予告では、ついに子どもたちが父の裏切りを知り、家が完全に崩壊。
そしてミラは“最後の手段”に出るようです。
すべての矢印が再び“あの事件の夜”に向かっている——。
9話、ついに愛憎の終着点へ。ソンジュの涙か、ミラの狂気か——。
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