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クルミットです♪
8話で見せたソンジュの「反撃予告」から一転、9話は“家も会社も”同時多発で火の手が上がる回。ミラとミョンソプの開き直りに胃がキリキリ…でも最後に見せたソンジュの一手で、空気が変わりました。
それでは9話を一緒に見ていきましょう！
ショーウィンドウ：女王の家 9話のあらすじ
カン・テウク（刑事）は、凶器のナイフからハン・ソンジュ（ソン・ユナ）の指紋が出たとして有力容疑者に。
キッチンの包丁なら当然と反論するソンジュに、刑事は「それだけじゃない」と含みを持たせます。視聴者の不安を煽る一言…。
“誰もがソンジュを犯人にしたがる夜。けれど真相はまだ、霧の奥。”
一方、カナダで行方知れずだった父が客死したとの知らせ。母キム・ガンイム（ムン・ヒギョン）は渡航中に倒れ、帰国未定に。
ソンジュは会長代行に就き、理事会で“偽ブランド事件”を引き合いに出してシン・ミョンソプ（イ・ソンジェ）の案を一蹴。
「その計画はここで終わり」――会議室は一瞬で凍りつきます。
ただ、ミョンソプの“切り札＝USB”を巡る駆け引きでは形勢が逆転。
ソンジュの手元にあるデータは“決定打に欠ける”ことが判明し、彼女はハッタリで時間を稼ぐしかありません。
そこへユン・ミラ（チョン・ソミン）が現れ、「あなたのアキレス腱を持ってきた」と別のUSBを差し出すも、実は中身は薄味。
代わりにミラは「データは渡した。早く離婚して」と、ソンジュに命令。
“罪なき弟”を盾にするソンジュに対し、ミラは“罪なき赤ちゃん”を持ち出す――最悪の泥仕合です。
“事実よりも声の大きい嘘が、家庭を壊していく。”
ガンイム不在を嗅ぎつけたミョンソプは、フィリピン工場ストを裏で扇動。
会社は混乱、ソンジュは鎮静に奔走。
その裏でミョンソプは“デマ記事”で株価を下げ、買い集めに動きます。狙いは支配権の奪取。
家庭もガタつき始めます。
娘シン・テヒは母の不在に苛立ち、息子シン・テヨンは両親の離婚の噂に荒れ、ケンカ騒ぎに。
ミョンソプは「俺が連れ出したのは誕生日のためだ」と“父の顔”を演じつつ、裏ではさらに暗躍。
一方のミラは、なんとソンジュの不倫をでっち上げてテレビ局に匿名通報。
しかし確認に来たPDに対し、ソンジュは逆手を取り「幸せな夫婦を撮りたいなら、どうぞ」と“ショー”を提案。
渋るミョンソプを**“家族ブランド”**で脅して出演させ、完璧な仮面夫婦を演じきります。
“世界に向けたショーウィンドウ――そこに立つのは、女王と傀儡。”
放送が流れ、ミラの目論見は不発。
「私の気持ちも考えて、ちょっとだけ幸せそうにしてよ」と本音を漏らすミラの台詞にはゾッ。
同時に、チャ・ヨンフン（キム・スンス）とミラが事件前に会っていた映像が浮上。
ピースが、静かに揃い始めます。
理事会を仕切り直し、ミョンソプは“アパレル売却→買い戻し”での乗っ取りを既成事実化しようと強硬突破。
「元の席に戻れ。専業主婦として、妻として」――ソンジュにそう命じる彼の顔は、もはや人間の皮を被った野心そのもの。
そのとき、扉が開く――
白い装いのハン・ソンジュが、まっすぐ入ってくる。
その眼差しはこう語っていました。「今、あなたが座っている椅子――次は私が座る。」
“ショーの裏には司会者がいる。今夜、それが誰かが決まる。”
ショーウィンドウ：女王の家 9話の感想まとめ
ミョンソプ＆ミラの“図太さ”はシリーズ最高潮。
でも、ソンジュが会長代行として場を制する瞬間は痺れました。
正面から殴らず、“法と手続き”で締め上げるのがソンジュらしい。
USBが“空ナイフ”でも、ソンジュはまだ負けていない。
むしろ、テレビの“幸せ演出”で時間を稼ぎ、株・理事・工場の“線”を一本に束ね始めた感触。
個人的には、ヨンフン×ミラの面会映像が最大のキーに見えました。
“事件の夜”の前後で、誰が何を知り、どこで動いたのか――ここが解ければ、被疑者ソンジュという図は一気に反転するはず。
家庭パートは胸が痛い…。
長年、一番に子どもを優先してきた母が、会社と家を同時に守るのは無理ゲー。
テヒもテヨンも傷つくけれど、嘘のまま守る家庭は本物じゃない。
ソンジュが“椅子”を取りに行くのは、家族を現実で守るための一歩に見えました。
次回、ミョンソプは“外泊宣言”、ジョンウォンは“冷徹モード”突入、そしてヨンフンもついに盤面へ。
ミラの“爆弾（暴露）”は誰に向くのか。
理事会・株・工場・スキャンダル――すべての矢印が“あの夜”に向かって収束していきます。
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